波瀾万丈 ネオタン inマトリックスレボリューションズ
 衝撃のスミス増殖からはや数ヶ月。その間にリローデッドを一緒に見に行った某彼とはちょっとしたいざこざで断絶状態になるというハプニングが起きたりして・・「もう、映画では見に行くことはないかなぁ・・レボリューションズ・・」と思っていたのですが・・。だって見に行ってくれる人がいないし。あんまり映画一緒に行ってくれる友人がいなーい!コゴウちゃんもあまりいかなさそうだし、りあちゃんは行ってくれるけどマトリックススキってかんじでもなさそうだし、ましてやはるかちゃんは・・会えること自体が難しいからな、所在地不明(笑)だから仕方がないのでまぁレンタルでいいかなぁと。あまり大した評判でもないわけで、もっといえばリローデッドどんなのか忘れてしまったということもあるわけで
・・スミス増殖、ネオ飛びマース、トリニティ老化肌荒れ当社比2倍、モーフィアス、ネオに首ったけv、トリニティの胸にネオの腕ずぶずぶ・・・くらいしか覚えてません・・
まったく話の重要ポイントからはずれたものしか覚えてないって、どうよ・・オレ。という半分あきらめかけていた部分もあったからどーでも良くなってしまっていたんですが、久々にイトコと映画を見に行こうということになりまして、何をみるかというコトで。しかし、この時期全くと言っていいほど新作もなく、あるのはラストサムライかニモかという・・サムライは私は見ても良かったのですが、彼女が野武士はパスということだったのでやめて、ニモ?ニモみるの?魚の親子愛を見て今年は心清らかに過ごそうとした方がいいの?と思ったんですが、ニモみるくらいならマトリックスは?と尋ねると、彼女も意外に賛成してくれたのでそれに決めました。彼女もキアヌがスキだって行ってくれていたし、以前金返せ的映画「ザ・ウォッチャー」を一緒に見に行ってくれた心優しい人は彼女だ(笑)悪役だったしどうだろうと思ったんですが、まさにキアヌが出てなきゃ、ぜったいにみねぇ!!!とタンカ切ってしまうであろう映画。キアヌが可愛かったからいいけどね・・・所詮アクター燃え。

 さて水曜日だったのでレディースデイ。しかもレボリューションズだしそれほど混んでなくてまたしてもちょっとした
ホームシアター状態でした(笑)ビバ、地元の映画館(笑)
 時間的には2時間半ほどかな。ほとんど前作の復習もなにもしていなかった状態なのでどうかなぁと思ったんですが・・・見終わってから
・・・もう、もう・・・別にストーリーはどうでもいいですよ・・ええ、でも、見ろ!!キアヌファンは、黙って、見ろ!・・もう、そうとしか言えません・・・(号泣)話・・?え、マトリックスに話しってあったかしら?るりちゃん、わかんなぁぁいvえへvてなかんじか?脳味噌ゆるめて見た方が健全かもしれませんコレ。頭いい人が見た方が夢幻の怒りのループにはまってしまって二度とSF映画なんてみない!と思ってしまうかもしれない大きな罠がありましたね・・ふっ。でも頭ゆるーく、ゆるーくしてみるとなかなかおもろいです。ていうか、キアヌが最高!キ・ア・ヌ!キ・ア・ヌ!(ヤケッパチw)

