ヤマゲン先生率いる飛鳥(腐女子)曼珠沙華ツアーのるりるりレポート♪
9月21日土曜日、飛鳥歩け歩けツアー(笑)に参加してきました。っていうか、別に何かの企画に募集したとかではないんですが。大学の友人(コスプレーヤー、衣装をてがける本格派)周子ちゃんがこちらに遊びに来ていて、この日の夜私のウチに泊まることになってたんですね。私の家に来るまでに、コゴウさんとヤマゲン(超SS(注1)の人←分かる人だけ笑うベシ)と飛鳥マンジュシャゲツアーに行くらしいときいたので、私も参加させていただくことにしました♪ついでに、りあちゃんも誘って、ある意味凄すぎるメンバーで飛鳥を廻ることに。
まずは近鉄飛鳥駅に。
ちなみに橿原神宮前駅以降の吉野方面の駅ではスルっと関西(注2)が使えません。吉野は関西ではないようです。南朝らしい。独立自治区のなのか。多分自動改札口がないからだろうと思われるのだが、しかし飛鳥駅で回数券が売られているのは謎。私は父に送ってもらって飛鳥に車で先回り。後の4人は電車にて到着。改札じっとみて探そうとしたら、向こうからハイキングというには怪しすぎる黒い人を引き連れてやってくるオンナの人達が否応なく視界に飛び込み、コンマ5秒で分かりました。周子ちゃん・・・・(涙)
 で、そんなことを思っていたら、
ヤマゲンに「ピンクがいるからすぐ分かる」といわれました。いや、ピンクな服とピンクな日傘とピンクな紙袋(コゴウさんに借りていた51の罪深い本とその他小説が入っていた)持っていただけで、ちゃんとジーパン履いてきたぞ!!しかし、ピンクるりと黒周子。ある意味怖い。ちなみにヤマゲン、どんどん若返る。いいのぉ。コゴウさん、グラサンかけてミッションインポッシブル的オネイ系。りあちゃんはいつもながらにすりすりしたくなる○が・・・v(死ね)飛鳥に集結してました・・・ギャース。濃ゆ!!!!
 まぁとにかく曼珠沙華
(注3)めざして歩こうということに。どうでもいいが、ヤマゲンの背中にはデカイリュックが。一体何が入っているのかと不思議でしたが後で判明される驚きの事実。(後ほど)で、駅近くのコンビニで食糧を調達しまして。そこに張ってあった劇団のポスター。馬厩皇子の。この真ん中のおやじが聖徳太子なのかと論争。そしてその後に見えるじじさまは馬子か?と。蝦夷は・・・?ていうか、蝦夷変だよねーと。そして話は自然とヅルテン注4(全国200万人の腐った乙女に衝撃を与えた山岸大先生の巨作)に。フォモ注5で盛り上がる。先行き不安だが、このメンツじゃ仕方ない・・・神聖な飛鳥の地を腐女子色に染めつつ5人は進んでいくのだった・・・。
 途中何話してたんだろう・・・てか、むしろこんなところにバクロできないような話していたような気がする・・・。途中でちょっとした歌碑みたいなのがありまして、それがまぁ不倫??なのかなぁ、ソンナ歌。アナタの手を取るところを見られたらすぐにウワサが広まってしまいます・・・みたいな。古代の恋愛についての話になったり。昔はオープンだったんだよね、やっぱりさ。で、ヤマゲンが、(コゴウさんだったか?)
日本に戒律みたいな厄介なモノが持ち込まれたからさ、稚児とか出来たんだよとか。そうだよなぁ・・・女人禁制とかになるんだから、仕方ないよな。やっぱでもさー、稚児シュミだけなんかなぁと話してみて。だって、私的には稚児もいいけど、吉野の君(なんジャパ)注6みたいな美形僧侶同士の青年同士の禁じられた恋も萌えないか???みたいな話をしたら、ヤマゲンに「40代のオヤジが30代の男を狙い続けて手込めにする話ならあるぞ」と古文について話し始める。・・・40代はちょっと・・・・(でも、ヤマゲンの話は続く。そして周子&コゴウによって付加されていくフォモ話)人出がある意味少なくてよかったが、両脇に彼岸花の咲いた綺麗なあぜ道を歩きながらそんな話をしていていいものか。彼岸花は、でも結構しおれていたけれど、この腐女子パワーで再び紅く染まってくれることを祈ります。(もっとヤバイ色で染まりそうなので怖い)
 で、結構山の方までいって、小さな橋を渡る前に地蔵様がいたんですが!!なんてコト!!
