さまよって奈良燈花会2〜やっぱりネタはもりだくさんでした・・・ |
ところで、るりさん以外の2人、特にこごーさんは命を削ってここに来ていたわけで。はなしを聞いていると遅れてきても許して上げたい気分になったくらいに・・・だって今日入稿してその足で・・・(涙)24時間戦い続けた女の証!最後には貧血起こしてましたよ・・・同人に殉ずる事なかれ!!!!!!!(涙)命のご利用は計画的にw(マジで) そんなこごーさん、夕ご飯といってやまげんから黒飴もらってましたよ・・・それ、夕ご飯にしちゃだめだから!ヨネスケが怒るから(突撃隣の晩ご飯)寝てなくても食おうよ!!食らおうよ!!食べ物は食べておこうよ!!!(涙)年がら年中シュラバなんだから君の場合!!つか、それってシュラバって言うのか!?・・・とははるかちゃん談。 そんなよったよったーなのに、なぜ歩ける!?(るり心の叫び) ・・飛び火の?のあたりを廻って、すごいところから道に登って、(姫様のように手をとって登らせてもらった)春日大社の方の参道に廻りました。ここに来て初めて知る、「今日は万灯籠の日だったのか・・・」だからこんなに人がいたんだなあと。万灯籠っていうのは春日大社でやっているお盆の行事です。灯籠に火がつけれられているんですが、それを春日大社にのぼっていく参道沿いにずっとかざってあるんです。去年行ったときはこれに当たってなかったから人はそれほど多くなかったんです。今日多かったのはこれのせいですね。万灯籠、素晴らしいですよ。私夜に春日大社の参道のぼるのって2年前に両親と一緒に行って初めてだったんですが空気が本当に変わるんです。冷たい、澄んだ空気なんですよ。すぅっと。変わる。怖いくらいにすぅっと。霊山の空気なのかなぁ。こういうのいうと大月教授とかはばかにするのかもしれないけど、神々しい冷たさなんですよ。背筋がピンと伸びる、そんな感じ。 今回は時間も時間だったし、やまげんが今は物忌み(?)みたいで鳥居をくぐってはいけない時期だったということもあり行きませんでした、変わりに東大寺の方に足を伸ばすことにしました。このときすでにるりっち限界の75%くらいに達していました・・ああ。普通の靴のヤマゲンはともかくなぜ・・・こごうさん・・・なぜ・・・(最初の問いに戻る) 東大寺に南大門にて。こごうさん「この仁王像すっげー色っぽい!!!!」って、その腰つきですか・・?「顔を見なきゃぁ・・たしかに腰の細さとかはモエか?」みたいな・・えええ!?そうですか!?確かに、その腰つき素敵ですが、みようによっちゃーマツケンサンバの腰つきですぜw中高年女性のハートをとらえるマツケンサンバwマツケンサンーバー!!・・・いやだ・・そんな仁王像・・・運慶快慶も泣くよ・・・ その門をくぐりつつ・・見えてきたものは・・・・人人人ーーーー!!!人混み。 南大門をくぐると・・そこは心斎橋商店街だった・・・的にすごい人だった・・・思わず「ココ・・行くの?」と涙声になっていただろうオレ・・必死のオレの訴えに2人哀れに思ってくれたのか「大丈夫、ちょっと行ったところを左に折れて奈良に戻ろう」っていってくれた2人の言葉・・・そう、私はそのとき2人の声にどれほど感謝したでしょうか・・・「戻れるんだな」ってアンドしたことでしょうか・・・でも、それが・・・あんなことになるなんて・・このときの私はまだまだ2人を理解していなかったのです。(火サス口調) 左に折れると裏道に続いているのかな、人気のない横道が続いてました。もう少しで戻れるわと思っていたけれど・・・ていうか、一体ココどこですか・・・みたいな。 前を歩く2人を見ながら、「どうしてこごうちゃんって、下駄履きであんな早く歩けるんだろう」「しかもホントに三味線のおっしょさんみたいだよ・・」「りりしいよ」「素敵だよ」「ヤマゲンショックまだ立ち直ってないよ」「ちょっと待って・・」「どうして」「どうして・・!!!」