大船山・平冶岳

山行日:5月26日
天候:晴れ
山域:大分県 九重山群
標高:大船山1787m 平冶岳1643m
コース
大曲登山口9:15――坊がつる10:50――段原11:50-- 大船山12:30――北大船山12:53――大戸越峠13:23――平冶岳頂上14:00――坊がつる15:00――長者原16:20


段原から大船山

今日で3日目、昨日体調を悪くして休んだLと5名で大曲がりがら法華院を通って坊がつるから大船山、平治岳を目指します。

      前方に平治岳その下が坊がつる

          左に三股山見て歩く
影のないガレた道を早いペースで歩く。健脚の男性に着いて歩くにはひたすら歩くことに専念しなくてはならない。暑くてダラダラしたい気分ですが、長丁場のコースなので不満も言えずついて行きます。昨日、稲星山から見た平治岳が前に見えてきた。何処から見ても優美なその山容に感激します。

        大船山から阿曽の根子岳

            大船山頂
段原から大船山までは自然林の中を歩きます。やさしい緑の足元にはマイズルソウが絨毯のように群落していますが、咲いているのはちらほらで2週間くらい早いようです。山頂からの展望は素晴らしく,九重連山はもちろん阿蘇の山から由布岳まで360度の展望です。お天気も展望も最高なのに座って眺める時間もなく北大船山へ向かう。

          北大船山頂後に三股山

         大船山から北大船山
北大船山のミヤマキリシマは歩くと誇りが立つくらいなので、雨も降っていないのか茶色く枯れたように見えましたが害虫のようです。年々減っていくそうです。九州の山も例外ではないのでしょうか。

平治岳、奥に由布岳鶴見山群
北大船山から大戸越峠までは、雑木で展望のないガラ場の急坂を30分タッタと下りる。こんなに降りてしまうのかと不安でしたが、大戸越峠に着いてみると10人くらい休憩している人がいて平治岳は目の前にピンクに染まった姿を見せていた。

            平治岳山頂(北峰)

          南峰から北峰
平治岳の登りはガレた急登で影はなく暑い。フーフー言いながら南峰に着く。南峰から北峰にかけてのミヤマキリシマは見事で思わず歓声が出る。北峰から南峰に戻って下るのですが、「下り専用」の道を乾いて誇りの出る岩ゴロゴロの急坂を、ロ−プを持ってズルズルと降りたり、そばにあるミヤマキリシマの枝をも掴んでの下山にはこの山は離れた所から眺める山なんだなとつくづく思u.

          雨ケ池のある木道
          
雑木で展望がなく歩きにくい道を坊がつるまで走るようにして行く。坊がつるのキャンプ場に3時に着いたのでなんとか4時半には長者原に着けそうなので少し休憩をする。坊がつるから長者原までは九州自然歩道を歩くのですが、自然歩道といっても登山道なので急いで歩くのは大変でした。早いペースで歩き4時20分に長者原の駐車場に着く。


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