須磨の集合住宅

2008年10月
敷地の高低差を生かした、メゾネットタイプの小規模な集合住宅
2009 Good Design賞 受賞。
意匠設計設計組織アルキメラ
構造設計木構造建築研究所 田原 (担当:村田)
施工者  

正面入り口部分、敷地の低い側からの外観。

この木造建築は、集合住宅として計画されたものであり、敷地まわりの道路がかなり勾配を持っており、裏側のレベルでは、2階床レベルと同レベルに道路があり、その2階からも出入り口を設け、敷地形状を生かした意匠計画をしている。


敷地の高い側から、玄関の様子。

ポーチ部分の土間へ、玄関部分を木造で建物本体から持ち出しています。


内部は吹抜けのリビングを主体とした空間になっています。


 

天井は力垂木方式で、合板を直貼りしています。

野地合板は、現しで使われ、意匠的にも活用されています。


 ©Tahara Architect & Associates, 2010