花咲く 稲村ケ岳・山上ケ岳 2007.8.7 同行者:H.EIさん、Tinoさん おやじキャンプ(通称おやキャン)仲間のH.EIさんやTinoさんとは、キャンプ以外にも山登りという共通項があります。 梅雨の時期やけれど、ご一緒しましょうとのお誘いを受けて、久しぶりの稲村ケ岳&初めての山上ケ岳へ登ることに。 土曜日は2週連続で天気が思わしくなかったけれど(まぁそれでも山に登ってましたが)、7日の土曜日は唯一の晴れマーク! 否が応にも期待に胸が膨らみますね。 水曜日から2日間寝込んでいた風邪も気合で治して、準備万端です。 参考コースタイム 母公堂〜(0:50)〜法力峠〜(1:05)〜山上辻〜(0:35)〜稲村ケ岳〜(0:25)〜大日岳〜(0:30)〜山上辻〜(0:35)〜レンゲ辻〜(0:40)〜 山上ケ岳〜(2:10)〜大峯大橋 ※はポインタを置いてみてください。 |
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天川村には7時に集合し、車を1台にして母公堂横の登山口へ向かいます。 今日は晴れ間が覗き、山を歩くにはうってつけの日。 道を走る車も心なしか多いような気がします。 |
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登山口 | 法力峠 峠では、熊除けの鈴が要らないほど賑やかなおばちゃんたちの話の花が咲いていた(笑 ※ |
ワンパターンな構図やけれど、新緑の透過光が好きやねん! ※ |
象の木 | コウノトリの巣? |
山上辻 |
山上辻では、テーブル席で少し休憩。 個々から出てくるため息にも似た言葉は、同じセリフ。 「新緑が綺麗やナァ。」 3人ともこの時季に歩くのは初めてなので、見るもの全てが新鮮に感じるのです。 「これは絶対に紅葉の時季も見に来やなあかんで。」 「うん、うん♪」 通り抜ける風が寒くなってきたので、山頂へ向けて出発。 |
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見ごろのシャクナゲを激写するおっさん達※ | 大日岳付近ではコイワカガミも咲いていたので当然激写※ | 稲村ケ岳の山頂付近でもシャクナゲが見ごろを向かえていた。その向こうには、山上ケ岳のお花畑が見える。 |
大普賢岳 | 稲村ケ岳山頂展望台 薄っすらとガスが掛かっていて遠望は利かないけれど、これだけ見ることができれば十分。※ |
弥山 |
稲村ケ岳の山頂で景色を堪能していると、法力峠で出会ったおばちゃん達が登ってこられた。 京田辺市から1泊2日でこちらへ来られたそうで、私の母親と同じ歳の方もおられる、すごく元気なグループ。 20数年後もこうやって山を歩けるんかなぁ・・・・・。 しばらく考え込む我々3人でした。 |
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続いて大日岳へ | 大日岳山頂 |
壊れそうな木の階段にビビリました※ |
大日岳からは、いったん山上辻へ戻り、レンゲ辻へと足を進めます。 葉っぱの向こうには、稲村や大日が見え隠れしています。 若葉のトンネルをスキップしたいような気持ちで潜り抜けていく絶好のルートでした。 |
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レンゲ辻からは、階段が現れて一気に高度を稼いでいきます。 見上げる山上ケ岳は、まだまだ高い・・・・ 振り返ると、深い谷に吸い込まれそうになります。 太平洋戦争の時に、B29がこの天川村の山中に墜落した話をふと思い出しました。 昭和20年6月1日に大阪を空襲していたたB29が高射砲で撃たれ、この山中に墜落した。 乗員11名のうち、パラシュートで脱出した4名は、全員処刑されたという。 また、山中に永らく放置されていたエンジンの一部は、平成18年に搬出されている。 |
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レンゲ辻 | 階段は続く | 振り返ると今日歩いてきた稜線が一望 |
まだまだ階段は続くのでした | ようやく到着 | 山上ケ岳のお花畑 |
どうやら、山上ケ岳のお花畑というのは、笹原のようです。 黄色やピンクのカラフルな花畑をイメージしていたが、そうではないらしい・・・・・ ちょっとがっくりしながら、笹原の一角で遅い昼ごはん。 雲が薄く広がり、太陽を隠してしまいました。 さぁ、そろそろ下山しましょうか。 |
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お花畑にて※ | 西の覗 | ようやく下山 後半は退屈な道で、居眠り状態で歩いていたようです(笑 |
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頂いた写真を使わせていただきました。 ありがとうございます。 |