雲雀丘学園「告天舎」 1年点検
2002年 3月29日 実施


桜も満開で天気も良好。絶好の点検日和でした。




まずは外部を点検。
外部状況は外壁仕上げのモルタルにおいて
点検を行なったところ、構造的なクラックは
全く見受けられませんでした。




屋根の棟レベルの不陸や軒のたわみも見受けられず、
外部廻りと同様にまったく問題はありませんでした。




丸太の状況においては乾燥収縮による背割面が
少し広がっていましたが、構造的な問題はありませんでした。




角材の管柱および面格子はきっちり組まれていて、
構造的な問題は全く見られませんでした。




この合成梁は面格子で構成されていますが、
乾燥収縮による痩せやたわみはほとんど見受けられず
構造的に問題はありませんでした。




貫構造の接合部におけるくさびは、異常がないか点検し、
構造的に問題がないことを確認しました。
(貫の材料は「南部赤松」を使用)




上部と下部のくさびを1本ずつ点検している様子。




くさびはしっかり締まっているところや、
ほんの少し緩んでいるところがありましたが、
全体として「総持」という状況の力が全体の接点に流れて
安全が担保される構造形態がよく表れていました。



以上が1年点検の様子でした。
ほかにも小屋裏のボルトを締め直し等も行ないましたが、今回はこの辺にしておきましょう。


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