頭の上に柿が乗せられているではありませんか!!!だ、誰がしたんだ・・・罰当たりな・・・しかしかなり笑える!!と思っていたら、ヤマゲンが絶叫!!「前掛けが、フンドシにナッテル!!!!!」・・・爆笑。・・・誰が・・・誰が一体下げたんだ!?誰が・・・コンナコトを¥¥¥¥¥首に掛けられているハズの赤い前掛けが、ずり下げられて、腰の辺りを覆っていますぅっ!!「誰やねん!!」「ていうか、直したげたら?」・・・傘地蔵みたいに夜にざっくざっくと尋ねて来てくれるかも知れませんぜ。大晦日に。フンドシ巻いた地蔵が・・・・・・・イヤァァァァァァ!(叫)・・・ていうか、そんな微妙なトコロに気付くヤマゲンに萌え(はぁと)。

 そんな
絶妙なセクシー地蔵を息も絶え絶えに通り過ぎると、今度は大きな石の物体が見えてきます。有名なモノでしてね。「鬼の雪隠」雪隠!!!鬼のトイレだよ・・・ヤマゲンによると本当は石棺で、何かの地殻変動か地震か何かでごろんっっと上から転がってきてどすんっと落ちてきて。で、それがたまたまトイレチックな形で止まってしまったらしい。墓の持ち主も、自分の棺桶を鬼のトイレにされてはやってられないだろうと少し哀れを催してしまいました。で、そこで記念撮影。棺桶ととともに撮影、何も映らないことを祈る。しかも周子ちゃんとるりでのツーショットも撮っていただく。黒とピンクがトイレを囲んでハイチーズ。題名『くそくらえ』♪
 と、時折きちんと飛鳥観光をしながら進んでいくと、しおれたモノが多いものの彼岸花がたくさん咲いてきてます。
私、実は彼岸花って小さい頃なんとなく怖いってイメージが強くて。私「小さい頃、彼岸花は怖いって思ってたよ」ヤマゲン「ああ、怖いよね。だから好き」「ふーん」周・りあ・こごう「!?」 その会話おかしくないか!?とツッコミが。「なんだか話が通じてへんで!?」・・・私、確かに思いっきりスルーしてしまいましたが確かに(笑)怖いから好きなのか?しかしヤマゲンだからそれもアリ。
 でもマジで怖いッて思いがあると話すと、ちょっと彼岸花の話になりまして。
彼岸花っていうのは根を張る植物なんですね、で根のほうって毒を持っているのかな、だから、地中を荒らすネズミやモグラ退治のために植えていたってワケらしいです。またお墓の方にも多い彼岸花。そのイミは・・・つまり土葬した死体をネズミやモグラから守るためらしいです。私はてっきり、「彼岸花は、死体の血を吸うからあんなに紅く染まるのよ・・・」と岸田今日子大先生(注7)の声音でヤマゲンに吹き込まれるのかと内心ビビっていました(私は一体彼女を何だと思っているんだろう・・)。
 それにしてもホントのどかーな風景ですよ。飛鳥って。
