写真29 「bU測点」
bU測点はまずはモルタルが取り付いたままのジャッキアップとした。6の測点形態は内壁の直交壁があり、その一部をカットし、土台にジャッキを取り付け加力するもので、外壁のラスモルタルの効果と内壁の面材による直交壁の効果が顕著に現れ、変位量は少ないが、大きな耐力が計測された。
写真30 「bU測点」
計測対象柱の浮き上がり量が10mmを超えたあたりで、土台に取り付く外部モルタルに水平方向にクラックが発生した。