| あ い さ つ |
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本校は昭和56年4月、阪合、高市、飛鳥の三つの小学校が統合され、村の中心にあたる橘の里に、新しい「明日香小学校」として開校されました。校章は、日本人の心のふるさと、万葉のふるさと明日香村を表すにふさわしい「桜」に、明日香村の「村章」に込められた願いを重ねて創られました。本年、明日香小学校は創立31周年を迎えています。 明日香村は日本固有の歴史的・文化的資産があり、政治及び文化の中心的な地域であったことをしのばせる歴史的風土が、住民によって1400年も前から村の全域にわたって良好に維持されてきました。 昭和41年に「古都保存法」、昭和55年には「明日香法」が施行され、近い将来、「日本の飛鳥から世界の飛鳥へ」と、国民的文化遺産としての「飛鳥」が世界に広く認知されようとしています。 本校は、21世紀を担う人づくりとして、「誠・力・愛」の校訓と校歌に掲げられた教育理念に則り、個に応じた指導の充実と、知・徳・体のバランスのとれた人間の育成を重要課題としています。平成21年度より、文部科学省教育課程特例校として「英会話科」の授業を取り入れ、明日香村の特性を踏まえ検討されてきた、幼・小中一貫(連携)教育をめざし、取組を進めているところです。 各教科の基礎基本を身に付けさせることと同時に、郷土明日香を誇りに思える人に育ってほしいと願い、平成21年度からは総合的な学習の時間を「あすか科」として、豊かな人間性をはぐくむとともに、「郷土愛」を育てることをねらいとして取り組んでいます。国蝶「オオムラサキ」の飼育観察に取り組む3年生、飛鳥川の自然観察に取り組む4年生、明日香の食文化などを学ぶ5年生、そして6年生は、明日香の遺跡、文化財、寺院などを学習し、明日香の魅力をたくさんの人に知ってもらおうと「観光ボランティア」に取り組んでいます。 1・2年生の生活科の学習においても、明日香村の文化遺産を見学したり、身近な施設・人々・社会・自然と関わったりしています。これらの郷土を核とした活動をとおして、子どもたちが自分のことや生活について考え、生活する上で必要な習慣や技能を身に付けることをめざしています。 また、幼児期から児童期の学びの連続性を意識した幼小交流会なども取り入れ、幼小連携の研究を進めています。 生活科・総合的な学習の時間の十分な取組の発表にはならないと思いますが、多くの先生方に観ていただきご指導いただければ幸いです。 終わりになりましたが、本研究の推進にご指導ご支援いただいております多くの先生方や関係の皆様方に深く感謝申し上げますとともに、本大会が意義ある大会となりますよう引き続きのお力添えをお願いし、ごあいさつといたします。 |
| 平成23年10月 明日香村立明日香小学校 校 長 岩 井 健 二 |