イリプスの周辺―集合体ペラゴス
旅行の楽しさは、旅の中にもなく後にもない。
ただ旅に出ようと思った時の、海風のやうに吹いてくる気持ちにある。
―――朔太郎
ペラゴスはこの海風に触れるために、
ひと月に二度だけ
ちっぽけな場を共有しています。
書く予感、出会う予感、満ちる予感、「予感」に立ち会う予感・・・・
べラゴス開設時の倉橋健一氏のメッセージから
啄木の小説「われらの一団と彼」の
「彼」にみずからを位置づける試み
1992年6月に始まった、「集合体ペラゴス」という、文学的「座」としての場があります。
雑誌「イリプス」創刊とも深く関わってきた「ペラゴス」を紹介します。興味のある方は一度のぞいてみて下さい。
いろいろ考案のすえ、文字表現の可能性を多角的な眼差しで実践的に追求することをゆいいつの共通項として、小さな集合体を構築しようと思います。このばあい『実践的』というコトバのなかには、ひとつのジャンルに拘束されない、集まること(集めること)を自己目的化しないということが当然のことながら大きな前提となります。歴史過程をたいせつに、なおかつ、そこに拘束されないということも前提となります。また、文字表現のシェアを従来の「文学」領域だけにとどめないことも前提になります。さらに、ありとあらゆるイデオロギーのそのひとつに依拠しないということも前提になります。そして最後に、スペシャリストたりえようとする意志が前提になります。それらを基礎的な条件としますが、それがどう発展していくかは目下のところはまったく不明です。いっさいの既成にこだわらない方だけおいでください。
※ペラゴス=ギリシャ語で、「外海」の意。
1.集合体ベラゴスの活動
@月2回の「例会」と倉橋健一講師による「作品講評」
A各種文学関連イベント、各種出版企画
2.例会について
原則的に毎月第一、第三木曜日(原則) 午後7時〜9時
(当日か祝祭日の場合、翌週木曜日の開催予定)
3.作品講評
毎月第三木曜日 牛後6時頃から。 *倉橋健一講師に、予約必要。
散文(1作品25枚以内)、または詩(3編以内)を、講評日の十日前必着で、倉橋講師まで、直接郵送してください。一回前の例会で、直接渡すのも可。作品は倉橋講師があらかじめ読み、批評を付けて、講評日にお返しします。あわせて、作者と対面で講評をします。
作品講評料は、散文(1作品25枚以内)、詩(3等以内)、ともに、1000円。会費(月1000円)とは別に、作品郵送時に同封のこと。
他のメンバーに作品講評を受けたい場合は、事前に批評を受けたい旨、その人に打診し、作品を手渡しまたは郵送してください。作品を受け取った人はできる限り、批評をしてあげてください。ただし、他者の作品を読むのはたいへんなことなので、批評かないからといって、また厳しく言われたからといって、ウラまぬように・・・・・ムム。
4.基本会費
定例会員: 1カ月1000円
※3、6ヶ月単位でも可。下記に入金するか、会計の橋本和子さんに渡してください。振替用紙を領収書に代えます。
入金先=郵便貯金(ぱるる)14120−84896991 ベラコス
賛助会員
1年 3000円(別に、例会参加ごとに、1000円の参加費必要)
会費は、会維持のための「基金」的な性格のものとし、各講座の講師費用、通信費などに充てます。残金はプールしておきます。
せわにん 東野岬
〒587ー0052 堺市美原町南余部144ー25