やむを得ず背割り位置にホールダウン金物が取り付く場合は、下図のように埋め木を施し、背割りに影響しないようにラグスクリュー等を下記の位置にずらして設置すれば、実験のような耐力低減が起こりにくくなる。
※最小値の10mm以下となると、いくら埋め木をしていても、埋め木と柱材との接着面で割裂の恐れがあるので、最小値程度は守ったほうが安全である。