所在地 : 安中(あんなか)市 (旧)碓氷郡松井田町

温泉名 : 峠の湯温泉
 所 群馬県安中市松井田町坂本1222
(旧)群馬県碓氷郡松井田町大字坂本1222
電 話 027−380−4000
交通機関 上信越自動車道松井田・妙義ICから国道18号線及び旧国道18号線で約30分
JR信越線横川駅からJRバスで7分
施 設 レストラン、喫茶、休憩室、有料休憩個室、カラオケルーム、売店、駐車場(110台)
宿 泊 なし
泉 質 ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性温泉)
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 10時〜21時
定休日 第2,4火曜日 
入浴料金 3時間 大人500円 小人400円(6時間までは倍、終日は1,500円・1,200円)      
入浴施設 内湯男女各1、露天風呂男女各1、サウナ、個室家族風呂
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット 軽井沢、メガネ橋、碓氷峠鉄道文化むら
お土産・食事 おぎのやの「峠の釜めし」(全国駅弁コンクール上位常連弁当)
近くの温泉 千ヶ滝温泉、星野温泉
安中市HP
峠の湯HP
http://www.city.annaka.gunma.jp/
http://www.usuitouge.com/tougenoyu/
雑記帳 鉄道マニヤの方には、町内の碓氷峠鉄道文化村が必見。
施設名 : 峠の湯 (入浴:2002.5.7)
峠の湯温泉・峠の湯 (群馬県
データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。
かって難所だった旧国道18号線・碓氷峠の上り口にある松井田町の二大シンボルが、国の重要文化財の「めがね橋」おぎのや「峠の釜めし」だ。めがね橋は、明治25年に200万個のレンガを使って完成、約70年の間、アプト式鉄道の橋梁として使われた。一方の峠の釜めしは、全国駅弁人気ランキングの上位常連メンバー、昭和32年2月、横川駅で産声を上げた。従来線の特急増加や新幹線の開設とともに、駅売りからドライブイン等での販売が中心となった。益子焼きの土釜に茶飯、鶏肉、ごぼう、しいたけ、竹の子、うずらの卵、グリンピース、栗、生姜、杏をのせた釜飯は、国道18号線沿いの本店の他、横川IC等、6ヶ所で購入できる。文句なく美味しい駅弁、是非ご賞味あれ。
釜飯をクリック!
この温泉は家内とともに軽井沢(宿泊)→草津温泉→万座温泉(泊)→宝川温泉の2泊旅行のうち、、目黒区の実家から軽井沢に向かう途中で立ち寄った。
途中、18号線沿いの「おぎのや」で釜飯を買って、妙義山の怪異な稜線を望む見晴らしのよいここの駐車場で食した。
峠の湯へのアクセスはやや分りにくい。上信越自動車道松井田・妙義ICから国道18号線に乗り換え、分岐点に来ると電光掲示板で道路事情を流しているので、ここで左に入ると旧18号線(中山道)になり、しばらく進むと右手に案内板が出てくる。
この温泉は町営、2001年4月、旧道沿いの碓氷峠の森公園内にオープンしたばかりの新しい施設で、軽井沢に近いせいか、他の日帰り温泉施設とは一味違ったセンスが、そこここに見られた。
到着してまず驚いたのが、重厚な城砦のようなレンガ造りのエントランス、回廊、本館だった。当初は、バブル期の豪華な建築かな、とも思った。しかし、ここの原稿を作成している過程で、これは松井田町のシンボル、重要文化財の「めがね橋」をモチーフに設計されたものと分って納得した(上の写真2枚を比較ください)。風呂は、内湯と露天がセットになった洋風風呂の「霧積」と和風風呂の「碓氷」があり、週ごとの男女交代制。一方の露天風呂からは、上州三山の一つ、妙義山の奇怪な山塊を見ながら入浴できる。両方とも、広めの風呂で、透明だが微黄褐色の湯で満たされていた。