 
キアヌのかっこよさ、美形さ、メロメロビームを浴びてしまえば、もうそれでなんか満足させられてしまいました・・ってくらいに、とにかく映像は素晴らしかったです。キアヌが本当に美しく、かっこよく、かつ気高く(←電波来ました!)描かれていて、「ああ、モーフィアスの救世主ネオはこう見えていたのね・・」とちょっとしたトリップも味わえます。それくらいにキアヌがステキでしたねー。なんといっても今回のキアヌはサングラスをかけていない、ほとんど!前作の何がいかんのかと申し上げますと、キアヌのチャームポイントである瞳!この瞳がごついサングラスによってほとんど隠れてしまっている!これ、失敗。おけー?キアヌのあの純粋な瞳(電波降臨)を遮断しては、キアヌを語れません。ついでに、そのおかげで綺麗な顔も見えません。それは、いけないことでありまして、ちょっとオリエンタルな感じのあの美貌を世の中に見せないでおくのは、だめだめー(古!)それが今回はあんまりサングラスもかけてないし、綺麗なお顔がたくさん色々拝めちゃうワケですよ。ほんっっと、かっこよかったよ・・私トムクルーズの美形っぷりより、どっちかというとキアヌの美形さの方がスキなんですよね、どう違うかといわれると難しいのですが、誠実そうな顔が・・v・・て顔のことしか語ってないのが痛すぎですね、とにかくキアヌリーブスのかっこよさがつめこまれた映像でした。可愛いのですよーなんかvそれからビジュアル的にはですね、あの黒いコートを身にまとって遠くから、近くからキアヌを映し出して行くんですが、細い腰!キュッと引き締まった細腰!スタイル良すぎ!おれそうに細いですvああ、よくぞココまで(くっ!!)封印していた、スピード2のときのでぶキアヌからよくここまで・・・(涙)
 
・・・ハアハア・・なんか容姿を書くだけで萌えつきそうです・・・

 マトリックスレボリューションズ、
キアヌの魅力満載のプロモーションビデオv・・いや、トムクルーズのバニラスカイほどではございませんけどね。あれほどいかにも!!って感じには映らない、そのナチュラルさがほんと、ステキですよーやっぱりそこが素朴っぽくって人柄が出ちゃうってかんじかしらv・・・え、話の内容しろって・・?あからさまに避けてるだろ・・って?・・あ、いえ、いや・・・じゃぁ、まぁ一応・・・つか、ツッコミ満載なのでどうまとめていいのか、ていうかだから何やねん!!っとレポートできるほど自分が理解できてないんだよな・・・

 はい、じゃあちょっとあらすじを追っていきたいと思うんですが、・・・一言で言えばですね
・・・戦闘シーンはドラゴンボール、でネオは実はナウシカで、ランラーンランララランランラーみたいな感じで、スミスはオウムで、身を挺してオウムから風の谷(ザイオン)を守ったナウシカ(ネオ)の物語でしたとさ。・・・オイ(汗)いや、もう見たらこの説明で多分納得してもらえると思うんですけど(涙)


 まぁ前回の選択で選ぶべき選択をトリニティを守るために救世主としては?違った選択をしてしまうネオなんですが(そうだったっけ・・もう、わからーん・・・)モーフィアスとトリニティはマトリックスの世界から帰って来れたんですが、
ネオだけはその仮想現実の中に閉じこめられてしまってそこから脱出というところから物語は始まるんですよね。その仮想現実と現実との間の空間に閉じこめられてしまったネオたん。それを助けるために、ネオたんを助け隊猪突猛進隊長モーフィアスさんお肌の荒れが気になる年齢不詳のおば・・あいや、トリニティさんがタッグを組んで、予言者オラクルさんの元へ。助け隊がやってくることはすべてスリスリスリットお見通しのオラクルおばちゃんは用意周到、自分の部下セラフとともにトレインマンの元へと向かうよう指示する。トレインマンさんはマトリックスから抜け出せる唯一の手段である電車を管理する人でその人に認めてもらわないと、乗せてもらえないのだ!!じゃじゃーん!!
 で、一方ネオたんはその電車のあるところにとばされたんだけれど、
電車に乗せてもらえなくって、行ったり来たり・・1人プラットフォームで、王子様の助けを待ってました・・ココのキアヌが可愛かったですv線路を走っていこうとして、元の場所に戻ってきたりして慌ててるのが激、らぶりv(笑)
 「オレの大切なアリスちゃん、待ってろよ!今助けてやる!!」とモーフィアス奮闘。しかしその表情が
あまりにも鬼気迫るものだったためか、トレインマンをまんまとにがし、(「あやしいモノではない!」といいながらそんな臨戦態勢(全身黒スーツ)で来られても信じられないのは当然)仕方なくボスの元、メロビンジアンさんですよ、そこに3人は乗りこむことに。機械のクセニ酒やら女やら・・あんたよくやるよ・・と呆れてしまうようなメロビンジアンさん経営のバーに押し売り強盗のごとく乗り込む3人。愛の力は偉大なり。おばちゃんも負けてはいらんないのよ!!とばかりに可愛いネオたんのためにトリたんメロビンジアンに捨て身の攻撃。「自分よりネオが一番大切だ」と言い切るトリたん。ラブパワー!モーフィアスがトリニティを驚いたように見ていたけれど、多分心の中では「オレだって!」と思っていたんだろうなと思われ。・・なんだかごめんね、セラフさん・・・ネオバカばっかりで・・・(ほろり)で、まぁ相打ち覚悟のトリニティ「脅す」のスキルにより、なんとかトレインに乗せてもらえる交渉ができたわけですね。で、電車に乗って、一路ネオたんのもとへ!そのころネオたん・・どうしたいいのか、おどおどおどvなんかホント、可愛いかったよ・・ヒロインv
 トレインがやってきて、
トリたんとモーフィアスを見てネオたん喜ぶvえへ。そのまま電車に乗ってマトリックスから脱出。オラクルに会いに行ったネオ、そこで自分の決めた道?についてと最後の予言助言を彼女から受けて、ネブカデネザルの仲間の元へ帰っていくことにしたネオら一行(ちょっと順番が違うかもしれない・・)。

