部屋からの風景。

ロビーの囲炉裏では夕方に蒟蒻、朝は味噌汁が味わえる。

しっとりした高級感があるロビー・ラウンジ付近。

翡翠の産地で知られる糸魚川市を流れる清流・姫川の右岸と左岸、新潟県と長野県に跨って湯煙を上げる小さな温泉地・姫川温泉。
新潟県側にあり、自家源泉1500リットル/分の湯量を誇り、料理も好評なホテル國富翠泉閣に宿泊した。

風呂は男女別の内湯と露天風呂の他に、貸切風呂が3ヶ所あるが、料金が45分で2,100円と高額だったので入浴しなかった。

毎分1500リットル/分という湯量が今も維持されているか不明だが、広い内湯の風呂からは温泉が惜しみなく溢れ出て、浴室の床を流れている様を見ると、湯量が豊かなことが実感できる。

小さめの風呂から、温泉が贅沢に溢れ出る風景はたくさん見ているが、これだけ大きな風呂の全面から流れ出てるのを見るのは初めてだ。

源泉は2本有るのだろうか、2種類の泉質が掲示されていて、一つはナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩泉(pH6.3 41.6℃ 鉄味・炭酸味)、二つ目はナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉(65.4℃ 高温の為加水)で、こちらが1500リトル/分の湯量を誇るようだ。

糸魚川市は、人口47,000人余り、新潟県の最西端に位置して日本海に面し、南は長野県、西は富山県と接している。

糸魚川静岡構造線(フォッサマグマ)の西端が通り、日本の東西境界線上に位置する。

市域には、中部山岳国立公園と上信越高原国立公園、親不知・子不知県立自然公園等を有し、海岸・山岳・渓谷・温泉など、変化に富んだ自然に恵まれている。

糸魚川市は世界的にも珍しい翡翠(ヒスイ)の産地である。
昭和31年に国の天然記念物に指定された小滝川硬石産地は、姫川の支流、小滝川の川原一帯を指し、小滝川ヒスイ峡の名で知られている。

この区域での岩石の採取は出来ないが、ここから流れ出たヒスイは姫川を下り、市内の海岸に打ち上げられる
このため、この付近の海岸はヒスイ海岸と呼ばれ、愛好者がヒスイを求めて探し歩く姿が見られる。

データ (変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。)
住 所 新潟県糸魚川市大所885-1
電 話 025-557-2000
交通機関 北陸自動車道糸魚川ICから国道148号、県道375号を小谷方面へ20km
JR大糸線平岩駅から徒歩10分
宿 泊 43室 洋室6・和室35・和洋室2室。
宿泊料金は2012年6月現在で16,000円~25,000円程度
最新詳細情報は下記のホテルHPを参照ください
泉 質 (1)ナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩泉(pH6.3 41.6℃ 鉄味・炭酸味)
(2)ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉(65.4℃)
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
施設(日帰り) ロビー休憩、駐車場30台
日帰り入浴時間 午後2時~午後8時(予約不要)
定休日 不定休
入浴料金(日帰り) 大人 1000円
風 呂 内湯:男1女1 露天風呂:男1女1 貸切風呂3(日帰り入浴出来るか未確認)
浴室備品 シャンプー・ボデイソープ・ロッカー・ドライヤー
食事・喫茶 近隣に無し 国道148号線沿いに点在
観光スポット 下記観光協会HP参照
近くの温泉 小谷温泉・島温泉・奉納温泉・白馬乗鞍温泉・来馬温泉・下里瀬温泉・栂池温泉・白馬乗鞍温泉・白馬八方温泉
糸魚川市HP
糸魚川観光協会HP
小谷村観光HP
H
ホテル國富翠泉閣HP
http://www.city.itoigawa.lg.jp/
http://nunagawa.ne.jp/
http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/onsen/index.html
http://www.kunitomi.co.jp/

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壺から温泉が落される。

料 理

撮影忘れ:里芋そばつゆ饅頭等

施設名 : ホテル國富 翠泉閣 (宿泊日:2011.10.30)

上述の通り、糸魚川市はフォッサマグナの西端が縦断している。
フォッサマグナは、日本の主要な地溝帯の一つで、東北日本と西南日本の境目で、本州中部地方から関東にかけて縦断する。
フォッサマグナの中央部を南北に火山の列が貫き、北から新潟焼山、妙高山、草津白根山、浅間山、八ヶ岳、富士山、箱根山、天城山等が並ぶ。フォッサマグナが通る所には温泉が湧出するが、姫川温泉もその一例だ。


