光明寺 耐震改修工事6.耐震補強案− 6-3.補強計画案

● 小屋丸太梁の緊結



※その他小屋裏については、妻側の板壁が雨水により劣化している。直接、耐震性能には関わらないが、経年劣化によりその周辺の部材が徐々に劣化していくので、改修することが非常に望ましい。


補強後の耐力

前述の「6-2 現況の問題点@」にて指摘された、建物の劣化が改善されることになる。

故に、劣化度係数( Rd =0.9→1.0 )が高くなり、保有限界エネルギー( Euo )が1割増しとなる。


 ©Tahara Architect & Associates, 2003