データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。
  
    
      | 住 所 | 茅野市奥蓼科温泉 | 
    
      | 電 話 | 0266−67−2733 | 
    
      | 交通機関 | 中央自動車道諏訪ICから国道152号線・県道191号線(湯みち街道)等で約25km JR中央線茅野駅から渋の湯行きで1時間、終点下車直前
 | 
    
      | 施 設(日帰り) | ロビー利用のみ。 駐車場(30台) | 
    
      | 宿 泊 | 30室 宿泊料金は8,400円〜12,600円(変更されるので下記HPを参照) | 
    
      | 泉 質 | 単純酸性硫黄泉 | 
    
      | 適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) | 
    
      | 入浴時間 | 10時〜15時 予約不要 | 
    
      | 定休日 | 年中無休 | 
    
      | 入浴料金 | 大人800円 | 
    
      | 入浴施設 | 内湯男女各2 | 
    
      | 浴室備品 | シャンプー、ボデイソープ類は「西の湯」に有り(東の湯には無し) | 
    
      | 観光スポット | 八ヶ岳登山、山麓トレッキング、ピラタス横岳ロープウェイ、マリーローランサン美術館、イングリッシュガーデン、蓼科湖ビーナスライン、白樺湖、車山高原 | 
    
      | お土産・食事 | 蓼科周辺に多数の店。 | 
    
      | 近くの温泉 | 蓼科温泉郷・蓼科中央高原温泉・唐沢鉱泉・上諏訪温泉・下諏訪温泉・毒沢温泉 | 
    
      | 茅野市HP 観光連盟HP
 御殿湯HP
 
 | http://www.city.chino.lg.jp/ http://www.tateshinakougen.gr.jp/
 http://www3.ocn.ne.jp/~gotenyu/index.html
 | 
    
      | 雑記帳 | 蓼科は2つの山岳道路の起点になっている。 国道152号線を経て北八ヶ岳の麦草峠(国道の峠では、長野県の渋峠、栃木県の金精峠と並ぶ高い峠)、小海町へ向かう国道299号線は、メルヘン街道と呼ばれる高原のドライブコース。
 過去に一度利用したが、峠まではかなりの急勾配、ヘアピンカーブの連続だ。
 もう一つは、蓼科から白樺湖・車山高原・美ヶ原に続く日本有数のスカイラインを満喫できるヴィーナスラインだ。
 | 
  
 
施設名 : 渋御殿湯  (入浴日:2006.5.8)
 
渋の湯温泉の目の前を流れる黄色味を帯びた渋川。名前からして酸性の強い川なのだろう。
茅野市は長野県中部に位置する諏訪盆地の中央にあり、東に日本100名山の一つ、八ヶ岳(最高峰2,899m)がその雄大な姿を見せている。
八ヶ岳連峰は富士山に次ぐ広大な裾野を持ち、茅野市はその半分を占めている。
市域の蓼科高原には八ヶ岳山麓のハイキング・トレッキングの他に、美術館(マリーローランサン美術館・藝術の森彫刻美術館)、英国式庭園、洒落たレストランや有名な信州蕎麦の店などがある。
また、蓼科温泉郷・奥蓼科温泉郷などの温泉もあり、近隣の白樺湖・霧ヶ峰高原・美ヶ原などと相俟って、軽井沢と並ぶ信州の代表的高原リゾート地帯となっている。
奥蓼科温泉郷は、北八ヶ岳を源にする渋川に沿って湧く明治・渋川・渋・渋の湯温泉の総称で、いずれも1,500mを超える高所にある。
これらの温泉地にある旅館jは、すべて30室以下、湯治場の雰囲気を残す素朴な温泉宿ばかりだ。
渋の湯は、湯みち街道(県道191号線)が途絶える最深部にあり、標高が1,880m、日本で有数の高所にある温泉だ。
黄色味を帯びた渋川が流れ下り、その横に2つの旅館、渋御殿湯と渋の湯ホテルが建ち並んでいる、
渋御殿湯
諏訪藩の藩主が愛用したことから御殿湯の名がついた由緒ある温泉だ。
その当時から湧き出していた源泉(御殿湯)の他に、昭和28年に掘削した長寿湯の2つの源泉を持つ。
風呂は「東の湯」と「西の湯」の2つが有り、東の湯は宿泊客だけが利用できる風呂だが、2,000円を支払い、休憩入浴とすれば東の湯も利用できる。
ガイドブックでよく紹介されるのは、総檜造りの東の湯である。
3つの風呂があり、上述の2つの低温源泉を利用した源泉風呂(一方は足元湧出風呂)と加温した風呂がある。
私は800円を支払って新館にある西の湯で浸かった。
別に金を惜しんだのではなく、事前の調査不足のため、上記の通り2つの風呂があることは知らなかったのだ。
せっかくの御殿湯で東の湯に入浴しなければ話にならないので、ここの様子は、相互リンクさせて頂いてる温泉たまこさんのサイトの記事を参照ください。
西の湯は新館にあり、シャワーやシャンプー類はこちらでのみ利用できる。
ここも木材がたっぷり使用され、
床・壁・湯船もすべて木造、秘湯・湯治場の雰囲気が味わえる。
浴室の片隅に、2人で満員になる小さな風呂はがあって、白濁した硫黄泉が注がれている。
もう一つ、大きな加温した湯が満たされている風呂があったが、沢山の細長く厚い板が被せられていて、腰痛持ちには堪える重さだ。3枚ほどをようやく外して、あいた所に身を沈めてしばし浸かった。 
宿泊した渋温泉辰野館と同様に、ここにも多数の鳥獣の剥製が陳列されていた。
御殿湯を使った小さな風呂
渋辰野館でもこのような重い被せ板が使用されていた。数枚だけ外して入浴。。
温泉でなんとも渋い味が出ている木製の床。