松本市は長野県の中央部に位置し、北アルプスと松本城に象徴される県内第2の都市(人口22万余)である。
江戸時代には、松本藩の城下町として栄えた。
松本市は、2005年4月1日、安曇村他4村と合併した。
今回の合併により、松本市は日本を代表する山岳観光地(上高地・乗鞍岳・乗鞍高原)と白骨・乗鞍高原温泉などの温泉地を手に入れることになった。
これにより、 観光地は、従来の「松本城エリア」「美ヶ原高原エリア」に「北アルプスエリア」が加わり、一躍、日本を代表する観光都市となった。
住 所 |
長野県松本市浅間温泉3−26−1 |
電 話 |
0263−46−1977 |
交通機関 |
長野自動車道松本ICから約10km
JR篠ノ井線松本駅松本駅前から松本電鉄バスで浅間温泉行き(20分)、終点下車、徒歩5分
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施設(日帰り用) |
湯上り処、有料休憩室、駐車場(30台) |
宿 泊 |
無し |
泉 質 |
単純泉 (源泉温度49.1℃ pH8.8℃) |
適応症 |
不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) |
入浴時間 |
9時〜21時 |
定休日 |
毎週月曜日 |
入浴料金 |
大人 800円、小人(4歳〜小学生) 500円 |
入浴施設 |
内湯(ジャグジー・ジェット付き)・露天風呂 男女各2・サウナ |
浴室備品 |
シャンプー・ボディソープ・ドライヤー・ロッカー |
観光スポット |
松本(松本城など)、美ヶ原、上高地、乗鞍岳・高原、ビーナスライン、白馬、安曇野 |
お土産・食事 |
温泉街で。 |
近くの温泉 |
美ヶ原・扉・崖の湯・鹿教湯・別所・霊泉寺・白骨・乗鞍高原温泉・奥飛騨温泉郷等 |
松本市HP
浅間温泉HP |
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/
http://www.mcci.or.jp/www/asama-spa/index.htm |
雑記帳 |
旧松本市には、美ヶ原温泉の他に扉温泉・崖の湯など小さな温泉が点在している。
いつの日か入浴してみたい。 |
松本城
浅間温泉観光協会のトップページに、次のような記事が掲載されていた。
[群馬、長野県境にある浅間山が9月1日に噴火しました。心配されたお客様から「浅間温泉は大丈夫?」とのお問合せをいただいておりますが、浅間温泉は浅間山から遠く離れた松本市にございますので、全く影響はございません。」
人のことは笑えない。私も温泉巡りを始めてしばらくは、長野県側の浅間山山麓にあると思っていた。
浅間温泉は松本市の北東にあり、北アルプスを望むなだらかな斜面に大小のホテル・旅館が林立している。
近代的な大型の宿が多いものの、この地方独特の建築様式や土蔵造りの風情ある温泉旅館も多く残っていて、松本の奥座敷としての格式を保っている。
日帰り施設としては、外湯の浅間温泉会館(ホットプラザ浅間)など5ヶ所がある。
施設名 : 湯々庵 枇杷の湯 (入浴日:2005.9.25)
浅間温泉の中心街から少し離れた閑静な場所にある枇杷の湯は、代々の松本城主専用の湯御殿を継いできた老舗旅館が日帰り施設に転身したもの。
その名残が、見事な庭園・古木・格調高いロビー・黒光りする廊下・先祖代々引き継がれてきた文化財の展示など、至る所で見受けられる。
なにやらゆかしい雰囲気に、タオル一本持って立ち寄るには、気後れするほどである。脱衣室や洗面台も一流旅館並みである。
浴場は全面的に改装したようで、内湯は高い天井に太い梁がめぐらされている。単純泉の温泉は循環のうえで掛け流し状態にしている。
浴槽内にはジャグジーやジェットバスが設置されているので、入浴は落ち着かない。この他にサウナもある。
露天風呂は4人程度が入れる檜造りで見晴らしはきかない。
これ以外に本館の庭園内に「お殿様の野天風呂」と称する露天風呂があり、同一料金で入浴出来る。
この奥、左手が玄関。
能舞台のようなロビー、庭が見事だ。
天井が高い内湯。浴室は1階と2階にあり週ごとに男女別が変わる。
庭先の露天風呂。
データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。
浅間温泉のアーケード