光明寺 耐震改修工事5.耐震診断− 5-1.診断方法
密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律における既存木造建築物の耐震診断基準

(3) 基礎形式係数 Rb

基礎形式係数Rbは基礎形式と地盤種別の組み合わせにより以下の値をとるものとする。

基礎形式係数 (Rb)
(4) 振動特性係数 Rt

振動特性係数Rtは、建築基準法(施行令)の告示(建設省告示第1793号第1)に従い算出するものとする。


3.4 構法の特定

診断対象建築物の構造、構造形式により、建物調査の内容を以下の通りとする。

在来軸組構法、枠組壁工法、木質パネル構法による木造建築物は、3.5.1建物調査(a)による。

1階が鉄筋コンクリート造又は鉄骨造で2階および3階が木造である構造(以下、混構造という)の建築物は、3.5.2建物調査(b)による。

社寺建築、茅葺民家等の伝統構法による木造建築物は3.5.3建物調査(c)による。


 ©Tahara Architect & Associates, 2003