マジで田んぼしかない、山しかない、緑しかない!!水の音が綺麗でね、イヤされるなぁって思います。CDでよくあるじゃないですか、河のせせらぎで癒そうとかさ。CD買って毎朝聞いてリフレッシュとか、そんなことをするくらいの金があるなら、ホントに生のせせらぎを一度だけ聴いただけでそれで充分癒されるよ。本物の音とCDの音、音の質自体は変わらないかも知れないけれど、それを覆う為の雰囲気、薫り、視覚、すべてがそろってこそ、本当に癒されるんだと思いますよ。所詮聴覚だけで自然を捉えるコトなんて出来ないんだから。感じるってことは、器官を通すことじゃないんだよね・・・なんと言っていいのか分からないけれど。

 ところで、時折みかけるのが
無人の野菜や果物販売所。コレって本当に性善説を頼らないと置ける品物ではないよなぁ。私はこういうのではどうしてもごまかしたりは出来ない方です。正直者というよりは小心者だから・・・つか、ごまかすことはしちゃいけないんですがね。でもこういうコトで悪いことをしたら後で何かバチが当たるんじゃないかと思ったり。「おじいちゃんとおばあちゃんはいつでもお空からるりちゃんを見守ってるヨ」という、心温まるコトバ。しかしある意味、かなり子供心には恐怖だったりもする。・・・ああ、見ないで、ダメ点数をとったテストを処分してる姿は!!(涙)
・・・少し乱れてしまいました(笑)で、細い道を通り山の小道に。すごくここら辺になると少し高度が着いてきたのか、風が冷たい感じがして気持ちよかったです。時折にしか吹いてくれないんだけどね。日陰にはいると涼しいってかんじですか。空気も綺麗だったしね。ところで、ヤマゲンたち曰く、
飛鳥には変な形をした石が多く存在しているらしい。変な形のいし。存在が既にセクハラだろうといわんばかりの石の形・・・イミするところは豊穣祈願に子孫繁栄らしいですが。長細いアレです。乙女の口からはこれ以上はかけまへん(って、ホモエロ小説書いてるヤツのクセにということはほっといてもらいましょう)が、例のブツだ。某友人共はその石に跨って遊んでいたらしい。「コドモは生まれてなさそうだ」と評していたよヤマゲンたち(死)私は初めはもちろん分からなかったし、なんだこりゃって感じだけれど、さすがに答え言われる前まではそれかなっと思っていたんだけど、あからさまに間違っていたら、変態になっちゃう♪(ヲイ)なので言えなかっただけよ♪
 しかし、変な石・・・・・・昔は性のシンボルをででーんっと飾れていたんですね。
今じゃあ、すぐに猥褻罪でつかまっちまいます。まぁ、天皇からの命令なら・・・ねぇ(涙)
 とあほーんなコトを話しつつ、石舞台に着きました。石舞台ってのは、古墳みたいなものでしょうかね。古墳群。野原みたいになっていまして、その広場のあたりでこの日は十五夜ですので、お月見の催し物があるみたいです。で、ウチラは日の当たらないところあたりでお昼にすることにしました。
ヤマゲンの4次元リュックから出てきたシートを引いてご飯に♪その際にヤマゲンのリュックの中から出てくる筒状のモノを・・・。髪に包まれたそれを開くと、そこにはジェニーちゃんが!!!しかも、飛鳥古代バージョン!!!驚愕!!!!