 その後、オラクルの元に
ネオストーカー、スミス登場無駄なほど増殖したスミスに笑えるよ・・ほんま。その後やりとりの後に(もう、覚えてない・・)吸収してしまうんですね、スミスはオラクルを。もう、スミス・・ネオしか見えてないから・・・(涙)
 で一方答えを見つけたネオは・・前回、その救世主としてアーキテクトと対峙してからでしょうか
・・ちょっと超越した雰囲気を持つんですが、まぁどうしたらいいのかってのがある程度分かったからか、ネブカデネザルのクルーたちとは別行動で自分だけでマシンの中心に挑むコトを決意。(・・・うーん、なんか違うような・・もう、間違っててもつっこまないで下さい・・マジで(涙))ネオたんは1人で行く!と決心するのですが、「ネオたんを1人にはさせないわ、おばちゃん、どこまでも着いて行くわ・・だって、寝たじゃない一緒に!!!忘れさせはしないわよ!」といわんばかりにトリニティ着いていくと言い張ります。もうなんか・・女の執念です・・(オイオイ)。トリニティ、あんた、干支はへびの蠍座の女だろう?と思いました・・違 周囲からは「僕らの大切な可愛い救世主をそんな危ないところに1人で(トリニティはこの際みんなに見えてません)やらせるわけには!!」と反対されつつも(←ねつ造vでもソウイウ風に見えました、私には)、救世主さまは決心を変えません。そんな悲壮な覚悟のネオたんのあずかり知らぬ所で、モーフィアスとトリニティとの間で火花バチバチ。しかしおばちゃんのメヂカラに負けたモーフィアスさん、最後二人だけで乗り込む時のあのネオを手放すときのモーフィアスとネオとの別れのシーンの抱擁。申し訳ありませんが思いっきりよこしまに見えてしまいました・・スミマセン・・(涙)でもかなり萌えたので・・vネオの細腰にぎゅっと、モーフィアスサンが・・みたいな。・・たしか抱擁していたような気が・・・違ったかな、また電波舞い降りてきただけなのか・・・(記憶が・・)あの一緒についていきたそうなモーフィアスの寂しそうな瞳が、捨てられた犬のようでちょっと哀れでした・・トリニティの少し得意げな瞳に悪意を感じるくらいに(笑)
 で、ザイオンに向かってとにかく戻るナイオビ・モーフィアス一行。そのころ、ザイオンではマシンからの攻撃に備えて戦闘態勢を整えておりました。マシンがドリルを使って穴を開け地下に潜むザイオンの街をとにかく浸食しようとしているわけです。
もう、世界が一体どんなカタチになっているのかちんぷんかんぷんなんですが・・(涙)マトリックス、最初をちゃんと理解していないからよくわからんのです。ドリルがきて穴が空くとそこからセンティネルズ(蛸足みたいなヒルみたいな変なヤツラ)がやってきてザイオン壊滅ってコトになりかねないんだけど、そしてついにそのドリルがなんか防御壁とかまで壊していっちゃったわけですよ。ここからが見所です。センティネルズが一気にザイオンにせめて来るんですが、それに応戦する人間の変な機械みたいなやつで撃ち殺していくっていう感じなんですが、もう、すごい!すごいCGです!すごい迫力です・・まさにゲームですね!コレ・・甲殻機動隊が監督が好きなんですよね、確か・・今回もまたある意味それだろ!?って思うようなジャパニメーションの渦。これからもジャパニメ波がどんどん来るんだけどね・・このときはそうとは知らないるりサンでした・・
 CGは本当にすごかったよー自分も攻撃しているみたいな感覚になるモノ。ツインビーの激しい感じ?(全然違うよ・・)
 そのマシンからのすさまじい攻撃を受けているさなか、ナイオビ一行がなんとか帰ってきて、その場をなんとか凌ぐんですよ・・しかし、それも一瞬だけ。必死で応対するも、マシンの攻撃力のすさまじさはホント、すごいことになってました・・

