所在地:菰野町湯の山(菰野町については「片岡温泉」に掲載)

温泉名:湯の山温泉
住 所 三重郡菰野町湯の山温泉
電 話 0593−92−2513
交通機関 東名阪自動車道四日市ICから国道477号線等で約15km
近鉄湯の山線湯の山温泉駅からバス約10分湯の山温泉下車
施 設(日帰り) ロビー、駐車場(15台) 
宿 泊 7室  平日・2食付10,000円〜
泉 質 単純放射能泉(29℃ 無色・無臭)
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 11時から15時 要確認  
定休日 無休
入浴料金 大人800円
入浴施設 内湯男女各1
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット 御在所岳、かもしかセンター、大石公園、蒼滝、鈴鹿スカイライン、五百羅漢(菰野町)
お土産・食事 温泉街、道の駅「菰野ふるさと館」
近くの温泉 新湯の山温泉、片岡温泉
菰野町HP
温泉協会HP
三峯園HP
http://www.town.komono.mie.jp/
http://www.yunoyama-onsen.com/
http://www.pcs.ne.jp/~sanpouen/
雑記帳 伊勢と近江を結ぶ国道477号線の内、鈴鹿国定公園を縦断する山岳部分は「鈴鹿スカイライン」と呼ばれる。昭和47年11月に開通し、当初は有料だったが、平成9年11月から無料となった。冬季は積雪や凍結のために閉鎖されることが多いが、それ以外の時期は快適なドライブが楽しめる。この道を西に進むと近江商人発祥の地の一つ、日野町から琵琶湖大橋を越え京都府に至る。
生駒に住む自分にとってはこのルートをとることが多いが、三重・滋賀・京都・奈良の1府3県を通過する楽しいドライブコースだ。
施設名:三峯園 (入浴:2002年2月11日)
湯の山温泉・三峯園 三重県)
データは変更されている可能性もあります。事前にご確認ください。
御在所岳ロープウエイ
(山根正好氏撮影
菰野町には御在所岳と湯の山温泉という二大観光資源がる。御在所岳(国土地理院による正式名は御在所山)は標高1,212メートル、南に鎌ヶ岳、北に国見岳を従がえる鈴鹿山脈の盟主だ。ここにそそりたつ大岩壁、藤内壁には全国のロッククライマー達が集まってくる。
また、深い谷を縫って世界でも有数の規模を誇るロープウエイが架設され、全長2,200メートル、高度差800メートルを12分で運行する。(運賃:往復2100円)春夏秋冬、何れのシーズンでも、御在所岳の岩壁を横に見ながら、最深部で谷間から150メートルの上から眺望する風景はまことに雄大だ。
すばらしいパノラマが展開する頂上付近には、周辺にも棲息しているカモシカセンターがある・
また、湯の山温泉から徒歩20分ほど歩けば、落差50メートル・幅10メートルの蒼滝(あおたき)を見ることが出来る。
湯の山温泉は榊原温泉と並び三重県を代表する温泉地だ。25軒ほどの旅館・ホテル・民宿等の宿泊施設がある温泉街は、御在所岳の東側中腹約400メートル、三滝川の渓谷沿いの狭い急峻な土地に建ち並んでいる。敷地の制限があるためか大型の宿泊施設はなく、これがかえって温泉情緒を高めている。湯の山温泉の名が全国に知られるようになったのは、西郷隆盛の西南の役で負傷した兵士たちがここで療養したことから、と言われている。源泉は3ヶ所、温泉街に日帰り施設はないがすぐ近くに片岡温泉(別掲)や新湯の山温泉(ヘルシーパル湯の山)があり、気楽に入浴が出来る。尚、多くの旅館が低料金で日帰り入浴ができるシステムをとっているので、これの利用をお奨めする
家内とともに御在所岳ロープウエイで観光してから、ここに立ち寄った。巨岩がゴロゴロ転がっている三滝川に沿って坂道を上り、湯の山温泉の一番奥、車のハンドルを一回切りなおしてからでないと入れない急な傾斜の坂道を上った先にある。湯の山温泉で一番の高台にあるので、鈴鹿連峰、御在所岳が客室から一望できる。客室わずかに7室(全室BT付き、平日1万円〜)、家族だけで経営しているような、温かい応対の旅館だった。
風呂は内湯のみ、シンプルな構造がかえってやすらぎを覚えさせた。
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