写真11 「2階床梁仕口接合部分」
本建物の、2階床梁は仕口で羽子板ボルトが使われており、現在のようなボルト止めでなく、昔の釘止めタイプである。
なお、火打ち梁は居間、台所等のコーナーに写真のように釘3本止めで接合されていた。
写真12 「小屋裏部分」
小屋裏部分は雲筋違がなく、束と母屋等で構成されていた。
小屋束と横架材はかすがいで止められているのみである。