所在地:掛川市 (旧)小笠郡大東町

温泉名:大東温泉
 所 静岡県掛川市国安2808−2
(旧)静岡県小笠郡大東町国安2808−2
電 話 0537−72−1126
交通機関 東名高速道路菊川ICから県道37号線等で約15km
掛川駅からバスで35分、大東役場下車で徒歩20分
施 設 食事処、喫茶、休憩室、売店等  駐車場(200台)
宿 泊 無し
泉 質 ナトリウム・塩化物温泉(湧出量116リットル/分、泉温34.6度)
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 10時〜21時
定休日 毎週火曜日、年末年始
入浴料金 大人950円、小人(小学生)500円
入浴施設 内湯男女各1、露天風呂男女各1、サウナ、ジャグジー、ジェットバス、寝湯、ハーブ湯打たせ湯、水風呂等の他に水着着用のバーデゾーン
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット 遠州大砂丘、高天神城跡、大浜公園、潮騒橋(逆アーチ型)、御前崎(灯台)
お土産・食事 食事は施設内 当地の特産品として、メロン、イチゴ、完熟トマト、地酒、茶、芋切干し
近くの温泉 御前崎温泉、小笠山天然温泉
掛川市HP
シートピアHP
http://lgportal.city.kakegawa.shizuoka.jp/index.jsp
http://www2.odn.ne.jp/seatopia/top.htm
雑記帳 最近、全国各地でレジオネラ菌による死亡記事が報道されている。製薬会社に勤めていた自分にとって、この件は無関心でいられない。
ここは、ホームページで、詳細にレジオネラ対策を公開している。他の日帰り入浴施設は勿論、一流旅館でもこれほど情報公開をしている事例は見たことがない。しっかりしたソフトとハードの対策を実施している自信がこれを可能にしているのだろうが、大変感心し好感を持った。
施設名:大東温泉シートピア (入浴:2001.1.3)
データは変更されている可能性もあります。事前にご確認ください。
(旧)大東町の名前は1973年に大浜町と城東村(歴史ある高天神城の東側が由来か?)が合併したときに付与された町名。静岡県の中西部にあり、南は長い太平洋の海岸線、北には丘陵が連なる。温暖な気候に恵まれて、農業を中心に海岸線には工業団地があり、バランスがとれた産業構成になっている。交通アクセスとしては、清水市から西に天竜川を越えて国道1号線に接続するまで海岸線を走る国道150線の他、北は東名高速の掛川・菊川ICが至近の距離にある。
奈良から東京に車で帰京するとき、名神から東名に乗り換えてしばらく走ると、ミカンで有名な三ケ日手前から静岡県に入る。それから三島に至るまで、延々と静岡県を横断することとなる。この間、特に東名の南側、海岸沿いにはほとんど温泉施設がない(わずかに浜名湖の館山寺温泉くらい)。温泉が出にくい地帯なのか、静岡県民が温泉好きでないのか、温泉で村興しする必要がないくらい豊かなのか、その原因は詳らかでないが、せっかく530kmを走るのに温泉一つくらい立ち寄りたい。そこで利用できるのが、焼津付近と御前崎周辺の立ち寄り湯だ。大東温泉は、まだ現役の頃、5月の連休を東京で過ごして、奈良に帰る途中でここに立ち寄った。
この施設は、平成10年9月、遠州大砂丘(白砂青松100選)と御前崎の中間、遠州灘が広がる白い砂浜・砂丘地帯に整備された海洋公園敷地内ににオープンした。白壁・オレンジ色の瓦、シュロの木立は、駐在中に訪れたコートダジュールやリビエラ海岸のリゾート地帯を思い起こさせた。当日、私が入浴した方は和風風呂の方で、ごく標準的な内湯と露天風呂であったが、深度1,500メートルからくみ出す微褐色の湯は、いかにも効能がありそうに見えた。この施設で感服したのは、ホームページでレジオネラ菌対策を詳細に情報公開していることだ。これらを含めて温泉・施設管理がしっかりしていることが、ここの人気の最大の理由かもしれない。(下記「雑記帳」ご参照)
入浴当時、撮影をしていなかったのでパンフレットの写真を掲載させていただいた。
大東温泉シートピア (静岡県)