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「我輩は犬である」
夏目漱石は、1916年12月9日、東京・神楽坂の「漱石山房」で49歳で亡くなった。最後の作品は「明暗」である。数ある作品の中でも「我輩は猫である」は超有名な小説である。
話は変わるが、「我輩は犬である」
「ポチ」と命名されて早10年。これはパソコン通信を始めたとき、ハンドルネームを考えていると、家内が「我が家ではあなたのことを『ポチ』と呼んでるのよ」と言ったことから…。名付け親は次女だと後で知った。
食べ物の好き嫌いはなし。何でも食べる。家を出ると何時に帰って来るか家人は全く分からない。人なつっこい。誰にでも好かれる奇妙な性格。
なんやかんやで「犬みたい」となって「ポチ」となったらしい。
ところで犬もいろいろ。
血統書付きの由緒正しき高級犬もいればボクのような雑種もいる。
賢い犬もいればボクのようなダメ犬もいる。
健康な犬もいればボクのような病犬もいる。
「ポチ」で検索するとかなりの数がヒットする。
ボクは犬の名前とばかり思っていたが、猫にもポチがいた。ウサギにもポチがいたのには驚いた。ボクの干支はネズミ。ネズミにもポチがいることになる。
「ひとりごと」をつぶやきながら生きてるが、最近はどうも日向で居眠りが多くなってこのつぶやきも少なくなった。真面目になってきたのかしら…。
今年もあと1ヶ月をきった。悔いを残す1年になりそうだ。
来年こそいい年にしたいが…。家内がつぶやく。
「あなたは、もう1年、大殺界だよ」と…。
「キャフン!」
誰かの川柳
「タバコより からだに悪い 妻の愚痴」
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