伊豆長岡温泉・あやめ湯 (静岡県)
住 所 |
伊豆の国市古奈72−1 (旧住所:田方郡伊豆長岡町古奈72−1) |
電 話 |
055−948−3840 |
交通機関 |
東名高速道路沼津ICから国道1号線136号線などで約20km
伊豆箱根鉄道伊豆長岡駅から温泉場循環バス長岡総合会館前・役所前すぐ
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施 設(日帰り) |
休憩室、駐車場3台(反対側に専用駐車場) |
宿 泊 |
不可 |
泉 質 |
アルカリ性単純温泉 |
適応症 |
不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間(日帰り) |
6時30分〜9時 13時〜21時30分 |
定休日 |
毎月20日 |
入浴料金 |
大人 300円 |
入浴施設 |
内湯男女各1 |
浴室備品 |
ボデイソープ、ロッカー |
観光スポット |
韮山の反射炉・江川邸(重文)・かつらぎ山パノラマパーク・伊豆洋らんパーク・トロピカリウム・沼津御用邸記念公園・伊豆・三津シーパラダイス・天城・
箱根・富士五湖地区
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お土産・食事 |
館内で可能
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近くの温泉 |
大仁温泉・韮山温泉・修善寺温泉・天城温泉郷(湯ヶ島・持越・吉奈・月ヶ瀬・嵯峨沢・船原)・河津温泉郷・土肥温泉等多数
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伊豆の国市HP
観光協会HP
伊豆ネットHP
旅館組合HP |
http://www.city.izunokuni.shizuoka.jp/
http://www.izunotabi.com/
http://www2.izu-kankou.or.jp/izu/index.asp
http://www.izuspa.com/
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雑記帳 |
伊豆半島の温泉は数多いが、それも海・山・高原・渓流といった多種にわたる自然の中に、大小様々なタイプの温泉地がある。まさに温泉の宝庫と言っていい。 |
伊豆の国市は、2005年4月1日付けで伊豆長岡町、韮山(にらやま)町、大仁町が合併して出来た新しい市である。
同市は、伊豆半島の北部、田方平野のほぼ中央に位置し、東は箱根山系、西は城山・葛城山などに囲まれ、平野部には狩野川が南北に流れている。
東京から100km県内にあり、東海道新幹線(沼津駅)、東名高速道路(沼津IC)を利用して2時間弱の所要時間である。
当地縁の源頼朝は平清盛の継母池禅尼の命乞いによって、永暦元年2月(1160)14歳で韮山へ流され、少年期から34歳までをここを中心に暮らした。
比企一族をはじめとする源氏ゆかりの人々に後援され、北条政子との結婚、治承4年以仁王の令旨を受けた頼朝は、三島神社の祭日に平兼隆を討って平家討伐の火ぶたをきった。
観光スポットの韮山・反射炉
国道136号線・414号線によって、伊豆半島の中央を貫き、海岸線を持たないエリアが中伊豆である。
北から伊豆長岡・修善寺・天城・湯ヶ島・大滝/七滝・湯ヶ野と個性が異なる温泉地が続き、自然に恵まれ、「伊豆の踊り子」で知られる川端康成など文学墨客に愛された温泉地が数多いのもこの地域の特徴だ。
温泉街は、2つの地区から構成されている。
源氏山を挟んで東側にあり、源頼朝もしばしば訪れたという古奈地区と西側にあって、20世紀始めの試掘によって温泉が湧出した長岡地区の2つである。
現在は、長岡地区が旅館数も多く温泉街が構成されているが、逆に古奈地区は、しっとりした風情を残し、和の情緒たっぷりの旅館も多い。
昔ながらの共同浴場や日帰り温泉施設が多いのも伊豆長岡温泉の特色で、気軽に温泉を楽しめるのが嬉しい。
温泉名 : 伊豆長岡温泉
施設名 : あやめ湯 (入浴日:2006.2.9)
宿泊する旅館(山田家)にチェックインする前、日帰り施設の中から、もっとも一番鄙びていると思われる共同浴場「あやめ湯」に立ち寄った。
ここは、源氏山の東側の歴史ある「古奈」地区、表通りから少し奥まった所にあり、隣は伊豆西琳寺、静かな環境にある。
「あやめ」はここで生まれ、後に平家物語の悲運の武将・源頼政と結婚した「あやめ姫」に因んでいる。
外観はいたって素朴、玄関前の大きな「ゆ」の暖簾が目印だ。一歩中に入ると、ここもまた典型的な共同浴場の雰囲気。自販機で300円の入浴券を買って、人の良さそうなオバチャンに手渡す。
風呂は内湯のみ。床も風呂もすべてタイル張り、いたって飾り気がないが、アルカリ性単純温泉の透明な湯が縁から流れ出ていた。
同じ混合源泉を使った湯屋光林の湯よりまろやかに感じたのは掛け流しのせいだろうか。
データは変更されている可能性もあります。事前にご確認ください。
素朴で民家風の「あやめ湯」
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湯屋光林と同じ文章
飾り気ない内湯は典型的な共同浴場の雰囲気。温度はやや高目に設定されていた。