■タイトル   :昼下がりの読書 ■サイズ(原寸):978 x 1428 pixel ■制作期間   :30時間くらい? ■使用ソフト  :Painter IX 【ルノワールの「読書」にインスピレーションを受けて】  今回のテーマは「ゆるりと流れる午後のひととき」にしました。  まったり大好き。  具体的に描きたかったものは、 ・開いた窓から入る斜め45度からの光(いつもの) ・眠気を誘う本とロッキングチェア。 ・そよ風にたなびくカーテン  画面の構成としては、「ルノワールの描く女性っぽい感じ」+「フェルメールの描 く部屋っぽい感じ」を意識して描きました。両巨匠は、レンブラントと合わせて、私 の尊敬する画家さん達です。 【描き終わって日が暮れて】  製作途中で体調を悪くしたり、あれもこれも描きたいとなって色々描き足したりし たため、完成は何時になるやら…と自分でも危惧していた作品ですが、ようやく完成 させることができました。  今回は、今までの作品と異なる点がいくつかあります。 ・Painter IX 製品版を使用 ・キャンバスを今までより小さくした(面積比で4分の1) ・具体的な画家の作品を参考にした  Painter IX は、体験版はこの作品の前にも使っていましたが、大枚(\27,500)はた いて買ったアカデミック版を使って作品を制作したのは今回が初めてです。試用期限 に悩まされること無く製作ができたわけですね(笑)  キャンバスを小さくした(できた)のも、Painter IX に移行したためです。Paint Shopだと、細かい部分の修正が困難で、30%程度に縮小しないとアラが目立ってしま います。なんていうか、タブレットの細かい動きに追従しきれていないんですよね。 その点、お絵かきに特化した Painter IX は細かい修正が簡単で、実寸の作品を公開 してもそれほどダメージを食らわないわけです(爆)キャンバスが小さくなることで、 PCにかかる負担も減るわけですな。  具体的な画家の作品を参考にし、実際に取り入れたのも初めてです。例えば、女性 についてはルノワールが描くような表情、服などを意識し、部屋の雰囲気作り(左の 大きな窓、チェック柄の床、地球儀など)はフェルメールの作品を参考にしています。  なお、今回得られた経験は、下絵だけ公開してその後放置している「アトリエ」の CGの製作に生かそうと思います。 【蛇足】  できあがった人物を見て改めて思うが、自分の好みってモロに出てしまうもんだな あ(爆笑)てか、大人しく清楚なプリンセスって惹かれません?そう、プリンセスと いえばやはりふたご姫なわけで、ふたご姫といえばもうリオーn(ry (6/19)