ハッッッッ!!!このとき記憶がフラッシュバーック!!!どこかでみた、この光景。そして死にそうになった記憶!!!ああああああ!!!そう、そうだよ・・・よく考えたらこの2人・・・「飛鳥一日歩き続けてもヘでもない人たち」っていう種族じゃんか!!!!!!!・・・そうか、あたし一般ピープル以下の体力しかない私が・・・今回もおこがましくも「歩け会」上層部の2人に付いてきた・・・私が悪い・・・がくり。ごめんね・・・罪悪感が・・・本当ならもっと歩き倒していただろうに・・私のおかげでいらん気を使わせてしまった・・スマン2人とも・・・でも今日だけは・・・(涙)ていうかですね、べつに今回は足がしんどかったって言うよりもむしろ、浴衣の裾が汗でくっついて歩きにくくて大変だったていうことなんだけど。 「つらかったら循環バスにのせてあげるね」というふたりの優しいお言葉。涙ぐみそうになりましたが、どう考えても、ココ、バス道じゃないでしょw 最後は開き直ってたまちい口から半分抜きつつ歩いてましたよ。るりっち最高w お盆中日で良かった・・・お見送りの日だったらそのまま私も連れて行かれそうですwまさに怪談wよく踏みとどまったオレ、偉い! で、そんな人里離れた道にて語るのは、コゴウさんからの一言。「そういえばるりちゃんに聞きたいことがあったんだよね」心理学的なことらしい。「・・・多重人格ってさー」と多重人格について語り始めるわけだが・・「ていうか今度の新刊のネタがこれでさぁー」あなたぁぁぁ!!!!!!!!どんな話かいてんねーーーん!!!多重人格ネタカヨ!!重すぎる・・・!!!・・・普通の話書こうよ・・うきどきwパラダイス!!この世間を蝕み・・いや、浸透しているのが「くさい少女漫画的ラブストーリー」なのになぜ敢えて今、多重人格!!!いいじゃん、「○代くんがずっと小さい頃から思っていた幼なじみの○条さんと結婚の約束までしていたのに突然カレが失そう、それから数年後、○条さんに似た○條さんに出逢ってしまうが(最後に同一人物だと分かる)自分には別のフィアンセがいて・・・しかも最終的には実は○代クンと○條さんは異父兄弟で、そのために両親から結婚を反対されていて、その上○條さんは目が見えなくて白血病であと1ヶ月の命でとかいってたら交通事故に遭って、すったもんだで、そして最後は感動のクライマックス、『夏のアナタ』」とかさーそれでいいやん!!(いや、そんな話だれもよみたくねーし・・・) つか、異父兄弟という以前に同性ですが、何かw あえて数年前にはやった多重人格をもってくるところが素晴らしいです、こごうさん。上下巻2冊で夏発売です!(ココで宣伝しても・・)つかむしろ今あたし自身が分裂して体と心が分解されそうですw下半身と上半身で別れるw怖い・・・・ なんてことを話しているウチに奈良駅が・・・「なら」って書いて光ってあるダサイ蛍光がそのときの私には100億ドルの夜景に見えました・・・・北極点をみつけた探検隊のみなさんのような気分を味わってしまいました・・・「ああ、帰ってきた・・・おかあさん、おとうさん!」みたいな(大げさ) なんだかレポにまったくなっていないのですがもうこれも、誰も正確なレポを期待しているとは思えないのでこれくらいでいいですかw その後、電車の中でこごーさんが貧血を起こしてるりっちの足をぐぃっっとふんづけるという事件が起こりました・・・「こごーちゃん足足足ーー!!!」って叫んでいたのに気づいていましたか・・・ふふふふ・・・いや、大丈夫でしたがw こごーちゃん、無理せんでねーー(笑) |
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