手元の温泉ガイドブックで、長野県(小谷村)と新潟県(糸魚川市)の両方に紹介されている通り、姫川温泉は姫川を挟んで両県に跨る。
と言っても旅館は長野県側に2軒、新潟県の1軒(厳密には姉妹館を入れて2軒)だけの小さな温泉地だ。


度々の氾濫で暴れ川の異名がつく姫川沿いにあった姫川温泉だが、平成7年7月の大雨による土石流と洪水により、源泉が土砂に埋まるなどの大きな被害を受けた。

日帰り入浴施設は無いが、3軒の宿とも日帰り入浴を受け付けている。

所在地 : 糸魚川市(いといがわし)

反対側から撮影した浴室。

こういうタイプのかけ湯(上がり湯)があると雰囲気が出る。

広い風呂だが浸かると、温泉が豪快に溢れ出る。かけ流し風呂の愉(湯)楽だ。

部屋 4.3 夕食  4.6
風呂  4.4  接客サービス  4.7
朝食 4.3 清潔感 4.5
じゃらん口コミ 総合4.7

2012年6月19日現在 じゃらん経由宿泊者43人評価平均

部屋は305号室「蘭」。
10畳+畳の広縁4畳で、バス・トイレ・洗面所は独立している。

予約した「リラクゼーションルームー 源泉でゆっくりプラン」は、平日2人1室ー1人16,950円。
部屋に電動マッサージがドカーンと置いてあった。


4階建てで2基のエレベーターが設置されており、待つストレスが無くて心地良かった

白馬連峰の雪解け水を集めて日本海に注ぐ姫川の渓谷に沿って、JR大糸線と国道148号が走る。
列車、車、どちらでやって来ても移動中に旅情をたっぷり味わえる。

ホテル國富(くにとみ) 翠泉閣(すいせんかく)は、昭和37年に開業したが、平成7年7月の土砂崩れと水害でほぼ全壊した。
平成10年4月に長野県側の右岸から新潟県側の左岸に移り、4階建ての近代的なホテルへと変身した。

部屋は姫川温泉最大の43室、内訳は洋室6・和室35・和洋室2室となっている。宿泊料金は2012年6月現在で凡そ16,000円~25,000円程度の料金帯で、時期によってはさらに安いプランも見受けられる。スタンダードタイプで畳の広縁を含めて14畳に独立したバス・トイレ・洗面所が付くので、2人1室だとかなり贅沢な広さだ。

業績好調なのか、温泉にまだ余裕があるのだろうか、私たちが行く少し前の平成23年8月、近くの大野地区にホテル國富アネックスを開業させた。
姫川渓谷方面を望む爽快な露天風呂。風呂の素材・色のせいか、湯が若干黒ずんで見えた。

湯口が温泉成分で赤茶色になっていた。

風 呂

宿泊したホテル國富翠泉閣の前を走るJR大糸線。通過時刻を宿で聞いて待つことしばし、やってきた列車は、一両列車だった。最寄り駅は「平岩」で徒歩10分ほどだ。右側を清流・姫川が流れる。

国道148号を北上途中で見た「姫川温泉」「白馬温泉」「蓮華温泉」への案内板。

新潟県との境に接する長野県小谷村の秘湯・小谷(おたり)温泉に泊まった際に姫川温泉を知った。

国道148号は、かっての塩の道・千国街道。

姫川渓谷の谷間を望む楕円形の内湯。手前が熱めの湯だが43℃程度。風呂の全面から温泉が流れ出し、床を濡らしている。3面がガラスなので光線がたっぷり差し込んで来る。

長野県北安曇郡白馬村を源流とし、糸魚川市を流れ日本海に注ぐ姫川。1999年以降4回にわたって、一級河川の水質ランキング日本一に輝いた。

長野県側から姫川越しに見る堂々としたホテル國富翠泉閣。

食事は夕食・朝食とも炬燵式のテーブル席で取る。
広間にあるが、隣席とは間隔がかなりあるので気にならない。

料理は手の込んだ洗練されたもので、一品づつ供される。
ボリュームが抑えられ、ローカロリーで我々には嬉しい夕食だったが、若い人には量的に足りないかもしれない。
温泉名 : 姫川温泉 
姫川温泉 ホテル國富 翠泉閣 (新潟県)

野菜のジュレ

銀あんかけ

鍋物(きのこづくし)

お造り(鯛、カンパチ、ヤリイカ、甘エビ)

人参のスープ

和風酢豚

松茸・栗ご飯

豆乳のプディング