光明寺 耐震改修工事5.耐震診断− 5-1.診断方法
密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律における既存木造建築物の耐震診断基準

3.8 保有限界エネルギーの算定

建物各階のはり間方向またはけた行方向の保有限界エネルギーは次式により算定される。

Eu =  Eu0・Rb・Rd

ここで、

4. 評価

建替促進建築物および延焼等危険建築物に係る建物の耐震性能に係る評価は下記による。

<建替促進建築物>

建物内に下記の条件となる階および方向が一つでもある場合、当該建物の耐震性能は建替促進建築物相当であると評価する。

Eu < Ed ( Co=1.0 )

ここで、

<延焼等危険建築物>

建物内に下記の条件となる階及び方向が一つでもある場合、当該建物の耐震性能は延焼等危険建築物相当であると評価する。

Eu < Ed ( Co=0.5 )

ここで、


 ©Tahara Architect & Associates, 2003