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「やけどは熱し情けはうれし」
4年前の1月2日 夜の出来事 なんともお恥ずかしいこと
火事騒ぎで 顔 左手 両足に全治4ヶ月の大やけどをした
自宅前の道路で 当時高校生の次男が 友だち3人とバイクにガソリンを入れている時に引火した
家には飛び火しなかった 他の誰にもケガもなく良かったのだが…
熱い目 痛い目をしたのは 小生一人だけ
閑静な住宅地のお正月の夜だった
けたたましくサイレンを鳴らして 消防車7台 救急車2台の出動に
町内やご近所に大変ご迷惑をおかけした
やけどの傷口消毒のため 松葉杖姿での病院通い
あとは寝ているか テレビを見るか 本を読む以外にすることがない
外へ出ることが好きな小生にしては 少々退屈な毎日だった
お見舞いに来てくださった方々の労り(いたわ)と励ましのやさしい言葉
どんな良薬よりも 私の心を癒し 勇気づけてくれた
達者で 日々暮らしていると 病気の人の心が分からない
悩みがないと 苦しんでいる人の心が分からない
正義感だけの日々を送ってしまうことが多い
やさしさと思いやりが欠けていたとおおいに反省した
「無病息災」にこしたことはない
しかし「一病息災」「一難息災」もまた良しだ
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