中央道諏訪湖ISAから見る諏訪湖。
国指定重要文化財・片倉館の異国情緒漂う浴室。
データは変更されている可能性があります。お出かけ前に、当施設HP等でご確認ください。 |
住 所 | 中央自動車道諏訪湖サービスエリア(上り)内 |
電 話 | 0266−53−7115 |
交通機関 | (名古屋・長野方面から)中央自動車道上り諏訪湖サービスエリア内 (東京方面から)中央自動車道下り諏訪湖サービスエリア内 |
施 設 | サービスエリア各施設利用(売店・レストラン・駐車場等) |
宿 泊 | 無し |
泉 質 | 単純硫黄温泉(加水・循環・消毒有り) |
適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 | 平日:10時〜22時 土日祝:9時〜22時 |
定休日 | 無休 |
入浴料金 | 上り:大人610円 小人270円 下り:大人590円 小人270円 上り線が諏訪市、下りが岡谷市で入湯税の金額が違うため料金が異なる。 |
入浴施設 | 内湯男女各1 |
浴室備品 | シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー |
観光スポット | 諏訪湖、霧が峰高原、白樺湖、蓼科高原、諏訪大社 |
お土産・食事 | ソバ、蜂蜜、寒天、味噌、川魚、野沢菜など、ほとんどがサービスエリア内で買える |
近くの温泉 | 上諏訪温泉、下諏訪温泉、蓼科高原温泉郷、奥蓼科温泉郷 |
諏訪市HP 諏訪市観光協会HP 諏訪湖温泉旅館HP |
http://www.city.suwa.lg.jp/www/index.jsp http://www.suwakanko.jp/ http://www.suwako-onsen.com// |
全国の高速道路サービスエリア内に初めて出来た日帰り温泉施設。中央道諏訪湖SA(上り)内にあり、買い物・食事のついでに諏訪湖を見下ろす風呂で手軽に入浴出来る。
所在地 : 諏訪市 |
諏訪市は長野県南信地方の市で、標高760mの高地にある。人口5万人弱、諏訪湖や霧ヶ峰高原などの自然、戦後に時計・カメラ・レンズなどの精密工業が盛んだったこともあり、日本のスイスと呼ばれていた時期もあった。
しかしながら昭和50年代から諏訪地区の製造品出荷額や従業員数の減少始まり、精密工業都市からハイテク産業都市を標榜して産業構造の改革を行ってきている。
著名な企業としては、セイコーエプソン、竹屋(味噌・販売)などがある。
諏訪湖は、周囲15.9km、面積129平方kmの県内最大の湖。冬になると湖が結氷して亀裂が入る御神渡(おみわたり)とよばれる現象が見られていたが、近年、温暖化が続き、ほとんど起きない。
水質の低下が著しく、地元の人に聞いても、ここで泳ぎたくないという比率が圧倒的に高いそうだ。
ここを源とする天竜川は、上流より、数多くの支流が流れ込む中流の方が水質がよくなるという不名誉なことになっている。
市域の観光地としては、豊富な湯量を誇る上諏訪温泉、全国に末社を有する諏訪大社の上社(本宮)、霧ヶ峰高原などがある。
諏訪湖SA上り。
土産に必ず買う野沢菜。
.こじんまりした玄関先
諏訪温泉は、JR中央本線上諏訪駅にほど近く、諏訪湖に面する湖岸通りとその東側の道路辺りに大型旅館・老舗旅館が集中している。諏訪湖の湖畔にあるので、山国信州にあって山峡、渓谷、山里に湯煙りを上げる他の温泉と比べて、開放的で明るい雰囲気がある。
源泉数は400とも500ヶ所とも言われており、総湧出量は1分あたり10,000リットルを超えるようだ。このため、20軒ほどの旅館・ホテル以外にも一般家庭・官公署・会社・学校などにも配湯されている。
諏訪市では、これらの温泉を集約センターにいったん集中させてから配湯しており、これを管理しているのが水道温泉課というのが面白い。
意外と知られていないのが共同浴場の多さで、上記の水道温泉課が管理している場所だけで80ヶ所を超える。この数は別府温泉に次ぐ数だ。
ただ残念なことに、地元の人しか入れない浴場(通称ジモ専)がほとんどだ。
観光客でも入れる日帰り温泉施設としては、シルクエンペラーと称された片倉財閥が1928年(昭和3年)に竣工、平成23年国指定重要文化財に指定された片倉館がある。
施設名 : ハイウエイ温泉諏訪湖下り |
温泉名 : 諏訪温泉 |
ガラス窓の向こうには諏訪湖が広がる。見えないが、写真右側に小さめの浴槽がある。単純泉で無色透明、アルカリ性とあるがぬめり感は無い。
上諏訪温泉 ハイウエイ温泉諏訪湖上り (長野県) |