 で一方、ネオたんとトリニティの方ですが、
二人だけの愛のロードになるはずがその船におじゃまむし。そう、そうです、味方に擬態したスミスさんです。ネオのいるところ、たとえソコがトイレの中でも追いかける、迷惑防止条例もなんのその!直情一本型スミスさん登場。トリニティを人質に、ネオに迫るスミスさん。必死で対応するモノの、トリニティを人質にとられてしまっているネオのほうが不利。それでも必死にスミスを拒否!こんなに愛しているのに!!とスミスさん、激情。ドメスティックバイオレンス並に酷いことしてます、ネオに。「アンダーソンくんのその美しい瞳に自分が映らないのなら、そんな瞳はなくなればいいのだ!」とまさに、元祖ストーカーらしいことを思ったのか知りませんが、ネオたんのその綺麗な瞳を焼いてしまいます。罪、決定。スミス、打ち首の刑。るりさん、お怒りです。リローデッドで私の敵と化していたサングラスを、レボリューションではせっかくハズして、その心臓に悪すぎる純朴そうな綺麗な瞳を見せてくれていたのにも関わらずそれを焼いてしまうなんて!!釜ゆでだよ、ゴルァ!と思った私。しかし、目がみえなくてフラフラしながらスミスから逃げているキアヌが可愛くて、その姿を見せてくれたので少し減刑、くすぐりの刑あたりで手を打つよ(死刑から一気にさがるくらいにその姿はるりさんにとってかなりツボだった模様)
 で、結局なんとかその場はトリニティの活躍もあってスミスを撃退するんですが、結果としてネオたんの瞳が見えなくなるんですね。しかし、
ネオさまはすでに、覚醒してはりますから、見えなくても大丈夫・・見えるんですよ・・エネルギーの動きで周囲が見える!!ぼろぼろになりつつもトリニティに指示を与えながらなんとかマシンの中心部に行くことができたんですが、そこでマシンの防衛線に引っかかって船は落とされてしまうんです。
 で、墜落後、ネオはなんとか気がついて見えない目で必死にトリニティを探します。でトリニティを見つけるんですが、
「もう、私は一緒には行けないの」と・・このシーンばかりはちゃかせませんわ・・もう・・ちょっとかわいそうで。まぁ展開としてはありきたりなんですけどね、トリニティは瀕死の重傷を負ってしまっているんです。それにネオも気づいて、「一緒にいてくれなきゃ・・・」と泣いてしまうんですよ、ネオ。そんなネオに「あなたなら大丈夫」と声をかけつつ、前回死んでしまったときはネオにイチバン伝えたかったことを伝えずに死んでしまったけれど、今回はってコトで「一番大切なのはネオだ、愛しているわ」と告げてトリニティ昇天・・(涙)ネオはすがりついて泣くんですけど、なんていうか、こう・・いいね・・なんか(涙)散々肌の衰えが・・とかオバサンとか罵声を浴びせていたけれど、トリニティはこれでいいのかもしれない・・恋人同士っていうより、ママンと息子のようです・・世界の運命を一心に背負わされてしまった子を守る母親的な存在と考えれば、やっぱ老けてる相手の方がいいのかもしれません・・(←誉めているのか本当に・・?)つか、キアヌには似合っているのかもv母性本能がくすぐられちゃいましゅv・・ああ、トリニティ・・ありがとう・・・と誉めてみた。死者を悪くいうものでは、ありませーんv(ジュディー先生調に)
 というわけで、トリニティの命がけの着陸により、ネオはマシンの中核へと進んでいくワケです。狭い変な鉄筋の建物を、エネルギー反応を感知しながらゆっくりと進んで行くんですが、本当に、
すごいカリスマですねー最初の頃の白ウサギを追っていたアンダーソン君とは全然違います。キアヌ、すごいですね、やっぱり。パンフレットにも、ネオのコトを「蠱惑的な魅力を備えた救世主」て書いてあったからね・・蠱惑的って・・・がくがく。
 そんなフェロモンだしまくりのネオたん、センティネルをかき分け、ついに
マザーコンピューター?(アーキテクト??)のところに到着。
 ココで、ネオたん、取引をはじめるんですよ、マシン相手に。