 なんでも
古代飛鳥朝廷服を縮小サイズで復元してみたというヤマゲン。その発想も凄いが、それをきちんと成し遂げてしまう彼女はやっぱり凄いです。メがテンになりました・・・マジで(笑)どうも、着物バージョンジェニーちゃんを購入したらしく、髪が真っ黒とは言わないモノの焦げ茶色で。で、その髪の色はヤマゲンにはよかったのですが、ただ毛が巻巻系だったらしく、ストレートにするために、首だけ外して湯の中に付けて煮ていたらしい・・・グッツグッツグッツ・・・魔女がイマーーッス!!うーん、その現場を押さえておきたかったモノだ・・・今後の役に立つかも知れません、私の人生の岐路当たりで(どんな岐路だ)。で、その髪を飛鳥調に結い上げてありました♪めちゃくちゃ可愛かったですよ。コレ、マジで売れるよ・・・ホント。この飛鳥ジェニーちゃんを写真に収めるために、雰囲気がいい背景で撮りたかったということで、持ってきたらしいです。凄すぎるよ、ヤマゲンリュック。イベントにやってくるオタク男のリュック以上にある意味謎だよ(笑)でも、確かにこれ程の出来ならぜひ、イイトコロで撮影したいって思って当たり前ですね♪
 ということで、
昼飯食いながら、オンナ5人頭つき合わせてジェニーちゃんをいじくり倒している日溜まりの午後。そこらへんを走りくるっていたコドモたちは何を思ったか・・・(ていうか、むしろ親は・・・)で、まぁ昼飯。話題は引き続き、ドールちゃん話。あまりのヤマゲンリュックの凄さにるりさん忘れていたけれど、それに並ぶ不思議鞄の持ち主、周子ちゃんのデカバッグ(天使の顔がででーんっとプリントされている。あまりの奇抜さに、おじさん達が写真に収めていたらしい・・・)から、○ークスというドール専門店のパンフが。・・・私の知らないコトって、ホント世の中に色々あるんだね・・・今日だけでいくつの世界を知ってしまったんだろう・・・少し人生に秋風が吹き始める音が聞こえましたが、とにかくそのパンフ。すごいですね、今時のドールは。パーツで売ってるんですよ、お好みのドールちゃんが自分の手で作れちゃうんですねぇ・・・。貧乳に萌えるも良し、巨尻に萌えるも良し。まぁ、あまりドールちゃんでボンキュッパ(死)な体型って微妙だと思うんですが。ドールちゃん専用コームとか、色々・・・・すげーすげーすげーーー!!!アンダー13くらいがココでは中心らしいですね。ヤマゲンのシュミはアンダー17くらいがイイらしい。聞くと頃によると、少年バージョンもあるらしい。「ほんっっと、めちゃくちゃ綺麗だから!!!!男とは思えないよ!!!」(by周子)・・・りあちゃん、今度の日曜日、日本橋に行こうか・・・。(死)場所はヤ○ギワソ○ト(注8)辺りらしいから分かります!
 なんだか、よーくみるとその人形どっっかで見たような・・・ええ、○クトだよな!!!みたいなのもいるらしい!!!・・・確かに人形にしがいのある顔だモンな・・・作るなら美形、飾るなら美形が良い。ドールちゃんだって、夢の産物なんだモンね。プランツドール
(注9)がいい例です♪最遊記のフィギュアなるものもあるとか♪見たいような見たくないような・・・ドキドキドキ。
 でも、ホントドールは奥が深いですね・・・写真集とかもあるみたいですよ。コゴウサンもヤマゲンも周子さんも萌えてました、もえもえもえーーー。写真集の中には、人形をばらばらにしたヤツとかもあるみたいだし・・キョワイ・・・・・・。
そんな話でまたしても、石舞台を汚すウチラ。
「今日ココに来て、私ってホント普通の人だったんだなって思ったよ♪」と素直に自分の感想を告げたら、みんなから殴られました。なぜ・・・「簀巻きにして飛鳥河に投げていいですか?」(byコゴウさん)・・・いや、マジで。多分私かなり普通だよ・・・・。たとえ、岸和田のだんじり祭でアンダー10のオトコノコノ法被姿(日記参照)に萌え萌したとしても!!←終わってるよ・・自分。
