大菩薩嶺

2008年3/21〜23 18切符利用

地域:山梨県
標高:2056,9m
天候:快晴

3/21:畝傍6:02―-奈良―ー加茂―ー亀山―ー名古屋―ー中津川―ー塩尻―ー石和(石和YH泊)


3/22 コース:裂石登山口8:15―-丸川峠10:26―-大菩薩嶺13:05―ー介山荘15:05
3/23 コース:介山荘6:40―-富士見平―ー上日川峠―ー7:37―-裂石8:50 


 
やはり今年も18切符で大菩薩に来ました。去年は天候が悪く展望に恵まれませんでしたが、今日は快晴です。それも2日前に降ったという雪が私達を迎えてくれました。深いところで膝くらいまである雪を楽しみながら、美しい富士山や南アルプスの展望に感激です。雷岩付近の稜線では、風も無く暖かで日差しも強くサングラスが欲しいと思いました。ザックにパッキングをしている時はこんなに良い天気は想像もできなかったのです。あと30分ほど歩けば介山荘なので、青空と雪と素晴らしい展望の中、人間スタンプをしたりして雪遊びに興じることにしました。

  
       裂石からの歩き始め                                丸川峠

  去年は曇天で富士山も見えなかった丸川峠、今日は雪もあって富士山もきれいに見え最高で〜〜す。
丸川荘のおじさんが入れてくれるコーヒーは、去年頂いて美味しいのいは分かっていましたが、体調とか考えてあのうす暗い埃まむしの小屋には入らなかった。ゴメンネ!外のほうが気持ちよかったから…。

              
樹林の中の雪は、深いところで膝くらいありましたが、踏み跡があったので助かります。もうこんなに奇麗な雪の中を、歩くことは無いだろうと思っていたのにラッキー!楽しさ倍増なのです。

             
                 大菩薩峠近くから見る、賽の河原、雷岩方面

  


           
                    早朝、甲府盆地の先に南アルプス

 朝、外に出てみたがそれほど寒さを感じない。介山荘のお兄さんが5℃もあると言って驚いていた。暖かい朝なのです。改築した介山荘は部屋が小部屋に区切られ、奇麗になって雰囲気が変っていいた。以前はコタツを囲んで、ワインを飲みながらうどんを頂き、遅くまで山談義をした。お兄さんも加わって山小屋の夜を楽しんだものです。

        
            介山荘、奥に南アルプス                       スタンプ遊び

 
 塩山駅を12:34分の電車に乗らなくては今日中に奈良まで帰れないのです。6時からという小屋の朝食を急ぎながら頂き6:40分には上日川峠に向って下ります。踏まれて溶けかかった雪がデコボコに凍っているので非常に歩きにくい。左側に朝日に輝く富士山を見ながらひたすら下ります。福ちゃん荘から上日川峠までは車道を歩き、峠から千石茶屋まで山道を歩きます。
介山荘でお風呂の割引券を頂き、10時のオープンと同時に入り、10:47分のバスに乗って塩山駅に。予定通り12:34分の電車に乗り長い長い帰路につきます。

 
塩山駅12:34―-小淵沢―ー塩尻―ー中津川―ー金山―ー米原―ー京都22:02―ー八木(近鉄)23時着
           

 

Topページ   山のページ