住宅設計
住宅設計には建築家の創造力以上に住む人の生活の想像力が必要です、
住まい手の方の意見を聞き出し、要望をまとめ、建築法規と照らし合わせながら
建物として具現化していくのが設計であり仕事です。
設計者は、細かい事を説明せず建築法規上駄目としか言わず、
融通の利かない、形ぐるしい奴と思われがちです、
でも実際は建築法規と照らし合わして悩んでることが多いです。
住まい手も何かを犠牲にして他の空間を手に入れる努力も必要です。
設計とは、住まい手の生活まで変えてしまう物でもあり、
住まい手の自己表現の場でもあります。
お互い納得のいくまで話し合いをし、アイデアを出し合って、
空間の設計を進めていき納得のいく住宅に近づけて行きたいと思ってます。
どんな土地でもあきらめずに相談して下さい、何か良い案が出来ます。
※建築法規(建築基準法)には、
大きく分けて集団規定と単体規定があります。
集団規定とは、
建物の形状についての規定で、近隣に掛かる迷惑度の規定。
単体規定とは、
住み手が最低限安全快適に生活するための規定。
工事監理
設計中に建て主さんと煮詰めて作成した図面を施工者(工務店等)に、
図面では伝わらない内容・思いを伝えて、施工を担当する工務店に、
建て主の代理として伝えかつ工事施工監理する役目が有ります、
工務店には厳しい態度で交渉や手直しを指示する場合が有りますが、
あくまで良い建物を建てたい為です。
報酬基準
設計・監理料の算定は、住宅に関して工事代金に対するパーセントです、
建物の工事費用の10%を基準に算定しています。(相談に乗ります)
(設計管理する場合、工事費は1〜2割程度は安く発注する事が可能ですので、
高く見えますが全体費用として安く購入する事が出来ます。)