光明寺 耐震改修工事6.耐震補強案− 6-3.補強計画案

D建物重量の軽量化:屋根の葺き替え

本建物の約8割が屋根荷重で占められている。

本瓦葺きで、屋根のムクリをつける為に土が乗せられているからである。

耐震調査にて屋根外観を目視で確認すると、所々瓦がずれている個所が見受けられた。そのまま放置しておくと雨漏りの原因となり小屋裏内部の部材を腐朽・劣化する原因となるので、土を極力取り除き、軽い仕様の瓦に屋根を葺き替えることが望ましい。



北側駐車場より西側棟近くを見ると、丸瓦がずれて下部の土が見えている。(その他数箇所瓦ずれあり)

雨漏り等の被害が拡大する前に早急に瓦のずれを補修する必要があると思われる。



屋根荷重の比較表


※現況(土有り)と瓦を葺き替えた(土無し)場合とで比較すると、屋根重量が約5割弱軽量化される。建物全体では約3割強程度軽量化されたことになる。



補強後の耐力

前述の「6-2 現況の問題点C」にて指摘された、地震力(入力エネルギー: Ed )が小さくなる。



 ©Tahara Architect & Associates, 2003