国見山(奈良市矢田原町) 標高 680m


    登山日  平成17年11月26日(土)  晴れ
  国見山は奈良県が発行した冊子「奈良百遊山健康つくり50選」に奈良市最高峰で展望が良い山と記されている。天理市福住から県道福住矢田原線を北上すると奈良市矢田原集落手前付近で道路拡幅工事が行われていて、道が急に狭くなる所に国見山への小さな道標があった。
 道標には国見山、山頂まで45分とある。近くに車を置きここから歩き出す。一帯は茶畑が広がり、手入れされた茶畑を眺めながら細い舗装道を登る。右手に大国見山が同じ高さに見える。枝道が何本もあるが殆ど茶畑への作業道のようだ。
  弁当を食べたあと、三角点が埋まっている666mのピークへ歩く。少しの間、自然林に囲まれた平坦な道で気持ちが良い。程なく手入れのされていない人工林の中を歩くが暗くて人気が無い。少し下って、再度登りきると道の真ん中に三角点がポツンと埋まっている。周りは木々が茂り、展望は無い。その先に塔の森があるとのことで、標識に従ってそこまで足を伸ばすことにした。
  三角点から鞍部まで下り、右に別所への道を見送り、更に進むと作業小屋が突然現れ左手の台地に変わった石塔が立っている。石塔の右側に回ればお稲荷さんを祭った祠がある。祠の前には下から上ってくる石段の参道があり数えると102段。
  塔の森に着くまでは、もう少し広々とした明るい憩いの広場を想像していたのだが・・・。
付近を一通り見学して来た道を忠実に戻ることにした。国見山は健康ハイクには良い山だった。
行 程
 
    県道福住矢田原線の登山口(12:50)⇒国見山山頂(13:21〜13:53)⇒

      ⇒三角点(14:09)⇒塔の森(14:13) ⇒山頂(14:37)⇒登山口(15:11着)
奈良市矢田原からみる国見山
  軽自動車1台が通れる作業道は、コブの所からほぼ平らな地道に変わり、周りが自然林に囲まれた快適なハイク道となる。先ほどの高峰山の林道歩きとは比べようも良いコースだ。山頂の少し手前までは軽自動車なら入れる幅があったが、道は狭く且つ急勾配になり、登り切ると木製のベンチが据えられた山頂に着いた。人影は無く、静まり返っている。西方に奈良平野が広がり国見の名のとおり展望は良い。一通り景色を見たあと、まるで取って付けたように色塗りされたベンチに座る。
  ・・・・、何か落ち着かない。山頂での弁当は三角点や地面にドカリとすわり込んで食べる方が自然である。映画のセットのようなベンチは山頂には違和感があるし、どうも似合わない。
国見山登山口
県道福住矢田原線と大国見山
茶畑が伸びる先に国見山が見える
茶畑の麓は矢田原地区
木製のベンチが据えられた山頂
写真では霞みが出ているが、実際は奈良平野がよく見えた
国見山三角点
塔の森(左に石塔が建っている)
塔の森にお稲荷さんが祭られている
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