ニセコ湖沼巡り

チセヌプリ(1,134,2m) ニトヌプリ(1,080m)の二つのピークを超えて!

山行日:10月7日
地域:北海道

コース
大谷地登山口7:00―−長沼8:37―−チセヌプリ10:00―−ニトヌプリ11:45―−硫黄鉱山跡13:00―−大沼13:50―−大谷地14:30

北海道の山は静かでいい。せかせかしていない、花がきれい、素直な自分になれる。
住んでいる人も親切、お巡りさんまでも優しいのです。北の大地の雄大さ、一度歩いたらハマってしまう。


         草紅葉と沼                       神仙沼                          エゾトドマツ                    

今日は、夜から雨の予報です。しっとりと紅葉に染まった早朝の登山道を薄日が差し込んでいます。とても静かです。15分程で、静寂の中に神仙池はありました。少し風があって寒いです。
広々とした草紅葉の湿原は昨日の疲れと心を癒してくれます。

          チセヌプリ岳山頂

           長池とチセヌプリ岳
長池までは、原生林の中の緩やかな登りを歩きます。誰にも会わず二人だけの静かな山麓。湯本温泉とチセヌプリの分岐をチセヌプリへ。シャクナゲ岳の優美な山容を眺めながら急登を登ります。

シャクナゲ岳

チセヌプリ岳からの下りは、大きな石の急坂を紅葉にまみれて下ります。途中、1つのパーティに出会い
ますが、チセヌプリ岳への登山で、私たちのようにピークを2つ越えて一周する人には出会いません。

ニトヌプリから硫黄鉱山跡くらいまでの紅葉が素晴らしく、感嘆の声の連発でした。私のデジカメでは
とうていその美しさを写す事はできない。あとから気付いたのですが、画質を一番低い値に設定して
いたので。紅葉がモザイク状態になってしまいました。

         大沼とイワオヌプリ  

ニトヌプリからニセコアンヌプリ

ニトヌプリ山頂
                                                           
大沼は見えてきてから、湖面の周りを歩いても歩いても大きな笹に囲まれていて、なかなか辺へ
出ることができません。

★静かな湖沼と山麓、染み入る紅葉に、私の山歩きの原点を思う。★

今日の宿泊は、ニセコアンヌプリYH。ジャズのBGMが流れていてとてもおしゃれなユースです。
写真は夕食です。
このほかに、ポークソテーとデザートはリンゴのシャーベット、ワイン付きです。

食後にコーヒーもあります。
一泊二食付き¥5,000でお釣がきます。


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