本堂
聖徳太子によって薬師堂が建てられたと伝えられている真言宗のお寺です。
極楽度・地獄度チェック
全興寺境内には、「地獄堂」と「ほとけのくに」があり、その人の日頃の行いによって死後の進む道がどちらなのかを占う事が出来ます。
地獄堂入口に10問のチェックがあり、それぞれに「はい」「いいえ」のボタンを押して答えていくと、「地獄行き決定!」などとエンマ大王のおさばき≠ェ下る訳です。
少し写りが悪いですが、写真の下側の朱色のボードがそれです。
私は「極楽行き合格」だったにもかかわらず、初めて来たので「ほとけのくに」の入口が中々判らず、まず「地獄堂」へ入りました。
(ハイ、正直に答えましたよ。)
地獄堂
まず正面に、えんま大王がお待ちかね。
右側には鬼や脱衣婆が居るのだけど、なんせ薄暗くてメチャメチャ狭い所で囲まれているのだから、物凄い迫力。
そして、えんま大王のさい銭箱の下のドラを叩くと、えんま大王の説教が映像付きで流れます。
この映像は地獄の様子が映し出されているのですが、丁度、(昔、掛け軸や屏風に描かれた)幽霊画の様な不気味な感じです。
これがまた、大の大人の私でも最後まで見れない程怖い代物で、私が途中で出た後すぐに、続いて親に連れられて入った子供の泣き声が聞こえてきました。
ほとけのくに
やっと見つけました。地下にあるんです。
ここは足元中央に曼荼羅のステンドグラスが埋め込まれ、(靴を脱いで)この上に座って瞑想するのです。
ここも薄暗いけど先程とは違い、四方八方沢山の仏像に囲まれ、ヒンヤリしていて、水の流れる音だけが響き、落ち着きます。
初めから、ここへ入れば良かった。さっきのは夢に出てきそうだから、忘れよーっと。
涅槃仏
説明が難しいのだけど。
言うまでも無くお釈迦様の死の事を涅槃というのですが、その横たわったお姿を模っているのでしょうね。(そのまんまやん)
でも、水面に写って、何とも言えない美しさです。
境内の庭木
撮影時は3月半ばでした。
境内の庭木には、ピンク色の花が見事に咲いていました。
小さな駄菓子屋さん博物館
平野区では、1993年から平野町ぐるみ博物館≠ニいうミニ博物館運動が始まりました。
博物館と言っても地元住民の地域再発見が目的で、商店街を中心にお寺やお店にそれぞれ展示してあり、殆ど無料で見学出来ます。

この全興寺の境内には、「小さな駄菓子屋さん博物館」があります。
昔懐かしいオモチャやお菓子の箱など。
ここには、チンチン電車の終着駅がありました。
昭和55年11月27日廃止になり、同時に大阪市営地下鉄谷町線の天王寺〜八尾南間が開通。
今では、「プロムナード平野」という遊歩道です。
路面には線路、信号機等もあり、当時の面影を感じさせてくれます。