 で、実にもならない話に一応の区切りをつけ、万葉の話に。しかし、まともな話になるはずもなく、
次はやはりフォモな話に。ウチラにまともな話はできないのか・・・(涙)万葉集は結構、あからさまな恋歌が多いということで。「ボーイズラブの歌もあるの!?」(byりあちゃん)・・・さすがにそれはないようですが、でもこの石舞台もかなり凄かったらしいですよ。なんでも、昼間から順番待ちとか場所取りに来ないと行けないらしい☆何のって・・そりゃー、メイクラブな・・・(死)凄いな、飛鳥人。オープンすぎるよ。時間制だったらやだな・・・まぁ、あまりそういう観念が薄いのかも知れないけどね。やっぱり戒律みたいなモノが出てきて、抑えられていったのかも知れませんが、寺ではその反面、現在の腐女子を生み出す元になるモノが多く発生してしまいましたし♪腐女子のルーツは寺!いやん。なんでも、どっかの貴族(男)が頼通にせまり続けていたとかさー。日記に書いているらしいよ・・・貴族男。・・・昔の日記は後で読まれることを想定して書いているらしいと言うから、なかなかに凄い。「今日は○○をモノにした!」とか書いてあるらしい・・。それを闇のルート(今でいうネットオークションか)で手に入れて、女房たちで回し読みしてたりとか!!あるいは、もう、こうなりゃ作っちゃえ!みたいな感じで、紫式部とか清少納言とかも・・・・「梨壷の間パーティ(夏コミ)」とか。紫式部、清少納言、和泉式部は壁サークル。紫式部は泥沼キチク系で、「裏・源氏物語」(薫x匂宮←逆か?)とかさ、清少納言はナマ萌え芸能サークルで「枕の相思♪」(一条天皇総受け←不敬罪で殺されるはずだが、強力な支援者(定子)がいるからオッケーらしい)とか、和泉式部は・・・これこそ、ショタで(笑)アンダー13辺りの少年とおじさまたちの、切ないラブロマンス♪とか。うわ、コワ!!!しかし、それほど楽しみもない後宮じゃないですか!!一生貝合わせとお香クイズと歌と紙芝居で時間つぶせるワケがありませんっと思うんですがね!!どうでしょう・・・?・・・と妄想してみた。うーん、楽しそうだな、平安京。案外ここらへんで既に蝦夷xうまやどとか流行っていたのかも知れない・・・とか。・・ココまで書いておいてナンですが、アタシ最近コワイモノが一つ。サトラレ・・・怖すぎる・・・・シャレにならないくらいにこわいな・・。マジで。アタシの頭の中を垣間見られるかと思うと・・・つか、多分サトラレ死ぬよ・・・(じゃあ、怖がることないか・・)
 ・・・あああ、飛鳥日記なのに!!・・・とまぁ、そんな話をしてみたり。
 ・・・・・・・・やっぱり、今さらながらに前言撤回いたします・・・アタシも普通じゃないな・・・・。

と、楽しい昼ご飯。おやつの時間にいたしまして、その時に、コゴウサンのところにとてとてと小さなお子様が。どんぐりをくれました♪おねーさんたち、ほわわあーーん♪
ああ、この腐った空気が分からないくらいに純粋な子が・・・(涙)澱みきった空気が洗浄してくれました彼女・・・。しかし、解せないのが、懐いた相手がコゴウサンであるということで。この前も、見知らぬ迷子(三歳)に「ママーー!!!」と抱きつかれ、私達にあらぬ疑いを抱かせた彼女。今回もまた・・・本人曰く「姪バカなのが分かるのかなぁ」と。「何歳?」って聞いたら、「ニチャイ!」って!!にちゃい!!ニーチャーイ!!!!可愛い・・・可愛すぎて泣ける。舌足らずなのはフェイントです!!こればかりはいくら可愛いドールにもマネができません!!(声がでたら怖いが)でも、なんでコゴウさんに懐くんだろう・・・きっとこの子のお兄ちゃんが好んで見ているだろう仮面○イダー(注10)で妄想の限りを尽くしている人なのに・・・コドモの敵なのに・・・私はそんなことしないのに、なぜ・・・というと。多分、ハルカちゃん辺りから、「ロリショタ萌えよりは特撮萌えの方がコドモにとっては安全だ」と言われそうだから、心の中に仕舞っておきます、この疑問。(つか、書いてるし)で、その子たちにお菓子をあげて、出発することに。