スミスの存在の驚異を訴える。スミスは一つのパーソナリティとしてもはやマシンの支配を受けていない暴走因子になってしまっていること、このウィルスプログラムはマシン全体を壊滅においやることになってしまう、結局はスミスによってマシンもザイオンも全滅させられてしまうだろう・・だから、そうならないようにスミスを倒せるのはもう、自分しかいない、と訴える。人間、機械にとっての脅威を必ず倒すかわりに、と、ネオは一つのコトを取引として揚げる、それが。「平和」マシンがザイオンから手を引いて平和をザイオンに与えること、それを条件にスミスをくい止めるというんですよ・・この時点でちょっと待てと思われるでしょうけど・・・まさにその通りですな。なんか、おかしくない??って感じですけどもう、その疑問は後回しにして、その次ですよ!!なんですかぁぁぁぁ!!!突然、ナウシカですか!?ネオのコトバを信じるに値するかいなかを調べるためか、機械からうねうねうねーーっっと触手!王蟲です!なぜココに腐海の生き物が!?・・でそのうねうね触手はネオたんのからだを取り巻いていきます・・・ああ、子供たちよ・・ババの盲いた目の代わりによくみておくれ・・(ナウシカ)。・・まさに風の谷の伝説です・・・金色の触手が・・・がくり。ラーンランララランランラー・・・そのころ、ザイオンでは、壊滅寸前の所で突然、センティネル(王蟲)が攻撃をやめて帰っていくところでした・・で、それをみて、少年が・・「姫様だ・・姫様が身を挺して僕らを守ってくれたのじゃ!!」おおおーー!!風の谷、沸く。(死)
 そのころナウシカ・ネオたんは、マトリックス内でスミスとの戦いに向かっていたところです。やっぱり
無駄に増殖するスミスさん。四方八方からネオたんを取り囲んで、すべての角度からネオたん鑑賞vさすがです、キングオブストーカー。オレもそれだけの瞳を使ってネオたんの鑑賞会を催したいところですが、そんな衆人すべてスミス!!ていう考えただけでも寒いところで、二人のさらに寒い会話が繰り広げられます。スミスはオラクルを取り込んでしまったということで、未来が見えるようになっているんですよ、で。自分はその予言でネオに勝つという未来を確かに感じ、見たと話すのだが、ネオは全く動じません。このときのキアヌの表情にチェック。高らかにスミスは勝利宣言をするんだけどね、もう、なんかこう・・崇高な表情でスミスを見てますよ、ネオ。リローデッドのときのあの余裕のなさとは卓越したものを感じますた、マジステキ。惚れ直しました、チクショウメ!(なぜ怒る・・?)自分はスミスには負けない、と話し、「なんだとぅぅぅ!!!」と逆上するスミスさんを前に、さぁ戦闘開始レディーッ、ゴゥ!!!
「追いかけろ、ドラゴンボール!」あれ?私、マトリックス見てたのに・・?・・・空中戦はまさに、ドラゴンボールです。アタタタターー!!!オラオラオラー!!!みたいな?どこかでブルマが「孫君、頑張って!!」なんて声が聞こえてきそうですが、何度言いますが、無限にいる観客はすべてスミスです、寒すぎます。ついに雲の上を突き抜けて二人で戦ってます。けた氷の中に恐竜がいたら球のりしこみたいくらいにドラゴンボールです。神龍が出てきたらどうしましょう、鳥山先生!!(錯乱)いいのか・・ホントにコレで・・・まぁいいけど・・。
 そんな戦闘シーンですが、
有利なのはやはりマトリックスを支配しているスミスで、ネオはスミスによってぼこられますvなんかそのボコられかたが、・・そのキアヌの表情が・・萌えv萌えですv可愛いですvやっぱり美形の人がいたぶられているのをみるって、ス・テ・キv(ダメだこの人・・)見目麗しくボコられているのが、ステキです、ていうか見目麗しく見えるようにボコっているスミスがニクイよ、おっちゃん!!寒さのついでに雨まで降ってきて、まさに水もしたたるいいオトコvでございます、ネオさま。けれど、なんとなく超越しちゃってるネオの姿にスミスも有利なクセニなんかおかしさを感じて来るから、攻撃の手はどんどん強めてきて、ついに地面にネオをたたき落とします。押し倒されてるシーンとか、腐女子向けv(笑)で、雨に濡らされながら、目を閉じて気を失っている(?)ネオをみつめるスミスは「そうだ、このシーンを私は未来の姿として見たのだ!」と叫ぶんですけど、天下一武道会はさておき、ここのキアヌ絶品。1000円(レディースデイ価格)でこんな表情のキアヌを見れたらお買い得です!目を閉じて水に濡れているんですが、ほんっと、綺麗です。マジ。もう、コレは、本当に冗談抜きで。カッコイイ。まつげ長いvとか鼻筋が綺麗vとか本当彫刻みたいvとか色々思ってしまいましたが、よく見るとまったくもって顔に傷ついてないのが素晴らしいスミス、最高!あんなに攻撃をしていて、顔だけは攻撃しなかったようです、スミス!俳優は、顔が命ですから!(笑)それもどうよ!?と思うんですが、やっぱり仮想現実だからですかね・・・なぜここまで肌が綺麗なまんまやねん!泥すら付いてない・・と思いっきり心の中で突っ込んでました、最大の謎。
 
