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東大寺福祉事業団の案内

東大寺福祉事業団の案内

今から1250有余年前、東大寺の盧舎那大仏を造顕された聖武天皇とそのお后の光明皇后は、現在の病院や社会福祉施設にあたる悲田院や施薬院も建立され、人々のために尽力されました。この故事に則り、社会の要望にも答えるため、東大寺は「社会福祉法人東大寺福祉事業団」を設立し、聖武天皇の1200年御遠忌の記念事業として昭和30年(1955年)、「東大寺整肢園」を開設しました。

整肢園では以来、からだに障害を持つ子供たちを預かり、治療・教育・生活指導を三つの柱として、共に生き自己を表現する豊かな心を育成し、将来の自立に必要なちからを身につけることを目的にしています。現今は障害の早期発見・早期治療に力を注ぐと共に、重度身体障害児の療育(治療と教育)にも積極的に取り組んでいます。

あいさつ

東大寺福祉療育病院の院長、奥村元昭でございます。
当院のホームページを御訪問いただき、ありがとうございます。
東大寺福祉療育病院は聖武天皇1200年御遠忌の記念事業として昭和30年7月1日に開園し、以来、半世紀にわたり、からだに障害を持つ子供たちの治療、療育に取り組んで参りました。初代中井慎一園長を引継いで昭和48年2月に横林宜博現名誉園長が園長に就任され、奈良県および近隣地域の障害を持った子供たちの医療福祉センター的な役割をになうまでに発展して参りました。
私は、平成18年4月に園長(20年度からは院長)に就任いたしましたが、医療福祉制度が大きく変わる時代の流れにおいて、その社会的ニーズに応えていきながらも、常に子供たちの幸せを願って最良の医療を提供できるように取り組んでゆきたいと考えております。 また、あまり知られていませんが、東大寺整肢園は整形外科と小児科を標榜する地域の一般病院としての役割もになっております。今後とも病院として、地域の皆様に信頼され、良質な医療を提供できるよう職員一同研鑽に励む所存ですので、よろしくお願い申し上げます。

アート

上向き童子日本を代表する彫刻家、籔内佐斗司氏により寄贈されたブロンズ像です。
この作品は整肢園・華の明の子供たちが上向きに健やかに成長できるようにとお作りいただけました。 いつも上向き童子の周りにはたくさんの子供たちが集まり、また通り過ぎる子供たちに安らぎを与えています。

上向き童子の頭上には「弥栄家守り ますお・さかえ」のブロンズ像があり子供たちを見守っているかのようです。こちらのブロンズ像は”ます ます 栄える” という願いが込められています。

弥栄家守り ますお・さかえ

虹しるべと風しるべの2つの装置を、KUMAさんこと芸術家の篠原勝之さんより寄贈されました。 KUMAさんはこども達が光と風を感じることができるようにと子供たちにプレゼントをしてくださいました。

虹しるべ光をモチーフにした虹しるべは高さ約1.5メートル、重さ約2トンの大理石製のオブジェです。上部にあるプリズムが太陽の光を屈折させ,できる虹が校舎の壁や教室の中に映し出されます。


風しるべ風しるべは高さ4.2メートル、重さ約4トンの御影石製でブジェです。風が彫刻の穴を通ると中につるされた石が澄んだ音を響かせます。

東大寺福祉療育病院を照らす光と風を感じさせてくれる2つの装置がこれまで以上に子供たちの瞳の中に光を導いているようです。そして今日も園庭をさわやかな風が通り過ぎます。





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