 うーん、久しぶりに有意義なお昼の時間でした。
 食べた分動かないとダメなのでガンバルゾと。(つか、この文書いていること自体に疲れてきました涙)

 さらに上の方をめざして山沿いの道を歩いてきまして。川が横を流れているんだけど水が結構澄んでいて、魚も泳いでいるのが見えて。水際って感じだから涼しいんですよね。ホントキモチイイ水の色で。コゴウサンが、
「なんだか川に飛び込みたい!!」すると、即座に「ナニ、土左衛門?」(byヤマゲン)・・・土左衛門・・・どざえもんって・・・その感想に対して、土左衛門って・・・・(叫)あんた・・・最高や・・・(涙)さすが、超SSをくぐり抜けてきた人や・・・・(号泣)
 間髪入れぬ、そのツッコミに我を忘れそうになりましたが、とにかく進み。どんどん行くと、やっと今回の目的の一つである、棚田の曼珠沙華の美しいところに到着♪やはり色が薄くなってしまっているところが見られましたが、でも、
棚田に沿って、段々に規則正しく咲き誇っているのは凄く美しかったです。距離感が掴めなくなって、なんだか3Dを見ているみたいに、視界が揺らめいてしまう感じでした。曼珠沙華って、やっぱり一つの花だけで見ると、花らしくないっていうか、不吉って感じが私にはするんだけど、こうやって見ると、そんな風には全然思えなくて。穢れがある花とか言われるのかも知れないけど、でも堂々としていて、むしろとても高貴な感じがしました。稟としてる。良い花ですね。今は空がまだ蒼いからそれ程でもないし、そういう感想が出来るのかも知れないけれど、人がまばらになってくる、夕方黄昏時に、遠近感がなくなるような紅い曼珠沙華の赤と、夕焼けの萌えるような朱が目の前を覆うと、多分もっと違う感想が生まれるような気がします。出会いたくないような、何かに会うような。帰らなきゃいけないのに、何かに惹かれて足が進んでしまうような・・とか。もちろんそんな感覚は分からないですけどね。でも、小さいときに、夕方にお墓に行ったことがあるんです。その時に、走っていてこけたのかな、(こけたんじゃないかもしれないんだけど)顔を上げたら、焼却場を過ぎたところで、目の端に紅い曼珠沙華が咲いてい風景を勝手な幻想なのかも知れないけれど記憶に刻まれてます。凄く怖かったです。今でも夕方になると、時折ぱっと、頭に浮かぶくらいにその光景は忘れていません。曼珠沙華の、記憶みたいなものでしょうか、私にとっての。
 凄く懐かしいなっておもった感じを持ちました。
 まぁ、この日は昼間に来たし、その上、結構人でも多かったからそんな余韻に浸ることもなかったんですけどね。で、そのまま棚田に沿って歩いていきました。ちょうど稲渕の辺りでオリジナルカカシさんが展示されていたんです、たんぼの道沿いにね。毎年やっているみたいですね、今年のテーマは夢、らしいです。だからナンダヨ?っていうのもあり、おおおってのもアリ。
変な聖徳太子がいました・・・このカカシは一体・・・・。で、その道から少し外れたところで、写真になかなかイイかも♪な場所を発見。早速、飛鳥ジェニーちゃんをヤマゲン、リュックから取り出してセッティング♪でも、やはりジェニーちゃんはちっちゃく、曼珠沙華はでかかった・・・(笑)何度かがんばって撮ってらっしゃいました。遠近感を利用して、撮っていたみたいですね、うまくとれていたら、おじさん達に苦笑されてしまった私達の旅の掻き捨ても報われることだと思います(笑)
 で、どんどん、古代専攻の人達は道を行きます。アタシも結構歩くのはそこまで自信なかったわけではなかったんですが、
