ポチくんのひとりごと    

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「長者屋敷」

アメリカの通過は「ドル」。
ヨーロッパは「ユーロ」になった。

日本の通貨は誰もが知ってる「円」である。

江戸時代は「両」であったが、明治の新政府になって、
新たに日本の通貨を決める会議が連日繰り返されたらしい。
しかし、いい案が浮かんでこない。

そこで、時の内閣総理大臣・大隈重信が、親指と人差し指で丸をつくり
昔からお金の表現はこうしてきたから「円」でどうじゃ?と。

それで「円」に決まったとか?

お金は、人間が楽しく円満に暮していくために欠かせないものだ。

新たな年を迎えて、今年もいい年にしたいと願っている人も多かろう。
今まで、お金には恵まれない生活に慣れてきている小生じゃが…。
今年は、お金持ちの夢ぐらいは見たいものだ。

ある有名な人の逸話集に、

「よいもの食べたい、よいもの着たい、よい家に住みたい、
 とさえ思わなかったら、世界の長者屋敷や」と。

ということは、小生、長者屋敷に住まいしてるんだよね。


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