 ブログで見た山行記録に載っていた写真。、２月なのに雪も無く落ち葉でフカフカの道、滝の流れブナやヒメシャラの大木、冬枯れの凛とした空気を感じさせる風景。人の気配を感じない静かな雰囲気に見とれてしまったのです。 山友から、日曜日お天気も良さそうだし何処か行こうか？と誘いがありました。迷わず「山ノ神ノ頭」へ行こう！ 169号線を走ります。大迫貯水池を過ぎ栃谷から左に入り三之公川沿いに行きます。 行き止まりが広くなっていて車を５，６台駐車できそうです。、かくし平登山道はPから階段を登っていきます。私達は、右側へ下りて沢を渡り、立派な東屋の側を通って登山 道に入ります。植林のうす暗い道は、落ち葉でフワフワと軟らかいの ですが、けっこう急登です。だんだんと明神谷の流れの音が遠ざかって行きます。目をこらして踏み後とテープを確認しながら行きます。   大きな屈 雰囲気のいい斜面 地図上にある773のピークを過ぎ、いくつかピークを越えて尾根に出ると、明るい雰囲気になってきました。まったく人と出会わないのでテープを確認するとなぜかホットしています。   ９０４のピークを過ぎたあたりだったでしょうか、池糖にブナ、堆積した落ち葉が雰囲気を醸し出していますね！癒されます。でも、このあたりはだだ広く踏跡が分りにくいのでテープと方角を確認しながら進みます。  山ノ神ノ頭山頂 山頂は静かで暖かく気持ちのいい所でした。後に見える山影は台高縦走路のようです。馬の鞍峰から池小屋山、もう少し体力があったら縦走してみたいコ−スです。時間も１２時を過ぎたところなので、背中に春の日差しを受けてのランチは最高でした。ほんとうに静かで穏やかでした。   帰りはキノコ股谷を下ります。分岐からいきなり激下りで不安でしたが、よく見ればテープもあり落ち着いて周りの地形を見渡しながら谷に下りました。細く深い谷にも日差しが入ってきてます。いくつもある小滝の流れ、澄んだ水に苔むした岩、時々たたずんで見とれてしまいます。思っていた通りのところです。  最初の合流 最初の合流です。ここからは流れに沿って下りていきます。このあたりからは気持ちにゆとりが出てきました。   倒木を削って造られた階段 何ヶ所もあった橋 写真で見ていた倒木を削って造った橋、なぜか安堵感を覚えます。丸太で作られた橋も何箇所かありましたが、まだしっかりしていて怖さを感じませんでした。天気が良かったからかも知れませんが…。沢の流れが井戸のように深いところもあり奥深さを感じます。  バイケソウ かくし平への遊歩道に出会うと、もうすぐ登山口です。15時に下山、天候に恵まれいい山行がでした。Kさん運転ありがとう、感謝です！（この素晴らしい自然は条例で保護されているようです。） |
