大峰山系 釈迦ヶ岳から七面山
(標高1800m) (標高1624m)
登山日 平成17年8月5〜6日(楊子ヶ宿避難小屋泊)
先月登る予定だった七面山へ釈迦ヶ岳から大峰奥駈道の楊子ヶ宿経由で登ることにした。
七面山は最近までアプローチの関係で登りにくい山とされてきたが、大塔村から林道で登山口まで車が入れるようになり登る人が多くなったとのこと。今回の山遊は、楊子ヶ宿の避難小屋が新しく建替えられたと聞いたので、職場の山仲間三人と大峰奥駈道ルートから辿る計画を立てた。

登山口(十津川村旭)を午前10時に出発。釈迦ヶ岳肩の千丈平で水を確保。釈迦ヶ岳頂上からは、孔雀岳、仏生ヶ岳へと大峰奥駈道の核心部と言える変化に富んだルートが待っている。
この日は展望もすこぶる良く、八経ヶ岳や大普賢岳が遥か遠くに望める。釈迦ヶ岳から孔雀岳までは険しい岩場とアップダウンが続き、重いザックと暑さで徐々にペースが落ちてくる。
孔雀岳の手前で弥山方向から来た男性二人(一人は雑誌カメラマンか?)連れとすれ違う。楊子ヶ宿避難小屋近くの水場は涸れているので、孔雀岳少し先の鳥の水で確保した方が良いと教えてもらった。鳥の水もかなり細かった。
仏生ヶ岳手前の倒木帯を過ぎ、楊子ヶ宿へはかなり下ることになる。午後5時20分にようやく宿泊地に着いた。予定より1時間30分も遅い到着だった(仲間の一人がブレーキ)。避難小屋は2003年に出来たようで、快適に過ごせそうだ。小屋の中に入ると一人の男性が休んでいた。名古屋から来られたとのことで、熊野から吉野山まで縦走されていると言う。

楊子ヶ宿から見た七面山 楊子の森から見る七面山
翌朝、膝の調子が良くない一人を小屋に残して七面山へ向かう。七面山へは奥駈道を少し弥山の方に進み、目の前のピークの楊子の森から踏み跡程度のトレースを西方向に辿る。所々の木々に目印のテープが付けられている。

周囲は鬱蒼とした自然林に囲まれ、緩やかな下り道が続く。時折り前方に木々の間から特徴ある七面山が確認できるようになり、なおも進むとやがて明るい稜線になって七面山手前の鞍部に下りる。
七面山の南側は切れ立った岸壁になっているが、北側は比較的緩やかな斜面になっていて、登山道はその北側斜面を巻く様に付いている。振り向くと、釈迦ヶ岳(右の写真)が端正な形を見せている。
七面山は東峰と西峰があり、分岐を左(南方)折れ、目の前のピークを登りつめると標高1624mの東峰に到着。
山頂は木々に覆われ展望は利かないが、ピークから少し南方に進むと木々の間から西峰と笹原のアケボノ平が見ることができた。
今回は、西峰を次の機会に残して来た道を戻る。楊子ヶ宿の避難小屋で待機していた仲間と合流し、仏生ヶ岳、孔雀岳、釈迦ヶ岳へと辿って来た道を引き返す。

七面山東峰頂上(標高1624m) 頂上から望む西峰のアケボノ平
大峰山脈の核心部を歩くこのルートは重いザックを背負わないと来れないが、ここは大峰の魅力が凝縮した地域であり且つ大峰修験道の重要な聖域でもある。
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行 程 1日目 2日目 |