金峯山 四寸岩山から大天井ヶ岳
(標高1235m) (標高1439m)
登山日 10月16日(日)
私の週末(休日)は、特別な用事がある以外はだいたい音楽を聴いているか山へ登っているかどちらかである。
先週の3連休も昨日も天気があいにくで、ズゥーと部屋の中でクラシックやジャズを聴いていたが、さすがの音キチも飽きてきた。・・・・で、今朝はようやく雨が上がり、2週間ぶりに山へ行くことに・・・・・。
朝食を済ませ、愛車の後席に自転車(マウンテンバイク)を積んで吉野山奥千本へ出発。
今回のコースは、大峰奥駈道を四寸岩山を越え大天井ヶ岳へ。登り口と下山地が6Km程離れているので、先に下山地の百丁口(四寸岩山と大天井ヶ岳の鞍部)に自転車を置きに行く。
四寸岩山へは吉野山奥千本から洞川に伸びる吉野大峰林道脇の大峰登山口から取り付くが、今回はいつもの古道ではなく、従来道を登る。
従来道は吉野古道より自然林が多く残されており、且つ歩き易い登山道だ。
本来この道は、直接山頂を通っていないが、途中の新茶屋跡から直角に左に折れ、急登すると古道に合流して山頂に辿ることが出来る。
山頂は南方向が開け、黒滝村方面の山々やこれから登る大天井ヶ岳方向が望めるが、今日の大天井ヶ岳頂上部はあいにく厚いガスで覆われている。
山頂の北側には高原山からの道だろうか、踏み跡沿いの木に赤いテープが巻かれている。5分ほど休憩して早々に山頂を出発する。 右手に大天井ヶ岳方面が開け、笹と自然林の気持ちの良い緩い下りが続く。
山頂から20分足らずで足摺の宿跡に着く。この辺は苔むした石庭の中を歩いているような感じでなかなか趣がある。足元の花やキノコ等の写真を撮りながら歩いていると鞍部に着いた。鞍部には林道が横切っていて、大天井ヶ岳への登山口にもなっている。
鞍部の百丁口から10分余りで二蔵宿(百丁茶屋跡)に着いた。ここには二蔵小屋が建っていて、周囲にはベンチもあり休憩も出来る。ここまで飲まず食わずで来たので携帯食と水分を充分に取り、急登に備える。
大天井ヶ岳へのコースは、桧の植林帯が多く、展望があまり利かない。
ようやく大天井ヶ岳頂上部のガスも晴れてきて、時々山頂が木々の合間から見えてきた。
山頂直下の肩(大天井茶屋跡)まで来ると一張りのテントが見え、山頂から大阪から来られたと言う男性が下りて来られた。 昨日吉野山から登って来られたそうで、今日もここでテント泊するとのこと。休憩がてら30分近くにわたって、先々週に登った常念岳や大峰山系の話を交わしたて、直ぐ上の山頂へ向かった。
山頂に着いた時は再びガスに覆われ展望は全く利かない。ようやく遅い昼食を取る。ここからは今歩いていた四寸岩山が見える筈なのに残念だ。いつものコンビニ弁当を食べ早々に下る。
下りは山頂から小南峠の方に下り、作業用のモノレールに沿って北方向に折れる。先ほどのテントの所まで下りると、男性がテントから顔を出して
「ガスが出てきてだめですねぇ・・・」と。
私と同年輩と拝察するが、かなり山に通じておられるようだ。
下るにつれて、四寸岩山方向のガスが切れ出した。鞍部まで下り、朝置いた自転車を確認する。
以前・・・、確か、北岳へ登る1週間前に足慣らしのために今日と同じコースを歩いたのだが、下山地から車を置いた所まで歩いたら1時間30分もかかり、ウンザリしたことを覚えている。今日は自転車を持って来たので楽だし早く着くはずだ。時間を計ると23分で着いた。
吉野山まで下りてくるとスカッと晴れていて、山上のガスは嘘のようだ。
秋のせいだろうか、今回も心地良い疲労感と、いつにない充実感にひたる山行だった。
行 程
大峰登山口⇒新茶屋跡⇒四寸岩山⇒足摺の宿跡⇒鞍部⇒
(10:50) (11:23) (11:46) (12:03) (12:35)
⇒百丁茶屋跡⇒大天井ヶ岳⇒百丁茶屋跡⇒
(12:47) (14:11) (15:35)
⇒四寸岩山・大天井ヶ岳鞍部⇒<自転車>⇒大峰登山口
(15:50) ⇒ (16:16)
大峰登山口(従来道)
自然林の中を登る
雲がかかった大天井ヶ岳
四寸岩山山頂
山頂から大天井方面を見る
四寸岩山からの下りコース
古道と従来道の分岐
足摺の宿跡
石庭の中を歩く感じ
鞍部(百丁口)
百丁茶屋跡(二蔵小屋)
桧の植林帯が続く
大天井茶屋跡(山頂直下)
五番関登山道との合流点(頂上は直ぐ前)
大天井ヶ岳頂上
下山は小南峠方向へ少し下り、右に折れる
下山途中、縦走して来た四寸岩山が遠くに霞んで見える
車窓からの四寸岩山
百丁口に戻る
鞍部の林道脇に置いた自転車