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土用の丑の日 【どようのうしのひ】 土用とは、立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間のこと。その中で十二支が「丑(うし)」の日を、土用の丑の日という。とくに夏の土用の丑の日が有名で、暑さを乗り切るためにウナギを食べる習慣がある。ちなみに土用の丑の日にウナギを食べるようになったのは江戸時代のこと。平賀源内がはやらないウナギ屋に相談され、「本日 土用の丑の日」と看板に書いて貼り出させたところ大繁盛したのがきっかけと伝えられている。 土用入り 土用明け 丑に日 2005 7月19日 8月6日 7月28日 2006 7月20日 8月7日 7月23日 2007 7月20日 8月7日 7月30日 2008 7月19日 8月6日 7月24日 2009 7月19日 8月6日 7月19日 2010 7月20日 8月6日 7月26日 古代中国の暦法に陰陽五行説というものがあります。 五行説はこの世のすべての事象を木、火、土、金、水の五つに分類しますが、この分類で季節も木=春、火=夏、金=秋、水=冬としそれぞれの季節の終わりの約18日間を土用としました。 それぞれの土用のはじめの日を土用の入りとしています。 各季節それぞれに土用があるのですが、現在ではなぜか夏の土用(立秋前18日)だけが一般に親しまれています 土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのは、江戸時代に平賀源内が、宣伝用に看板に『土用の丑の日』と書いてから流行したといわれています。 うなぎ うなぎの歴史は古く奈良時代から食べられていたようです。 うなぎは太平洋南方の海で孵化し冬から春にかけて海を泳いで日本の川にやってきます。 この幼魚(シラスうなぎ)を養殖して食用うなぎとなります 天然物は少なくほとんどが養殖で、近年は中国や台湾、韓国からシラスうなぎを輸入しているので、季節に関係なくいつでも出回っています。 関東と関西の違い ●うなぎのさき方は関東は背開きにし関西は腹開きにします ●焼き方も関西風はさいたうなぎを頭をつけたまま素焼きにして、すぐタレをつけて焼きます ●関東風は頭を取って白焼きにし蒸してから蒲焼きにします うなぎの栄養 ビタミンA、が多くB1、B2もエネルギー、タンパク質、脂質みんなしっかり多いです。 さすがスタミナ食品といわれる通り・・・ うなぎ料理 何といっても蒲焼きが一番 うざく 蒲焼きを細く切ったもの、塩もみきゅうり、土佐酢、針生姜天盛り うまき玉子 関西風は出し巻き薄口しょうゆで味付けして焦がさないように焼く、関東風は焦げ目をつけて角を立てる うな茶 さけ茶漬けのうなぎ版?蒲焼きをのせてお茶漬け 八幡巻き 芯にするごぼうは茹でてからしょうゆ、砂糖で味付けしておき、蒲焼きでまいて巻きすで巻いて冷ましてから切ります。 |
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