 予報より好天になって日差しが眩しいくらいです。萌黄色の樹木に身体も心も癒されます。林道沿いや駐車場付近からニリンソウなどの花が咲いているので、目線を足元にキョロキョロさせながらの歩きはじめです。このあたりで標高が800ｍ近くあり、日差しが強いですが以外と爽やかです。 駐車場には車が1台ありましたが人の気配を感じない静かな緑の森。奈良を朝6時に出て、いこいの森に着いたのが10時、ここ登山口では10時半になっていました。  鳥居のある登山口 ニリンソウ   展望も最高です。遠くに白く白山も奇麗に見え、白い花のタムシバが沢山咲いていて、新緑と青空によく映えます。足元にはチゴユリからカタクリの花、下の方は咲き終わっていましたが、高度を上げていくとまだ蕾もあるカタクリやキクザキイチゲが群生しています。ついついうれしくなって、疲れも忘れ先に進んでいます。   部子山 もうじき極楽平 花に気をとられて気になっていなかったのですが、結構な急登が続きます。右側には谷筋に雪を残している部子山も奇麗に見ることができます。 友人からTelが入り、前山まで来ているという。Uさんは「いこいの森」から登ってきています。体調があまり良くないと聞いていたのですが、やはり好天と花につられて登ってきたようです。山頂で彼女の車のキーをもらって、彼女と別れ私達はいこいの森へ下ります。 山頂は広くて平らです。展望は360度あり、着いたときには白山もきれいに見えていましたが、だんだんと雲が出てきました。   カタクリの群生 シュンラン  -  キクザキイチゲとカタクリ ハルリンドウ   銀杏峰山頂 仁王の松 いこいの森方面の下山道は、カタクリの花と少し下るとチゴユリの花が沢山見られましたが、キクザキイチゲは身あたりませんでした。午後2時も過ぎると雲が出てきて涼しくなってきました。前山で少し展望を楽しんだあとはほとんど樹林の中の下りですが、ブナや自然林の新r緑は疲れを感じません。  明るいブナの林 ……銀杏峰で見たお花……
新緑と沢山のお花を見ることができ、「いこいの森」で囲んだお鍋に楽しい仲間、とても良い山行ができました。 |
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