スミスが見た未来の最後はココで終わるんですけど、その後にネオが目を開いて立ち上がってくる、そんな未来はない、とスミスは動揺するのだが、ネオはじっとスミスを見つめて体をスミスに向けていくのですよ。そこでスミスは最後の自分の目的であるネオを自分の中に取り込むことを決め、ネオの体を浸食しようと手を伸ばし取り込みはじめるのだが。それがまぁ、命取りみたいで。私もココ、よく分からないんだけど、ネオの目的はつまりコレをスミスが行うことだったみたいですよね。ネオとスミスは裏と表のような存在だから?一方の存在を消すと一方も消えてしまうということなんですか??それともネオの体がマシンと繋がっていて、ネオを取り込むことでその内部のスミスを消滅させるプログラムか何かが働いたんですかね・・?なんかマジよく分からないんですが(リローデッドも理解していない上に、マトリックスの世界観やらも関係も謎かけもちゃんと分からなくて解説できない)とにかくソレはネオが仕掛けた罠で、スミスは消えてしまうんです。ほんま、あっけない・・・増殖スミス一度に消滅。そして、ネオの傷ついた体は、マシンのマザーコンピューターの元へ。再びナウシカ。ランラーララランランラー・・・金色の触手がうねうねネオさまの肢体に絡みつきながらどこかへ連れていってしまいましたとさ・・・ヲイ(汗)
 で、平和は守られた模様。オラクルおばさん、復活。アーキテクトと思われるじいさまと一緒に夕日をみながら、「この平和は一体いつまで続くのか」「続くところまでだろう・・」「約束は、守ってくれるのね」「守るさ、人間と違ってね」といって終わる・・終幕。

