またしてもるりさんの委員会設立欲が妄想と共に沸き立ってしまってます。ヒマだな、オレ・・・とヒマでないクセにこんなことばかりを考えている私は、少なくとも人は考える動物であるという、誰か忘れたけど哲学者が行っている人間論には一応当てはまっているのだろうかと思って、ちょっと安心する。っていうか、彼だってこんなことを考えるのが人間だと言われちゃ、自分の一生を悲観するよな・・・しかし、今を生きるあたしは別に関係ないです(笑)
で、今回のソルトレークオリンピック、いかがでしたか。あたしにはあんな最低最悪なオリンピック見たことないんですが。なんだか聞くトコロによるとソウル五輪もかなり日本人に対して酷かったといいますが、私はその時池谷君と西川君の清風コンビに小学生のチビ助ながらも胸きゅんきゅんさせていたお年頃だったので、知りませんでしたから、あたしにはソルトレークが最低です。あの、異様な審判員、無様とも言える某競技の金メダル後から取ったヤツ(笑)そんなヤツらによって、いくつの悲劇を起こしたか!?何が、「私達はパー○ハーバーを忘れない」なんて犠牲ぶってんだ、ウチラだって、「あのスピードスケートのフライングを忘れない」だよ!!(アレとコレを一緒にしちゃマズイか・・・っていうか清水さんに失礼?←え!?)とホント、毎日仕事から帰るたび、そして長嶋バカシゲと松岡アホ造の脳天ブチ割りコメントにさらなる油を注がれて沸点に頭沸きそうでした(死)っていうか、なんだってあんなオバカ軍団を二人束にしたのか?謎過ぎるぞ、藤テレビ。血迷ったか・・?かなりの低視聴率だったらしい・・・当たり前だ。
話がずれてしまったので、ちょっと戻しますが。で、こんな悲惨なオリンピックになったのは、競技自体が古くなってしまったからではないのか?もっと斬新な、今時な、スポーツという昔からのシステマチックな枠から外れた新しい競技をどんどん取り入れていかないといけない時期ではないんでしょうか?
しかも、先進国限定とは言え、これから高齢化が進む日本を代表とする世界各国は、競技の年齢の幅をもっと広げ、50,60才でもオリンピック現役競技者として活躍できるようなものを取り入れていく必要があると思いますね。そんな28才で、ラストチャンスか!?なんて言われちゃ困るさ、だって人生今や80年、日本の平均年齢はなんと41才らしい!!どうよ、コレ!?
そこで、るりさんは1人考えていたわけですよ。新しい競技、しかも高齢者だって大丈夫、斬新なニュー視点をもち、そして高い技術力と表現力、しかし、誰でもが気軽に始められるような何かはないのか!?トレンド性も必要。やはり後継者不足なんてもんになっては競技としては致命傷である。
そしてピンときたのが、「碁」ですよ!!そう、碁!ヒカルの碁!!・・今引きましたか・・・?いや、でもただの碁じゃないんですよ、碁は碁でも、そう、塔矢名人がこだわり続けている、碁石打ち!コレですよ!!ええ、これはスポーツじゃないと考えるアナタは、あまーーーい!!碁石を持つときのあの指の筋肉の入れ具合、碁を取りだし碁盤に置く際の、俊敏なるスピードと華麗な一連の動き!そして正確に碁盤のあの細かいマス目にぴたりと合わせるその視覚的鋭敏さと感覚神経の驚異な集中力!さらには、碁石を板に置くときに響き渡る、あの鋭くも繊細な、打ち音!ただの石と木の板に過ぎない二つの物質が、ありえない光を、その神聖な音色とともにこの世に注ぎたるとき、そのとき世界の人々は神の一手を拝めるのですよ!!スポーツ!ええ、走れメロスがめざした先こそ、神の一手!(ええ!?)分かりますか!?このすばらしさ!!
