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背割り柱に取り付くホールダウン金物の影響等


F各試験体の試験状況


タイプ1 背割直交HD金物15kN用 ラグスクリュー仕様


(1)

ホールダウン金物の15kN用を、背割りと直交にラグスクリューを設置する一般的な大壁等の仕様であるが、ラグスクリューを最後まで締めない状態で実験を行なうこととした。

土台とホールダウン金物の接合にはM16座付きボルトにて緊結した。

(2)

浮き上がりによるズレ≒20mm程度の時に、ホールダウン金物が偏心を起こし、さらにラグスクリューが斜めに抜け出した。

(3)

ホールダウン金物の偏心が更に進み、柱へめり込んだ。

(浮き上がりによるズレ≒20mm程度)




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 ©Tahara Architect & Associates, 2003