仙丈岳 3,033m

9月17日 コース
北沢峠登山口7:30→大滝ノ頭9:10→小仙丈岳10:25→仙丈岳山頂1126〜11:40→馬の背ヒュッテ12:40→大平山荘(北沢峠)14:10→テン場14:35
奈良を夜8時に出て、戸台口に着いたのは夜中の1:30分頃だったと思う。長谷村村営の休憩所はマットもあって、私たちが着いたときは4名が寝る前の酒盛りをしていました。私たち6人分のスペースは充分あったので、ササッとビールを飲んで寝ました。マットもあって快適だったのですが、混雑が予想されるので臨時便が出るとのアナウンスが4:30分頃聞こえてきました。2時間くらい眠れたかしら…。
予定より早い6時のバスで北沢峠へ。

         小仙丈岳ルート登山口

         五合目(大滝の頭)
テントを設営してから7:30分登山口出発です。お天気も良く、快適なはずの樹林の中の登山道も、一週間ほど睡眠不足が続いていて、昨夜は2時間くらい眠れたかなだったので、気分が悪く体調が思わしくなかった。
明日もあることなのでマイペースで歩かせてもらうことにします。
少しづつ高度を上げていくにつれ、明日登る予定の甲斐駒ケ岳、北岳、鳳凰三山などが見えてきて、写真を撮りながら、賑やかに楽しみながらの登山です。


北岳と富士山

小仙丈岳から甲斐駒ケ岳

鳳凰三山
「南アルプスの女王」と呼ばれるように。仙丈岳はたおやかに、堂々と大仙丈岳へと山稜が緩やかに伸びていて山の深さを感じます。山頂では人も多かったので少し休憩をして下りにかかります。

              仙丈岳のカール

          甲斐駒ケ岳への登山道から仙丈岳
           
馬の背からV字谷にかけて、夏ならシナノキンバイ、グンナイフウロ、コロユリ、ヨツバシオガマなどの高山植物が咲き乱れる贅沢な稜線ですが、今日はおくてのフウロを一輪見かけただけで、マルバタケブキの花の終わった群生とかヤナギランの細々と残った花くらいです。中央アルプスは少し霞んでいました。

              大平山荘

             仙丈岳山頂

予定より早く下山できて、さあ、これからお楽しみの「月見鍋」の宴会です。トイレも綺麗で快適、自販機は近くにあり、テン場は赤や黄色のテントで華やかに盛り上がっています。。

          美味しかった月見鍋

            華やかなテン場

夜は満月の月に、満点の星空、明日の甲斐駒ケ岳が楽しみで〜〜す。オヤスミナサイ…


フウロ

    Topページへ   山のページへ