台高山脈 
   

  木の実や塚
 
   薊 岳    水無山


       登山日 平成17年6月4日(土)


  北部台高山脈は明神平を中心に笹とブナ林が広々がる高原の雰囲気を織り成す。
今回は、東吉野村の麦谷林道の薊岳登山口から、二階岳・木の実や塚・薊岳へと登り、薊岳から明神平、水無山までの白眉のコースを辿った。(当初は桧塚まで行く計画だったが・・・)

 登山口と下山地が離れているので先に降り口の大又林道終点に車を置き、もう一台で薊岳登山口に向かう。麦谷林道の途中、材木の伐採・搬出作業をしていたので、やや待たされたが予定通り登山口に到着。

                                                    



   登り始めて間もなく南方に大普賢岳が望める。今日の天候は雲がやや多いがまずまず。二階岳から木の実や塚へは気持ちの良いブナ林のプロムナード。6月になってもこの辺りは、まだ新緑の雰囲気が残る。


   木の実や塚山頂一帯は見渡す限りの見事なブナの森。しばし腰を下ろして見入ってしまう。ここから一旦鞍部まで下り、岩峰の薊岳へ登り返す。急坂を登るにつれて先ほどの木の実や塚の森が端正なピラミッドの形で背後に展開する。
  薊岳山頂に近付くにつれ何人かの話し声が聞こえてきた。山頂には3人の先客が弁当を食べ終えたところだった。薊岳山頂からの展望は頗る良いがこの日はガスが下から沸くように上がってくる。記念写真を撮り休憩も程々に明神平へ向かう。気持ちの良い尾根歩きだ。


  前山手前から雲が厚くなり遠くから雷鳴が聞こえてきた。前山頂上で昼食の準備にかかった時、,急に大きな雹が降り出し,慌てて合羽を着る。ここでの昼食を諦めて、明神平に建つ天王寺高校の山小屋の軒下で昼食を取ることにした。今日のメニューは豪華な焼肉。
   ガスストーブとコッヘル、小型フライパンを取り出し、冷凍状態で持ってきた肉600gに野菜、それに焼肉のタレ・・・、あとはご想像のとおりである。           
   昼食の間に天候が急に回復してきたため、背後の水無山に登る提案をするが、他のメンバーはかなり疲れているようで返事が重い。

   最初の計画では、前山から明神岳を踏み、桧塚まで足を伸ばす予定だったが、天候が良くても桧塚までは行けなかったようだ。元気だったのは私だけのようだ。桧塚は日本庭園のような景色が広がりぜひ仲間に見せたかったが次の機会にするしかない。


  水無山を登り、下山にかかる。大又林道までひたすら下る。大又林道に止めてあった車で登山口の麦谷林道まで車を取りに行き、
  帰る途中、東吉野村営の温泉に浸かって汗と疲れを流す。登山の後の温泉は実に気持ちが良い。



行 程

   麦谷林道(二階岳登山口: 午前9:20)⇒二階岳⇒木の実や塚(10:20)⇒薊 岳 (10:50)⇒前岳(12:15)⇒明神平(12:30〜13:25)⇒水無山(13:45)⇒明神平(14:05)⇒大又林道終点駐車場(15:20着)
           

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