〜OCTOBER VERSION '98 〜

 

 今年の仲秋は、10月5日。満面の月が秋の夜空を彩る日には、様々なイベントも行われます。

 

【唐招提寺観月讃佛会】

毎年仲秋の名月の日に行われるもので、御影堂にて月と開祖鑑真和尚に献茶を奉上します。月の出とともに金堂の堂内に灯りがともされ、月光の中に盧舎那仏、薬師如来、千手観音などの諸像が浮かびあがり、なかなか幻想的でもあります。年に一度の夜のお参りができる機会でもあります。

◆唐招提寺観月讃佛会

  10月5日(月曜日)

  18:00〜21:00

 

【采女祭】

万葉の昔、天皇の寵愛を失って猿沢池(さるさわいけ)に身を投げたという采女(うねめ)伝説にちなんで催される。奈良駅前から猿沢池のほとりの采女神社まで、美しい衣装をまとった采女たちが17時より花扇奉納行列を繰り広げます。神事を行った後には、2隻の管弦船が19時より猿沢池を回遊します。竜船が管弦の音とともに猿沢の池を巡る、優雅な観月の宴です。

  • 采女祭(うねめまつり)

   猿沢池湖畔

   10月5日(月曜日)

   17:00〜 花扇奉納お渡り

   19:00〜 奉納管弦船廻遊

 

【鹿の角きり】

江戸時代から続く、秋の奈良を彩る伝統行事、「鹿の角きり」。角切り場に入れられた鹿を勢子たちが押さえ、立派に伸びた角を神官が鋸できり落とす勇壮な行事です。

  • 鹿の角きり

   奈良公園鹿苑

   10月4日・10日・11日・17日・18日

     (雨天予備日:10/25)

   10:00〜

 

 

     

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