 
・・・・・・・・・・・・・ヲイ、なんやねん、ソレは・・・・・・・・・・・

 まさに衝撃のラスト。ちょっと待て・・え・・なんで・・?それで終わり・・?

 だって、だって、まったくなにも変わってないじゃん!!
 混乱する頭のまま席を立つ私たち。「なんか・・おかしくない?」「なんか、おかしいよね・・」「うん・・」「そうだね・・・」
 ちょっと話をまとめてみましょう。「マトリックス」でネオ、つーか人間が戦っていたのは
マシンだよね、で、マシンが人間の生命エネルギーを吸って生き続けていて、そんなマシン支配から立ち上がるために出てきたのが、マシン支配から覚醒したこのザイオンの人たちで。マシンの支配をとかない限り人間はマシンのえさになり続けるんでしょう?なのに、マシンと平和協定結んで終わりって・・なんか取り違えられてないですか?なんで、スミスが最終ボスになってんねん・・スミスが最終ボスになってること自体へんだろ?つまり、そういうことなんでしょうか・・?人間は全然機械からの支配から、まったく脱出してないってことで・・まぁある意味、モトサヤってヤツですかい・・・
 
「そう、だからマトリックス」・・って言われてもーー!!!結局の所リローデッドですり替えられたんだよね、ネオの存在意義ってものが。人間にとっての救世主ってのじゃなくて、まんま、「世界」の救世主だってことですか?なにも変わらない世界は進歩しない、完全に二者択一でどちらかしか生き残れない世界というのは存在しないわけで、そうなるとほろびるしかないから、世界を変容させるためのプログラムとしてオラクルが生まれ、ネオという存在を生み出したとしたら、結局はマシン、アーキテクトのシナリオ通りだったってことですね、つまり。
 ・・・話を続かせるために必死にリローデッドで話を作り替えた結果生まれてきた歪みか・・マトリックスで終わらせておけば良かったのだろうな・・・
 ターミネーター3も2で「未来は変えられる!」といいながら結局未来は変えられないらしいってコトで終わるし、なんでそんな・・・(失笑)
 でも、何度も言うけど、確かに話しを深く考えるとどーしようもなく納得のいかないモノで終わってしまっているんだけど、
話1CG4キアヌ5の分配でみるとかなりイイです。CGとかすごいもん、ホンマ。3Dみたいな迫力。映像は本当に良かった。こういう映像を見るのが好きな人のはオススメ。ついでにキアヌスキなら、オススメ。キアヌの魅力たっぷりですから。カッコイイ、可愛い、綺麗!話は・・・ドラゴンボールでナウシカだと思えば文句も浮かびませんvこんなもんかと。
 ぜひとも、一度ご観覧してみて下さい。笑えますから。
 リボリューションズのDVDは購入したいと思う私。けれどコレでちょっとマトリックスにはまって、マトリックス1のDVDを買ってしまいました(笑)なによりも
トリニティが若い・・・・・

 ココまで読んでくれた優しい方々、ありがとうですv感覚受容器は多分正常なんですが、それを脳に伝える大脳新皮質あたりで間違ったホルモン分泌されて、ちょっとなま暖かい変換が多大になされているため、鵜呑みにしないで理解して下さいねv(いや、誰も本気にはせんだろ、この感想・・・)