競技は基本的に、個人競技。まずはあらかじめ碁盤にどうおくのかというプログラムを用意するワケです、それは各自競技者が用意してきたものでもいいし、その場でランダムに出題されるのでもよいでしょうし。
で、採点。これはその鍛えられた指先の筋肉と手首のスナップのしなやかさをもとにして、いかに正しく美しく碁石を持ち、かつそれを碁盤の決められたところへ正確に、もちろんよどみなくおけるかを測る技術点(6.0最高)。そしていかに美しい指の動きとそこに奏でられる打ち音を響かせられるかを測る芸術点(6.0最高)が加算されます。それだけではなく、打ちの際の姿勢と気合いを測る、「カリスマ点」(4.0点最高)なるものを加算。いわゆるマンガでいうあの、シャーっと顔に向かって引かれる集中線の太さと密度ですな。アレです。ジャッジ軍団は、某フィ○ュア協会のようにならないために、いろんな部から集められます。もちろん梅沢ゆかりは必要でしょう(え!?)国際碁協会からのジャッジメントに、音の響きを感じる一流調律師と指揮者(小澤征爾/笑)、気の流れを読む気孔師、素早い指の動きを見るためデンプシーロールを極めた動体視力が高いボクサーも参加。そして集中線のプロ漫画家(気合いのある顔マンガを描かせたら一流だと思う、クロ高作者なんてどうでしょう?)!!こりゃ、どうやっても談合できんぞ、みたいな多種多様な審査員軍団。もちろん、競技は、畳に座布団なる和室セットは絶対必要。しかも、正座。足を組むだなんて、フィギュアでウルトラCするのと同じくらいタブー!正座10分不可能な人は失格。話になりません!
もちろん足の痺れをマヒさせる薬(なんかあるのか?)なんかしてたらドーピングで即失格。足の痺れを克服できないヤツは、競技にすら出られないのですよ!足がしびれつつもそれに、耐え、耐え抜くところに、あの塔矢名人のような顔芸が出来るわけです!(って、バカにしてんのか。碁を・・←滅相もない!!)
そして観客共!スタンディングオーべーション絶対不可。無駄な拍手不可!ムカツクUSAコール禁止。ひたすら静寂!ひたすら、ビークワイエット!ドーント メイク ア ノイズィー!!拍手の変わりに、感嘆の溜息!スタンディングオーベーションの代わりに、唾飲み込み!(ごくり。。。ってやつよ!)!アメコウども、ストレスたまりまくり!会場の外で暴れまくり!フーリガンアメコウ、大暴走しようが、静寂ですよ!!とにかく静寂!!その神聖なる静寂の中、神の一手のもたらす音に聞き入る世界の人々!なんだか、コレ、スポーツなのか!?よくわかりませんが、とにかくスポーツなんですよ!!そして、エキシビジョンのかわりに、短歌!もしくは俳句で、「わびさび」を表現!最後までマルチな表現力を求められるこの競技!しかも、使うのは指の筋肉と足の痺れに耐えきる強靱な神経のみ!経験がものを言うこの競技!お年寄りこそ真価を発するわけです!そのうえ、人生経験の豊かさがものをいう、俳句つき!わびさび理解できないで、何が神の一手ぞ!!どうだろう、どうでしょう?!スゴイよ、コレ!
高齢者社会にぴったりな上に、最近大ブームな囲碁!後継者には事欠きません!母に話したら、「それって、あまりに日本人びいきじゃ・・・」といわれたが。確かにわびさびなるものを理解できるかというと、そりゃ外人には難しいかも知れない!しかーし、今までのオリンピック競技を見よ!!氷の上で滑って遊ぶなんつーコトをしていたとはどう考えてもないだろうと思える日本人が(っていうか、そんなに分厚い氷は普通日本では張らない)、外人の作った曲に合わせておどってんだよ!どう考えても日本人が不利だろう!?みたいな競技ばかりじゃないですか!!なら、日本人がめちゃ有利なモン作ったっていーじゃん!あたし、ぜひ「阿波踊り」もオリンピック競技に加えてもらいたいくらいですから!っていうか、フィギュアであの動きを入れるのはどうだろう・・うぉぉ、見てみてぇ!!(爆)
って、そんなことはどーでもいいんですか、どうですか!?コレ!!あたしはいけると思うんですが!!なんて、ジミーな試合!!カーリング以上に地味!どうコメンテーターがコメントをつけるのかが楽しみだ!サトウ○カのように重箱の隅をつっつくような姑じみたコメントを返すのか!?「今のは、ダブルターンで親指を回しましたね、本当はトリプルで行きたいところでしょうね。少し、マス目からずれましたねーしかし、あの打つ際の鼻息の強さは素晴らしいですよ。高得点行くんじゃないですかね。」「やはり、95さいというその年齢がカリスマ性を高めているんでしょうか?」・・・みたいな。・・・いやん、地味♪
うぉぉ、なんか見たくなってきた、碁打ち競技(笑)このおかげで一気に平均年齢引き上げ。オリンピック競技の中澤裕子!(オイ)
・・・っていうか、コレって冬季、夏季、どっちのオリンピックに入るんだろう・・・・・・(いや、そういう問題では既にナイ・・・死)
あ、もう1時間経ってる・・・今日一日、楽しかったなぁ・・・
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