ていうか、むしろ、人として>as a person< |
昨日カウンセラーをしている二人の友人らと一緒にご飯を食べに行きました。で、まぁ、私も心理職ってことで、来年から新しい仕事するってことで、今から不安なんだよねって話になりました。 そしたら、どんどん変な流れになっていった。私のことを解体していく作業みたいな。 私にとって、一番痛いところをどんどん、突いてくる。痛いから言いたくないけど言わなきゃいけない雰囲気になっていて、私ははっきり自分の一番弱いところを言いたくないから、くるんでくるんで言ったら、「仕事にかこつけて言ってるけど、ソレってもっとるりちゃんの根本的なトコロがナイんじゃないの?」ってメッチャ斬りつけられた。 弱いところを言わせようとしてる。 「一生懸命弱いところを、見せないようにしてるのかもしれないけど、キツイ言い方だけど、綻びまくってんで?」 とか、 「はじめっから失敗するつもりで仕事をするんだったら、はっきりいって、迷惑だよね、相手に」 とか散々言われ。だれが、失敗するつもりで仕事をしようと思ってるなんて言った? 「仕事、キライじゃないって言ったよね、凄い消極的だよね、それでいいと思ってるの?」 ・・・ダメですかね、はっきりいって、この仕事、大好きじゃないよ。大好きで出来るもんか、カウンセラーなんて。イヤダって思わないなんてどうかしてるよ。でも、キライじゃないんだよ、だから続けてる。好きなところばかりじゃない嫌ないところもある、だから、好きとは断言できないんだよ。 それでも、やってる覚悟はしてる。好き嫌いで仕事判断するモノなのか? 「るりちゃん、みんながるりちゃんのコトどう思ってると思ってるの?綻びてないって自分で思ってるわけ?」 と聞かれ。 私は我慢できなくて、自分で弱いところは分かってるから、言わないでっていったら 「私にとってるりちゃんが怒って消えようが二度と私としゃべらないとか言おうが目の前から消えてなくなっても、どーでもいいんだけどさ、ただ私の前にいるから私は誠実でありたいから真実を言ってるだけだ」 って言われた。 どーでもイイ存在?よく、そんなことを言えるなと思った。 誠実?バカ?ちゃんと辞書引いて調べろ、誠実。どこが誠実なんだ?どうでもいい存在なんだと明言して私に向かって行ってること自体が誠実でないだろう。すでに、土台が誠実ではない。 誠実でいるというなら、人を傷つけることを言うな。 で、 「自立だけが人生じゃないし、依存する人生だって立派な人生だから、そうすればいい」 いかにも、憐れむような、諭すような口調で。その後のコトバが聞こえてくるよ −でも、私らは違うけどね なんであんたらにそんなこと言われなきゃならんのだ? どれだけひどいことを自分たちが私に言ってるのか、分かってないの?それってつまり、患者さんが相談に来て、ハッキリ言ってどうなろうがどうでもいい存在だけど、「目の前にいるから、誠実に対処する」ってゆってるのと同じでしょう? 私は弱い部分を見せたくないから、一生懸命くるんでゆっていた。この夕食の場がカウンセリングではないから。なのに、どうしてそれを壊してくるの?しかも、壊して、ズタズタにしといて、私が一番言われたくないコトバを言って、最後は 「あなたの問題だから、どうするかは私達には関係ないことだけど」って。 私は、バカじゃないし、天然でもない。 自分が弱いところは分かってる。別にそれを指摘して目の前に突きつけられたいから、話したわけじゃない。ただ、一言、「そっかー大変やねぇ」ってゆってくれるだけでヨカッタのに。 それってカウンセリングの基本でしょう?自分のダメなトコは分かってるんだよ、みんな。でも、それが辛いんだってコトを分かって欲しくて話しに来るんでしょう?「カウンセリングの場ではソンナきついことは言わない」って言ってるけど。人として言っては言ってはいけないことを、普段からゆってる人に、出来る分けないだろう?って思う。 カウンセラー云々の前に、対人関係に問題あるだろう? そのカウンセラーの友人二人はどうも、互いに自分の防御壁を壊してその向こうにある隠しておきたい何かをさらけ出しあって、自己実現を図ってるんだってさ。それが自然に二人で出来るのは、「これだけキツク壊し合っても、互いに有益なものを得る何かを相手が返してくれるだけの力があるから」らしい。 ・・・・で、弱いワタシに、それをするんですか?私はやめてってゆってるのに、やってくるんですか?「キツイ言い方かも知れないけど」って前フリしながら言うの、やめて?言わないで、キツイなら。はっきりとは言わなかった、けど、言われたらイヤダから、必死で私逃げてたでしょ?それはあなたらも分かってたみたいやん 「痛々しいまでに守ってるんだよね、るりちゃん」ってゆったじゃん。 なのに、追いかけてきて、矢をぶちぬいたのはあなたたちでしょう? で、結局、私が「自立」できてなくて、その場で留まってる状態だってのを言わせて、「綻び見えてるけどね」って言って二人で意味深な笑顔浮かべて、それで終わるんですか? 「後は自分の問題、それで私らのことを嫌いになっても、何も思わないから私」って? 目の前の二人、ヤってもいいですか?ってマジで思いました。いや、そんな奴らを手をかけて、私が手を汚すコトもないかも知れないね。