施設名 : 松川渓谷温泉滝の湯 (入浴日:2006.11.6)
データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。
住 所 |
長野県上高井郡高山村奥山田3681−377
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電 話 |
026−242−2212 |
交通機関 |
上信越自動車道須坂長野東ICから約20km
長野電鉄長野線須坂駅からタクシー |
施 設(日帰り) |
休憩室(休憩+入浴は1,000円)、売店 駐車場(30台) |
宿 泊 |
12室(BT無し) 2食付8,000円〜(トップシーズン、金土日、祭日は1,000円増し)
持ち込み又は自炊は4,000円
料金は変わるので下記HP参照のこと。 |
泉 質 |
カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉 |
適応症 |
不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 |
10時〜18時 (受付は17時30分まで) |
定休日 |
無休 |
入浴料金 |
大人500円 (休憩入浴は1,000円) |
入浴施設 |
内湯男2、女3(写真で見ると露天風呂に近い岩風呂有り)、混浴露天風呂1 |
浴室備品 |
シャンプー・ボデイソープは内湯のみ(ロッカーの有無は確認を忘れた) |
観光スポット |
一茶ゆかりの里、滝巡り、枝垂れ桜の里
志賀高原、小布施 |
お土産・食事 |
近隣に店無し。山田温泉で可 |
近くの温泉 |
蕨温泉、子安温泉、山田温泉、、五色温泉(記事準備中)、七味温泉、奥山田温泉、熊の湯温泉、ほたる温泉 |
高山村HP
観光協会HP
滝の湯HP |
http://www.vill.takayama.nagano.jp/
http://members.stvnet.home.ne.jp/hin-nobe/html/
http://www.takinoyu.jp/ |
雑記帳 |
地図上で見ると、隘路で危ない道を運転しなければ、と覚悟するが、今までそんな目にあったことはほとんど無く、今回の県道66号線もそうだった。
但し、奥山田温泉から志賀高原に抜ける道はパスした。この道はどんな状況だろうか? |
高山村は長野県の北東部にあり、三方を山に囲まれ善光寺平に繋がる扇状地にある。
その扇状地を作る松川上流の渓谷は紅葉の名所で知られ、秋には観光客の車で大渋滞が起きる。
渓谷沿いには8つの温泉が点在し、村では「湯つづきの里」と称している。
村の農業はリンゴ・ブドウなどの果樹を中心とし、私達が訪れた11月上旬、、県道沿いの果樹園には、たわわに実った真っ赤なリンゴが収穫を待っていた。
例によって私達は直販所に立ち寄り、初めて名を聞くものを含めていろいろな種類を試食し、気に入ったリンゴを大量に買い求めた。
志賀高原の横手山を源とする松川の渓谷沿いに点在する7つの温泉をまとめて「信州高山温泉郷」と称する。
小布施・須坂方面から県道66号線に乗って東へ進むと、のどかな山里にある蕨温泉を通り過ぎる。
やがて道は松川沿いをじょじょに高度を上げていくと、子安・山田・松川渓谷・五色等の温泉が次々と現れてくる(別に、少し北側、標高1,500mに奥山田温泉)。
松川渓谷温泉は宿泊した五色温泉のすぐ手前、県道に面した一軒宿である。
日帰り温泉ガイドブックに紹介されることが多く、本来は旅館であることは案外知られていない(私もそうだった)。
松川の豪快な渓谷を望む自然豊かな場所にあり、その景観の美しさは信州高山温泉郷随一かもしれない。
露天風呂(混浴)への入口
県道66号線からの風景。標高が高いため紅葉はほとんど終わっていた。
麓から県道66号線で東進するとぐんぐん高度を上げて標高は1000mを超える。道は整備され、危険を感じる部分はほとんど無い。
下を流れる松川の渓谷がだんだんと狭まった来て間もなく、道路沿いに松川渓谷温泉滝の湯の小屋が見えてくる。
県道沿いにあるので見落とすことは無い。駐車場に車を止めて、「大露天岩風呂」と書かれたアーケードをくぐって崖道を下っていく。
もしかしたら渓谷まで下るのかな、と一瞬危惧したが、すぐに旅館棟と日帰り受付の建物が見えてきてほっとした。
500円を支払い、先ずは簡単に囲われた小さめの岩風呂に浸かる。
それから名物の混浴露天風呂(女性タオル巻きOK)へ。
自然の岩を利用した大きな露天風呂は豪快で、先端まで行くと雄大な渓谷が眼前に迫ってくる。
秋の紅葉を鑑賞しながらの入浴が売り物だが、残念ながら盛りを過ぎていた。湯はなめらかな硫酸塩温泉が加温なしの掛け流しで注がれている。
一級品の露天風呂と言っていい。
自然の巨岩を利用した大きな露天風呂
日帰り受付
旅館棟
県道沿いの建物、駐車場はこの前
信州高山温泉郷にあって、比較的知られていない松川渓谷温泉だが、豪快な大岩露天風呂(混浴)は文句なく素晴らしい。特に紅葉と積雪の時期は最高だろう。