情けない橿原市長 :2006.2.7(追記2.8)
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私の住んでいる橿原市が市制50周年を記念して特別表彰する93人の
中に、消防士不正採用事件に関わった市議2人が含まれているとの
新聞記事があった。安曽田橿原市長は定例記者会見で「在職12年以上
の市議という従来の表彰基準に従った。批判は甘んじて受ける」と話した
そうだ。
消防士不正採用事件は、23人採用のうち不正採用が19人というあまりに
もひどいものだった。普通に考えれば今年だけの事件ではないだろう。過去
にさかのぼればもっと多くの市議らが関わっていたかもしれないし、市職員の
採用だって疑問を持たれても仕方がない状況だ。
そんな状況だからこそ、不正採用に関わった市議とは一線を画さなくてはい
けないのに、逆に表彰するわけだ。これでは、市長にもやましいところがある
ために2人の市議を除外できないと思われても仕方ないだろう。

また、市長は「2人を対象から外すとなると、他の対象者も調べなくてはなら
ない」とも話したそうだ。言葉通りに取れば、他にも本来表彰するに値しない
人物がいるかもしれないということだ。
いったい、どういう貢献をした人を選んでいるのだろう。そして、何のために
こんな表彰をしているのだろう。

ひょっとして、市制50周年に全国に恥をさらして注目を浴び、一気に不正を
払拭しようという考えを持っている、、、なんてことはないだろうな。

(追記)
市議2人が表彰を辞退した。辞退したことで市長は安堵しているだろう。
しかし、市長の不正に対する姿勢は変わっていない。
さて、次は他の表彰される人の対応だ。不正に関わった人と同列に扱われても
まだ表彰を受けるのだろうか。何人辞退するかで、橿原市の正常度合いが
計れるだろう。