さすがにかなり足が痛くなりまして、しかも私的には一番最初にダウンすると思っていたブラック周子さんが全然音を上げない・・・どういうことだと思いつつも、このスピードは私にはもう、だめぽ・・・(涙)なので、石舞台の方に行こうとの話にるりしゃん・・・ついに「足が痛いですぅぅ・・・」(涙)古代の人達の足にはるりさん、ついていけませんでした・・・無理を言って、ちょうど目の前にあった露店で一休みさせてもらいまして。かき氷を食べて栄養補給。コゴウサン、今日はいっぱい水分とってらしたよ・・。ごくごくごくと。まるでオロナミ○CのCMの様に・・・夜、大丈夫でしたかね。
 少し休憩して、ちょっとは足がなんとか大丈夫になって、バス・・・と思ったんですが、飛鳥はとにかく田舎過ぎてバス待ってたら大変なことになってしまうので、がんばって歩くことにしました。今回はね、足の指先とかの問題と言うより、太股が痛くてね・・・何でだろうか・・。で、少し遅いスピードでと、頼んで歩いて帰ることにしました。で、帰り道に判明。私が、
「周子ちゃんが一番先にダウンすると思った」と言ったら、4人から即座に大否定されちまいました(笑)なんでも、「時間さえあれば、奈良ファ(注11)まで奈良から歩いていくんやもん、周子ちゃん!!」・・・・まじっすか!?えええええ!?・・・驚愕です・・・といっても、奈良を知っている人以外にはよくわからんとは思いますが、かなりの距離です。昨日おとといの行動範囲を聞いてさらにビビル。「日本橋行って心斎橋いって、それからまた難波行って、ライブ(注12)行って・・・・・・」脱帽。つか、周子ちゃんにはりあおうとしたるりさんが間違っていたよ・・・。そうだよね・・・夏休み、発掘調査にずっと行ってたというツワモノだったよね・・・古代専攻をなめてはいかんかったよ・・・。うーん・・何度も言うが、やっぱり凄いよ周子ちゃん。レストローズの服に身を包み、ローファーとは言え革靴で、黒い日傘(もちろん改造済み)をさしながら、ドールパンフ入り天使バッグを肩に、飛鳥を練り歩く、見た目は魔女、足は鋼鉄、その名は桜井周子!(涙)
 で、まぁ、必死でパンピなるりさんは彼女たちについていったんですが、途中でなんだか
りあたんがバレエの話をしていまして。「うまくターンが出来なくて」という話に。そして、突然くるりと廻り出すりあちゃん(注13)・・・ブルータス、お前もか!!な気持ちになりました(涙)りあちゃんだけは普通だと思っていたのに、こんな道の真ん中で・・・そして、ヤマゲンとコゴウさんが足蹴りの仕方を披露していました・・・もう、だめぽよ・・・後からサイクリングしてきた外人の人達の異様なくらいに無表情で素敵でした・・。いや、もう、楽しいよ、足の痛みを忘れてしまえるくらいに・・・・

 後、駅まで10分くらい!なときに、またしても、コレはもう笑えることがありました。何かの話題でネットの話になって。るりが
「にちゃ○ねる」の話題をふったんですよね。で、「ヤマゲン、にちゃ○らー?」みたいなことを聞くと、「んー、真夜中だけはにちゃ○らーやわーよく見てるで。心落ち着くような」と。あたしらびっくり。・・・・・・ヤマゲンって、どこのスレッドみてんだ!?みたいな。ドール!?コス!?歴史!?どこだよ!!!!!しかもにちゃ○ねるで心落ち着くって、ヤマゲン凄すぎんで!?・・・・と思って「え!?ヤマゲン何見てるん!?」と聞くと、「夜中にやってるさー、NH・・・」「「「え!?」」」・・・・「それは、N○Kやん!!!!!」・・・・・・素敵です、やっぱり超SSです・・・(涙)こんな、こんな風にドリフのようなコントをさせてくれるなんて・・・(涙)足の痛みを忘れて、ツボに入ってしまいました。こうして、見えてきた飛鳥駅終着。
 この後、場所を八木に変えて同じ様な話題を夜の9時くらいまで続けるのでありました・・・・・おはり・・・・。

 ああ、よく考えると私の身内しか読んでも楽しくないジャン(涙)・・・ほとんど歴史のモノには触れちゃいないし。とにかく、このレポは周子ちゃんとコゴウさんとりあちゃんとヤマゲンに捧げるにょ・・・。次は、紅葉狩り
(注14)ですか!?紅葉狩りレポ、また腐女子トークをぜひ期待していて下さい!では、アデュー!
