施設名 : おびなたの湯 (入浴日:2005.9.25)
 
  
    
      | 住 所 | 北安曇郡白馬村北城9346 | 
    
      | 電 話 | 0261−72−3745 | 
    
      | 交通機関 | 長野自動車道豊科ICから国道147号線で約50km JR大糸線白馬駅からタクシー(バス路線不明)
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      | 施 設(日帰り用) | 休憩処、駐車場20台程度 | 
    
      | 宿 泊 | 不可 | 
    
      | 泉 質 | 単純温泉(pH11.1) | 
    
      | 適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) | 
    
      | 入浴時間 | 10時〜18時 | 
    
      | 定休日 | 11月上旬から2月下旬が休業 | 
    
      | 入浴料金 | 大人500円 小人250円 | 
    
      | 入浴施設 | 露天風呂男女各1 | 
    
      | 浴室備品 | ボデイソープ | 
    
      | 観光スポット | 白馬周辺登山・トレッキング・スキー・白馬山麓植物園・白馬ブルーベリー農園・松川河川公園(白馬三山の眺望)・白馬ハーブガーデン、美術館巡り(ラフォーレ白馬美術館)(三枝美術館) 長野オリンピックジャンプ台
 
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      | お土産・食事 | 白馬駅・白馬八方温泉街周辺 | 
    
      | 近くの温泉 | 白馬塩の道温泉・白馬かたくり温泉・白馬姫川温泉・小谷温泉・下里瀬温泉・栂池温泉・大町温泉郷 | 
    
      | 白馬村HP | http://www.vill.hakuba.nagano.jp/ | 
    
      | 雑記帳 | 白馬村は温泉地としてはマイナーな位置にある。しかし4ヶ所の温泉があり、外湯も10ヶ所あって湯巡りも楽しめる。それに、何といっても北アルプスの懐に抱かれた高原の風景と清浄な冷気、それに山の温泉なのに開放的な雰囲気がたっぷりと味わえるのも嬉しい。 | 
  
 
白馬村は長野県の北西部に位置し、南は大町市と、西は後立山連峰を構成する白馬連峰により富山県と接している。
西側の山岳部には、白馬三山〔白馬岳(2932.2m)・杓子岳(2812m)・鑓ケ岳(2903.1m)〕、五竜岳(2,814m)などの北アルプスの山並みが連なる。
そこから伸びる八方尾根、遠見尾根、岩岳などの山腹には、標高差1,071mを一気に滑り降りる3本のロングコースを軸に、13の個性的なコースを有し、わが国を代表するスキー場がつくられている。
また、初夏から夏に向けては、広大な高原に数多くの高山植物が咲きそろい、秋は全域が紅葉スポットとなり、その後すぐに降雪、ウインタースポーツの幕開けとなる。
村は、至るところから北アルプスの雄峰が望まれ、ヨーロッパの山岳地帯に似た高原リゾートの雰囲気を漂わせている。
ここは、白馬連峰の東麓、長野冬季オリンピックの舞台となった白馬八方地区、標高800mの高原に湧く温泉である。
高原には、大型のホテル・旅館、民宿、ペンションまでおよそ100ヶ所の宿泊施設が点在している。
白馬村には、白馬八方の他に白馬塩の道・白馬かたくり・白馬姫川温泉などがある。
特に白馬八方と白馬塩の道とは、源泉が異なるので別の名前が付けられているが、お互いの距離は車で5分と離れていない。
白馬の温泉街は白馬三山の麓に開けた高原のリゾート地帯に溶けこんでいて、浴衣姿の入浴客がぶらぶらと歩く、という風情ではない。
湯量は豊富で、村内には10ヶ所の日帰り温泉施設がある。これらの施設は素朴な共同浴場から秘湯の趣が漂う露天風呂まで、個性が異なるので変化に富んだ温泉巡りが楽しめる。
また、温泉ばかりでなく、白馬三山や五龍岳などの名山を仰ぎながら、散策や美術館巡り、また蕎麦や洒落たレストランでの食事などが楽しめるのも魅力だ。
データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。
東京からの帰途、長野県の鹿教湯温泉に宿泊、後に予定がないので、新潟県との県境、北アルプスを挟んで西側が黒部峡谷の白馬にもう一泊。帰りは糸魚川に出て、北陸自動車道に乗り、富山市・金沢市経由で奈良に戻った。
蕎麦畑から白馬岳を望む
白馬村の中心街から北へ数キロ、周囲が鬱蒼とした森の中に、共同露天風呂の一つ、おびなたの湯がある。
ここは、猿倉登山口の道中にあるので、登山客の利用も多いようだ。
素朴な木造の浴舎で500円を払って内部に入ると、脱衣室は独立していなくて風呂の目の前にある。
湯船は原生林で囲まれたワイルドな露天風呂のみで、右手に男女の湯船を仕切る巨岩が張り出した岩風呂は、一度に15人くらいが入浴できる大きさだ。pH11.1という強アルカリ性、ぬめり感が強い温泉が、掛け流しで注がれている。
9月下旬の日曜日、白馬村は閑散期なのだろう、人通りがほとんどなかった。