ココまで、憎いって思ったことナイわ。ハッキリ言って。キライ、なんかじゃない、ね。 でも、もう、言われ過ぎてて、しかも二方向から来るからされるがままで、今から思えばなんで机叩いて出ていかなかったんだろうと思う。そんなふがいない自分にもむかつくわ。 どうでもいい存在って言われるコトほど辛いことはない。キライだって言われた方がずっとまし。だって、私を1人の人間として関係の対象として見てくれてるもの。「どうでもいい存在」って・・・そのコトバが私にはすごく辛かったです。今も、泣きたくなるのは、そのコトバ。どうして、そんなことを言うの?人として、それって一番言われたくないコトバだ。しかも、友人としてつき合っていたのに。向こうは違ったわけですね、はぁ。 私は自分の弱さを問いつめられるために、この話題を持ってきたわけじゃないって言うと、「気分悪い話題出してきたわって思ったわ!」って逆に二人で言い換えされて。 ただ、新しい仕事が出来るか不安やわって言って、「そうかー」で終われる話じゃない?そこまでひっぱっていったのはソッチなのに。言ってしまった私もどうかしていたんですね。きっと。 なんでソコマデ攻撃されるんだろう?って思ったりした。 「自立したいと思うなら、人に迷惑の欠けないところでやればいい」 ・・・何なんだろう、もう・・・・・・・ 自立から逃げ回る人生だってそれはそれでいいよと諭されて、もしかしたら合ってるんじゃないと、まで言われ、本当に、さぁ・・・で、何も言い返せなくなったら、「でも、るりちゃんもそんなに一生懸命色々考えてる人なんだって分かって評価はプラスになったよ」と。 ・・・・・・・・・・・・あんたら、何様・・!?つか、今日一年ぶりに、話したくらいだろう?私の何をみて、評価してるの?!私は、なーーーーーっんも考えないでほやほやと生きてる人間だと思ってたわけですか?そうなんですか?そりゃ、あんたらには、そんな面しか見せてなかったワナ。 もう、どうでもいいわ。 私、二度と、心理やってるコにこんな話せーへんわって思った。私もそんなこと絶対にしないって思った。カウンセラーなんて、信じられへんわって思った。自分がやってる職業だけど。 ふたりにはっきりいって、そんな甘チャンでカウンセラーやるなんて迷惑なダケやと言われたけど、イイ。私は私なりのやり方がある。私のような、「甘チャン」なカウンセリングでも、イイって人だけきてくれたらいい。私は、一生懸命やってるんだから。甘チャンだって言われようが、私は甘チャンだってなんて思ってない。私だって、必死でやってきたんだから。少なくとも、人の傷みは分かる。 必死で守っているものを、「そんなもの、プライドじゃない、子供がオモチャ離したくなくてわめいてるだけだ」って「キツイ言い方だけど」と前フリされて言われても、「負けたこともないのに、勝つ歓びなんて分からないじゃない?」と「ハッキリ言って」と断られて言われたとしても。 それは、プライドだし、成功したときの嬉しさは感じてる。 どうしても、私を陥没させてしまいたいみたいな感じの二人で。私が言ったことをすべて、否定して。分からないと言って。・・・ていうか、分かりたくないし、分かるつもりもないんだろう、最初から。 私に、何をみてるんだろう??って後で思った。 コゴウさんに、「サンドバック代わりにされたんだね」って言われて。なんかそんな感じだった。 私が何も言えなくなったのを見て、二人で、「私達は、コレくらいのこと言われても何でもないの、だって強い自我を、もってるから」って高いところからこっちを見下してるみたいだった。 私のことを思って、そういうキツイコトを言ってくれてるとは思えない。 私の中にある何かにムカついたんだろうなぁと。なら、やめりゃーいいのに。 4月に私、彼女たちがいるところで自分のケースを発表しないとダメなんだよね。嫌で嫌でたまらない。でも、私だって私なりのやり方でやってるんだということを見せたい気持ちがします。 ・・私、今までで、心理をやってる人で、まともにいい人だなって思った人はほんっと、少しだワ。トモダチになりたくない、なれないわ・・・ほんま。 今の職場の心理の先生はそういうのを超越してる人だし(笑)、私が尊敬してる発達系の先輩はもっと、ドライだし。認知の後輩はさばさばしてる。そんな風に、心理してるひともいい人がたくさんいるんだけどね。いっしょくたにしちゃ、ダメだね。 あんまり、同業者とはつき合いたくないって、ほんま、思いました・・・研究会の場だけを大切にしよう・・私。人との繋がりは持ちたくないやって思った・・・はぁ・・・それが結論かー。 専門職、って大変ヤナぁと思った。 狭く深く。居心地のイイ空間がいつまで存在していられるかは分からないけど、今はコゴウチャンやりあちゃんやはるかちゃんや、さきちゃんなんかと一緒に過ごせてたら、イイやっておもった。嫌な人ともつき合わなきゃいけないけど、割り切ろう・・・ホンマ。 人として、私を見てくれている人にしか、しちゃいけなかったんだね、こういう話多分。 ほんま、きっと彼女たちは凄い大きなコンプレックスかなんかあるんでしょうね、で、それを克服した凄い人達なんですよ、多分。自己愛に、徹してテクダサイ、一生。 |