所在地:吉野郡東吉野村

温泉名:やはた温泉
住 所 吉野郡東吉野村大字大豆生720−2
電 話 07464−3−0333
交通機関 名阪国道針ICから国道369・370・166号線、県道16・220号線で
約35km
施 設 休憩室、駐車場(40台)
泉 質 ナトリウム炭酸水素塩泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 11〜21時
定休日 火曜日(祝日と重なる場合は翌日)、年末年始
入浴料金 大人500円 小人200円
入浴施設 内湯男女各1、
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット ふるさと村(隣接)、丹生川上神社中社、石鼎庵句碑巡り 天誅組史跡
お土産・食事 柿の葉寿司、木工細工
近くの温泉 東吉野温泉、たかすみ温泉、津風呂湖温泉、大宇陀温泉
吉野郡HP
吉野WEB
やはた温泉紹介HP
http://www.yoshino.or.jp/
http://cq1.yoshino.ne.jp/index.htm
http://www.yoshino.or.jp/h_yoshino/member/yahata/
雑記帳 吉野郡でも輸入材木に圧倒され、往年の林業は衰退するばかりで、僅かの木材加工品や割り箸が生産されている。その割り箸さえ95%が輸入品に取って代わられている。割り箸は吉野地方が発祥の地と言われ、東吉野村でもこの地方で育てられた杉や、桧(ひのき)の建築材残材を利用して戦前から製造していた。
割り箸は「環境破壊だ、資源の無駄遣いだ」と悪者扱いされがちだが、「吉野割り箸」は決してそうではなく、住宅建築に使われた残りの材料を利用して製造している。
「資源の無駄遣い」ではなく、資源を有効に活用しているといえる。日本は山林に恵まれた国にもかかわらず、東南アジア等の木材を乱伐して地球環境を著しく悪化させている元凶である。日本(人)全体で積極的に自国の木材を利用・使用することを考える必要があるのではないか。皆様も吉野方面に行かれたときは風呂場の手桶の一つでも買っていただけませんか。プラスティックのものから木の桶、お風呂場が急にほのぼのとしてきます。
施設名:はた温泉 (入浴:2002.9.26))
地元の木材を使った温泉施設は道路側からは平屋に見えるが、実は2階建。温泉が2階、1階に休憩室と休憩ロビーがあるこじんまりした温泉である。露天風呂はないが、2階にある大理石をふんだんに使った岩風呂、贅沢な古代檜風呂からは四郷川の清流を見下ろせる。
1階にはゆったりした休憩室と休憩ロビーがある。川向には100年前の校舎を改造したビジターセンターがあり、食堂や80名が宿泊できる研修施設設けられている。隣接してキャンプ場があり、清流の水遊び、釣り、それに温泉とキャンパーにとっては絶好な地域である。
私が現地に行ったのは9月の平日、大雨が降っていて吉野の山々が霞み水墨画を見るような風情であった。
やはた温泉 (奈良県
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吉野郡は奈良県の総面積の6割を占め、3町8村から構成される。下市・吉野・大淀の三つの町はともかく、十津川・東吉野、西吉野・上北山・川上・天川・黒滝の村々の名前を挙げてゆくと、まさに秘境のオンパレードと言った感がある。東吉野村は奈良県と三重県にまたがる霧氷で有名な国見山(1419m)の麓、吉野郡の北東部に位置する。
この村にあっては東西に走る国道166号線が幹線となるが、南北に通ずる道路は少なく、車で行ける地域はごく限定される。

東吉野村には三つの日帰り湯(他にたかすみ温泉、東吉野温泉)があるが、やはた温泉は国見山(1、419m)の麓で途絶える県道220号線の中ほど、吉野川の上流四郷川沿いにある。距離的には奈良県内の他村の温泉と比べて遠くはないものの、激しい雨の中、ここに到着するまでに車のすれ違いに気を使うところもあり、ようやくたどりついた、という思いを持つた。
この写真はパンフレットから