「一ヶ月のごぶさたでした。司会の石置宏です」

さあ今日の一枚目は、

逢いたくとも、逢えない。

触れたくとも、触れられない。

想うだけなら、想うことができる。

ここ高野三山女人道から。

さあ書いてもらいましょう。「高野三山女人道」

極楽橋から

前日の町石道から明けた本日は、
南鉄極楽橋からスタートです。

まちがってもケーブルカーには乗らないよう!
まったく誰も降りぬ極楽橋駅改札口を出て、
(誰も降りぬ訳を、これから体でビッシビシと感じることが出来ましょう。)

極楽橋を渡りましょう。
地獄行き間違い無しのわたしでも、
これで極楽行き間違いなしでございます、たぶん!

ただし極楽への道は決して生易しいものではございません。
そう「不動坂」が出迎えてくれますので。

左手に稚児の滝を見て、
標高差およそ‥‥見なかったことにしてと、

登りきると不動坂口の女人堂に到着です。
唯一残った女人堂を瞼に焼き付けて、
ここからがほんとの女人道スタートです。

目指すは弁天岳(九八四b)登ったと思ったら、下って大門へと。
御天道様の下での大門は初見参でございます。

相ノ浦口そして、大滝口は、いつかは小辺路の始点です。
怖い円通寺前を通って、
五大尊堂跡を過ぎればやがて下界の道路へと降りてまいります。

書けば簡単、歩けば辛くもあれば、楽しきかな、
奥の院を訪ねてやれやれです。

が〜が〜です。何か忘れてはしませんか、
そうなんです!高野三山です。
決して忘れてた訳でも無いんですが、
なるべく考えないようにしてた訳なんですが。
向こうの方に見えるのが楊柳山

摩尼峠を見つつ目指すは摩尼山(1004b)、
急な坂が体に心地良い、訳ありません。

摩尼山から見える楊柳山を見て、
わたしには、やっぱり極楽行きは無理だと悟った訳でございます。
なにしろ指をさして、向こうの方に見えるのが楊柳山と言うんですから。
向かいのタバコ屋と訳が違いますから。

黒河峠、楊柳山(1008b)ここにて、
みなさんお待ちかねの、アレ行かしてもらいます。

はあ〜るば〜る来たぜ〜「函館」ではなっくって、「楊柳山」に。
紛れもない本音でございます、

みなさんの中でも、
高野三山と大和三山を同レベル考えてる人はおられませんか、
(わたくしでございます)
とんでもない誤解でした、
こにて訂正をしてお詫びさしてもらいます。

子継峠からは心地よい道が続き、
最後の転軸山(920b)を下って森林公園へ、
ここからは残りの黒河口を目指さずに、
中之橋霊園そして一の橋にて、お疲れさまです。

およそ17`の道のりですが、
女人道を歩いた、
いや歩くしか無かった人たちの気持がほんの僅かですが、
感じることが出来ました。

石仏が出てこない「石仏の辻」ではありますが。
しかと石仏の心を感じ取ることができました、
過去、現在、未来の人々の心を。

楊柳山
転軸山
弁天岳
高野山駅
020
前に戻ります〜   石仏の辻    次へ参ります〜

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