注意辞典
一 
超SS:超サ○ウ ソ○▼ュン。一時期爆裂に流行る、N女子大学の一部で。イミは・・・聞かないで下さいィィ!
二 
スルっと関西:関西系私鉄オールラウンドカード。JRは元国鉄の意地か、加盟しない。意地は捨てよう
三 
曼珠沙華:彼岸花のこと。「遙かなる時空の中で」(ゲーム)の永泉様は自分のことを、花にたとえるなら白い曼珠沙華と歌い、  鳥にたとえると臆病なクジャクと歌う。この比喩では謙遜しているのかただの自慢なのかよく分からない。
四 
ヅルテン:名作(迷作)「日出づる処の天子」の略。他に「トコロテン」とも訳す地方がアリ。どちらにしろ微妙すぎる略し方。
      このマンガを読むか読まないかで、今後の聖徳太子イメージが180度変わってしまう、かなり罪深いマンガ(でも、素晴ら      しい読み物です)蝦夷が・・・フォモ・・・・・(死)
五 
フォモ:ホモ。Fにしてみました。
六 
なんジャパ:なんて素敵にジャパネスクの略。小説終わったのか終わってないのかすら謎。そして、マンガ描いていた人の行方   も謎。るりが中学の時めちゃ流行る。高彬派と鷹男の帝派に別れる。るりさんは断然鷹男の帝派だったが、密かに吉野の君派   でもあった。髪がないのが悲しい・・・ちなみに高校になって、某友人となんジャパごっこしました。私がるり姫で友人が小萩で   ♪ちなみにココからとりました、私のペンネーム♪
七 
岸田今日子大先生:大女優さん。小学生(中学生だったか・・)のときに国語の授業で聞いた、「やまなし」(宮沢賢治)の朗読    が未だに忘れられません・・・
八 
ヤ○ギワソ○ト:18禁コーナーに直通のエレベーターがついているというちょっと親切なお店。それにのって、後輩と入っていっ    た私。でも、アポクリがここに陳列されていたのが気になる・・・なぜ・・・コレは18禁でもなくば、エロでもなくただのボーイズ     ゲーム・・・・。
九 
プランツドール:観用少女。このネタで一度書いてみたい・・・郭真でも劉カズでも・・・今はハリロンでか?ハリロンでは・・・笑          えない・・・・・ブラック針様ならやりかねん・・・
十 
仮面ラ○ダー:特に空我(死)51がメインらしい。最近オリジナルマンガと銘打ってるクセにどうみてもこいつらだろうというモノ          が多すぎる。だから同人上がりは・・といわれるのでヤメレ。
十一 
奈良ファ:奈良ファミリーの略。近鉄百貨店とジャスコがくっついている。(なぜ)るりさんが通っていた予備校が近くにあり、高        校の時はここに入っているファーストフード店には多大にお世話になりました。初めて友人とビッグマックを食べたのも        ココのマック。顎が外れても一口で収まりきらないよねって感じなビックマックの写真。そして、ドキドキして開けると、         写真より半分くらいの大きさで・・・大人って、嘘つき・・・そう思いました。
十二 
ライブ:さすがに縦振りしすぎたのか、夜はバンテリンを貼っていました。私はさだまさしのコンサートに行って、横揺れしすぎ        てインドメタシン配合サロンパスを貼ってみたい。
十三 
りあちゃん:るり菌に侵され、新種の菌まで体内繁殖させ中♪テニプリに関してはルリサンも脱帽の妄想を・・好きです、りあ         ちゃん♪美少年好きの同志。今は必死でハリロン菌に侵し中。コトバでは「児童文学はちょっと・・・」といいつつも、          先ほどもらったメールではかなりハリロンを分かってきているようだ。ニヤリ。
十四 
紅葉狩り:やはり、吉野か京都か?どちらにしろ妄想しがいがありそうだ・・・